マザーズ指数
別名:東証マザーズ指数
東証マザーズに上場している全ての銘柄を対象とした株価指数のこと。
マザーズ指数の算出には時価総額加重平均型株価指数が用いられている。
マザーズは、東京証券取引所(東証)が1999年に開設した市場で、企業の成長性が期待できるベンチャー企業を対象にしている。
マザーズは、日経225やTOPIXなどの株価指数に比べてボラティリティが高くなることが多い。
関連サイト:
東京証券取引所(東証)
東証マザーズ株価指数
東証グロース市場250指数
(東証マザーズ指数 から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/01 09:07 UTC 版)
東証グロース市場250指数(とうしょうグロースしじょう250しすう)は、東京証券取引所グロース市場に上場する内国普通株式を対象とする時価総額加重平均型株価指数の株価指数である。
- 1 東証グロース市場250指数とは
- 2 東証グロース市場250指数の概要
東証マザーズ指数
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 03:37 UTC 版)
市場全体の時価総額を示す指標として、マザーズでは株価指数として東証マザーズ指数が、2003年9月16日より算出されている。2016年7月19日には、東証マザーズ指数を原資産とする株価指数先物商品の東証マザーズ指数先物が大阪取引所に上場された。 マザーズ指数の算出は東証1部におけるTOPIXと同様であり、普通株式全銘柄を構成銘柄として時価総額加重平均型株価指数の形で行われている。数値は2006年1月16日にピークの2,800.68ポイントをつけたものの、その後はライブドアショックを機に下降線をたどり、2008年10月10日には269.41ポイントと、一時はピークの10分の1以下の水準にまで落ち込んだ。株価指数が3年弱で10分の1以下に下落するという騰落率は、先進国の市場においては異例のことである。この要因として、マザーズにおいて圧倒的な取引額・時価総額を誇り、2000年代半ばのマザーズのブームの牽引役であったライブドア(後のライブドアホールディングス→LDH)がライブドア事件を起こし株価を暴落させた挙句に、2006年4月に上場廃止に至ったことや、ライブドア事件を機に投資家や市場関係者の間でマザーズ全体に対する根強い不信感が広がったことなどが挙げられる。また日本における他の新興市場と同様に、マザーズにおいてはデイトレーダーをはじめとする個人投資家による取引が東証1部に比べ活発であったため、サブプライムローン問題のように個人投資家が損失を抱えた場合に追証や売買高減少などの影響をまともに受けやすい環境にあったことも原因となっている。その後の2012年まで300ポイント台で終始していたが、2013年から回復し始め、2014年にピークだった2006年の約4割にあたる1,000ポイントまで回復した。
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