アニマルマスター科
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/02 08:16 UTC 版)
「魔法使い養成専門 マジック★スター学院」の記事における「アニマルマスター科」の解説
大塚 森(おおつか もり) アニマルマスター科1年A組。とことんボケ体質で、コンプレックスは胸と魔力がないこと。魔法とマジックアニマルが大好きで、入学試験でも期末試験でも学年トップの成績を修めるが、魔法を使うことができない。茶和野(さわの)女子大学附属中学出身で、演劇部に所属していた。そのため今でも演劇に対しては並々ならぬ情熱を燃やしている。森曰く「胸がないから違和感が無かった」ため男役が多く、男装の麗人から宇宙人まで幅広い役をこなす。今でも後輩たちに絶大な人気を誇り、森の在学時は「森さま親衛隊(略して「モリシン」)」というファンクラブもあった。父親・大塚晶は、教科書に載るほど有名な魔法使い。イモ虫型マジックアニマルのクリームを育成中。クリーム イモ虫型マジックアニマル。非常に食欲が旺盛で、キャベツが大好物。基本的に雑食性、というより、見境無く食べると言った方が近い。害のあるものを食べても、繭玉に閉じ込めて体外に排出できるが、副作用で高熱が出る。使える魔法は治癒魔法の結晶化と繭状の結界の2種類。結界は非常に強固だが通気性が悪いため、長時間中にいると窒息する。怒ったときや自分をアピールしたいときには、ぐっと頬をふくらませる。森と出会った当時は普通の芋虫サイズだったが、魔法調味料入りのロールキャベツを食べたところ、翌日にはウサギぐらいの大きさまで成長していた。プールの水を飲み干したときはプール並みに巨大化したり、攻撃魔法科の花柳先生の髪を食べたときは全身から毛が生えたりなど、食べたものによって体が変化することがある。 安藤 佳奈恵(あんどう かなえ) アニマルマスター科1年A組。森とは受験会場で知り合って以来の親友。いつも笑顔の絶えない明るい少女だが、毒舌。初対面の森に対して「全然胸が無いんだねー」と発言するなど、思ったことはハッキリ口に出すタイプ(悪気はない)。入学後のダンジョン探検をきっかけに雷の魔法が使えるようになった。名前は安室奈美恵のもじりから。蛇型マジックアニマルのアミーゴを育成中。アミーゴ 蛇型マジックアニマル。雷の魔法が使え、たまに無意識に放電している。見た目は怖いが、佳奈恵曰く「慣れればかわいい」。好物はネズミ。他のアニマルに比べてあまり意思表示はしないが、佳奈恵が帰るときに必ず見送りに来るなど、信頼関係は厚い。 納 剛(おさめ たけし) アニマルマスター科1年A組。森の幼馴染み。どうしようもないツッコミ体質で、周囲のボケに対してツッコまずにはいられない。幼い頃から氷結魔法と治癒魔法を使うことができる。運動神経が悪いわけではないが、カナヅチ。セイウチ型マジックアニマルのせいぞうを育成中。せいぞう セイウチ型マジックアニマル。氷結魔法を使う。とてもおとなしい性格だが、少し甘えん坊。水に入ると手がつけられない。好物は魚だが、よくクリームに魚を横取りされている。 山本 茂男(やまもと しげお) アニマルマスター科1年A組。いつも爽やかで、キラキラしている動物大好き青年。中学のときからの納の友人。夏の期末試験は森に次いで学年2位の成績だったが、森と違って魔力が強いので、実技でもトップクラスの成績を誇る。炎の魔法を使うことができるが、「あまり誇りに思っていない」と言って使いたがらない。自身のアニマルだけではなく、他人のアニマルのこともよく理解している(会話もできる)。魔法調味料の扱いにも長けている。牛型マジックアニマルのコータローを育成中。コータロー 牛型マジックアニマル。炎の魔法を使う。従順で賢く、器用。突進の勢いが強すぎて、学校のフェンスや備品を破壊することがある。名前はコータローだが、れっきとした女の子(メス)である。 鈴木 里香(すずき りか) アニマルマスター科1年A組。料理・裁縫が得意で、森によく「クリームちゃんグッズ」を手作りしてはプレゼントしている。普段はおとなしく目立たないタイプだが、山本のことが好きで、彼のことになると積極的になる。猫型マジックアニマルのミケを育成中。ミケ 猫型マジックアニマル。名前はミケだが、真っ白。 船越 京介(ふなこし きょうすけ) アニマルマスター科1年A組。一番倍率が低いという理由でアニマルマスター科を受験したが、次第にマジックアニマルに対して情が沸いてくる。森のことが好きで、納に対してライバル心を燃やしていた。林間学校での試験中に森に告白したが、結果は玉砕だった。ウサギ型マジックアニマルのシロを育成中。シロ ウサギ型マジックアニマル。名前はシロだが、真っ黒。昔、両親がダンジョン開拓の機械に巻き込まれて死んだため、金属のものが苦手。そのため、船越のメガネ(フレーム)が怖くて近づくことが出来なかった。現在はメガネのフレームをべっ甲に変えてもらうことで解決している。 三越 銀太(みつこし ぎんた) アニマルマスター科1年A組。鳥型マジックアニマルを育成中。 葛西 スミレ(かさい スミレ) アニマルマスター科1年A組。ゾウ型マジックアニマルを育成中。 林 魔美(はやし まみ) アニマルマスター科1年A組担任。何故か髪を自由に操れる。教育熱心で、生徒からも慕われている。マジックアニマルは蜘蛛型のスーちゃん。スーちゃん 蜘蛛型マジックアニマル。生まれてから15年間、ひとつも魔法が使えなかったが、数年前に「巨大化」という非常に難度の高い魔法を身につけた。普段は手のひらサイズだが、巨大化すると1階建ての建物ぐらいの大きさになる。 三好 秀典(みよし ひでのり) アニマルマスター科1年B組担任。演劇用のドレスやマジックアニマル型のぬいぐるみを自作するなど、学院一器用な教師。空飛ぶホウキには、立って乗る主義。
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