リニアモーター‐カー【linear motor car】
リニアモーターカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 15:43 UTC 版)
リニアモーターカー(和製英語: linear motor(motour) car、略語:リニア)とは、リニアモーターにより駆動される乗り物。超電導リニアの最初の開発者であった京谷好泰が名付けた和製英語である。日本では主に超電導磁気浮上式鉄道(英:Maglev、マグレブ)を指す[1]。
注記
- ^ この場合では、すべり周波数は速度に比例して大きくなる。
- ^ 最大で60 ‰まで可能。
- ^ 本線で曲線半径100 mまで可能。
- ^ 『日立評論』の1970年12月号に「リニアモータ方式L4形貨車加減速装置」という記事がある。
- ^ 特に日本の新幹線では、以前は離線によるアーク[要曖昧さ回避]がほぼ間断なく発生しており、解決には時間がかかった。
- ^ アルプスと呼称する。
- ^ ただし、軌道一次式、車上一次式にかかわらず、軌道側の磁石を励磁しなければならないので効率は車上一次式よりも劣る
- ^ リニア誘導モータには「すべり」があり、反発にも吸引にもなる。この位相を切り替えるタイミングを速度に応じて上手に切り替えるように制御している。
出典
- ^ 日本国語大辞典,世界大百科事典内言及, 知恵蔵,朝日新聞掲載「キーワード」,デジタル大辞泉,百科事典マイペディア,世界大百科事典 第2版,日本大百科全書(ニッポニカ),精選版. “リニアモーターカーとは”. コトバンク. 2020年12月19日閲覧。
- ^ 新交通システム. 保育社. (1990). p. 72. ISBN 9784586508037
- ^ 当時のリニアモーターヤード:1982年塩浜操(2009.4 急行越前の鉄の話)
- ^ 集電試験装置 鉄道総合技術研究所
- ^ 鉄道総研の技術遺産 LTM高速特性試験装置 鉄道総合技術研究所(2019年9月4日閲覧)
- ^ 座談会「リニアメトロのあゆみ」における今岡鶴吉の発言から。「鈴木俊一著作集第五巻(座談会)」良書普及会発刊(2001年)708p-709p
- 1 リニアモーターカーとは
- 2 リニアモーターカーの概要
- 3 種類
- 4 駆動方式の種類
- 5 関連本・参考図書
- 6 関連項目
リニアモーターカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2017/05/05 22:57 UTC 版)
「こうふ博'89」の記事における「リニアモーターカー」の解説
JR東海のブースでは同時期にリニア実験線の誘致を進めていたリニアモーターカーの実物大モックアップが展示されていたほか、リニアモーターカーの仕組みなどが展示されている。なお、翌年実験線の設置が正式に決まり、2014年よりこの実験線を使用した中央新幹線の建設が行われている。
※この「リニアモーターカー」の解説は、「こうふ博'89」の解説の一部です。
「リニアモーターカー」を含む「こうふ博'89」の記事については、「こうふ博'89」の概要を参照ください。
リニアモーターカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 15:29 UTC 版)
「上海浦東国際空港」の記事における「リニアモーターカー」の解説
上海トランスラピッド。浦東国際機場駅と浦東西部の竜陽路駅の間には、営業運転世界初の磁気浮上式鉄道である上海トランスラピッドが2002年末に開通し、2004年には正式営業を開始した。30km程の距離を僅か7分程で運行している。ただ、上海市中心部に向かうには、竜陽路駅で上海軌道交通2号線又は上海軌道交通7号線に乗り換える必要がある。運行時間は竜陽路駅発が6:45-21:40、機場駅発が7:02-21:42である。
※この「リニアモーターカー」の解説は、「上海浦東国際空港」の解説の一部です。
「リニアモーターカー」を含む「上海浦東国際空港」の記事については、「上海浦東国際空港」の概要を参照ください。
リニアモーターカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/05 05:27 UTC 版)
「RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-」の記事における「リニアモーターカー」の解説
L0系 國鉄リニアの試乗会で登場。形式は國鉄L0-900系。営業用先行試作車のため「900番台」の番号が付与され、試乗会にはL0-901が使用された。6両編成で甲府方が1号車・東京方が6号車とされ、1〜4号車は指定席・5号車はグリーン車・6号車は「ホワイト車」と名付けられた國鉄最高級車両となっている。車体形状は実在のL0系にN700系の運転席を組み合わせたようなデザインになっているが、外観は実車と異なり白い車体に赤いラインが入っており、内装も壁や通路は白で統一され、シートは赤色で2点式シートベルトが備えられている。 車体が磁気シールドで囲まれているため、携帯電話は圏外になり使用できない。 基本的には國鉄本社地下の「國鉄リニア総合指令所」から遠隔操作で運転を行う。万が一に備えて先頭車両に運転台も設けられているが、扉の開閉や空調・照明の調整、車内放送の操作ができるのみで、運転操作は出来ない。また、非常用エアブレーキが各車両に2セットずつ装備されている。 外観が新幹線用の911形に似た、ガスタービンエンジンと思われる動力を搭載しタイヤタイプの車輪を装備した救援用機関車も用意されている。
※この「リニアモーターカー」の解説は、「RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-」の解説の一部です。
「リニアモーターカー」を含む「RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-」の記事については、「RAIL WARS! -日本國有鉄道公安隊-」の概要を参照ください。
リニアモーターカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 05:27 UTC 版)
「中華人民共和国の高速鉄道」の記事における「リニアモーターカー」の解説
詳細は「上海トランスラピッド」を参照 トランスラピッドを使用した上海トランスラピッドが、営業中の旅客列車としては世界最速の430km/hで、浦東国際機場駅と竜陽路駅の約30kmを7分で結んでいる。旅客数や火災事故の発生など問題が多いが、延伸の計画がある(後述)。
※この「リニアモーターカー」の解説は、「中華人民共和国の高速鉄道」の解説の一部です。
「リニアモーターカー」を含む「中華人民共和国の高速鉄道」の記事については、「中華人民共和国の高速鉄道」の概要を参照ください。
リニアモーターカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/02/07 05:38 UTC 版)
「リニアモーターカー」を参照 超電導を利用しないリニアモーターカーについては、「リニアモーターカー」の記事のうち超電導を利用しないものについての記述を参照のこと。
※この「リニアモーターカー」の解説は、「常電導リニア」の解説の一部です。
「リニアモーターカー」を含む「常電導リニア」の記事については、「常電導リニア」の概要を参照ください。
リニアモーターカー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/20 03:02 UTC 版)
「エキスポ科学公園」の記事における「リニアモーターカー」の解説
当公園に韓国初の常設リニアモーターカー(磁気浮上列車、자기부상열차)が運行している。科学館駅 - エキスポ駅間995mを結ぶ全区間単線の路線で、途中駅はない。起源は1993年の大田国際博覧会で使用された展示路線で、その後15年間は一般の乗客を乗せた営業を中断していたが、2008年に従来の路線を一部ルート変更および延伸して再開業した。同年6月と7月に集電線のトラブルにより乗客が車内に閉じ込められる事故が発生し、一時試運転を中断した後、復旧した。 2014年、再創造事業にともない、エキスポ駅を撤去し、路線長を約450mに短縮することが決定した。その後は、国立中央科学館の施設として扱われている。 公園内には歴代の実験車両が展示されていた(現状は不明)。 この路線で実験された技術は、2016年に開業した仁川空港磁気浮上鉄道で実用化された。
※この「リニアモーターカー」の解説は、「エキスポ科学公園」の解説の一部です。
「リニアモーターカー」を含む「エキスポ科学公園」の記事については、「エキスポ科学公園」の概要を参照ください。
「 リニアモーターカー」の例文・使い方・用例・文例
- リニアモーターカーを用いた地下鉄
- 契約に入札する日本企業の協議会は,リニアモーターカーを使うドイツの計画は長距離輸送に不適格だと述べている。
- 12月2日,山梨県での有人走行試験中に,リニアモーターカーが時速581キロを達成した。
- 列車が時速581キロで問題なく走行したので,JR東海は自信を得て,「リニアモーターカーは余裕を持って時速500キロで走行できる。実際の営業において安全であることを確信している。」と話した。
- また,時速500キロで走行する超電動リニアモーターカーに乗っている気分が味わえるCG映像を見ることができる。
- リニアモーターカーの新型車両が公開される
- 11月22日,東海旅客鉄道(JR東海)は,山梨県都(つ)留(る)市(し)にある同社のリニア施設でリニアモーターカーの新型車両,L0(エルゼロ)系の試作車を公開した。
- リニアモーターカーが公開される
- JR東海は6月3日,山梨県都(つ)留(る)市(し)にある同社のリニア実験センターでL0(エルゼロ)系のリニアモーターカーを公開した。
- リニアモーターカーは2027年に東京―名古屋間で営業運転を開始する予定である。
- 4月12日,安(あ)倍(べ)晋(しん)三(ぞう)首相とキャロライン・ケネディ駐日米国大使は,山梨県都(つ)留(る)市(し)にある東海旅客鉄道(JR東海)のリニア実験センターでリニアモーターカーに試乗した。
- 東海旅客鉄道(JR東海)は自社のリニアモーターカーの試作車が世界新記録を樹立したと先日発表した。
リニアモーターカーと同じ種類の言葉
- リニアモーターカーのページへのリンク