ENECHANGE
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/11/11 23:09 UTC 版)
| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | |
| 本社所在地 | 〒105-0001 東京都港区虎ノ門三丁目2番2号 虎ノ門30森ビル2階 |
| 設立 | 2015年4月27日 |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 法人番号 | 6010601047805 |
| 事業内容 |
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| 代表者 |
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| 資本金 | 1億円 (2024年3月28日現在)[1] |
| 発行済株式総数 | 34,845,872株 (2024年7月9日現在)[2] |
| 売上高 |
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| 営業利益 |
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| 経常利益 |
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| 純利益 |
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| 純資産 |
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| 総資産 |
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| 従業員数 |
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| 決算期 | 3月31日 |
| 会計監査人 | 監査法人アヴァンティア |
| 主要株主 |
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| 関係する人物 | |
| 外部リンク | enechange |
| 特記事項:2025年3月期は2024年1月1日から2025年3月31日までの変則決算。 | |
ENECHANGE株式会社(エネチェンジ、英: ENECHANGE Ltd.)は東京都港区に本社を置く、「エネルギーの未来をつくる」をミッションに掲げ、脱炭素社会をデジタル技術で推進するエネルギーテック企業。2020年12月東京証券取引所マザーズ市場に上場。
概要
2013年、城口洋平が東日本大震災を契機に、エネルギー分野での専門性を身につけることを目的に留学しケンブリッジ大学博士課程で電力データ解析に取り組む。同年エンジェル投資家からの資金提供を受けCambridge Energy Data Lab Limitedを設立。いくつかのモデルを試した上で軌道に乗ったエネルギーの切り替え事業とスマートメーターの解析事業を発展させ、2015年にエネチェンジ株式会社(現 ENECHANGE株式会社)設立。2016年にSMAP ENERGY(現 ENECHANGE Innovation Limited)を設立[4][5]。
創業から5年で東証マザーズ市場上場。電力の発電・小売は行わず、エネルギー業界に対して技術サービスを提供するエネルギーテックとしては初の上場企業[6]。
社名はエネルギー(ENERGY)を変革(CHANGE)する、という想いを込めて命名された。
2023年12月期において債務超過に転落し、2024年7月には会計問題により城口が代表取締役を辞任。2025年2月にはポートとの間で業務提携を、伊藤忠エネクスとの間で資本・業務提携それぞれ締結した。同時にポートが城口に貸しつけていた貸付金を城口が返済しなかったため、ポートは質権実行により城口が保有していた全株式を取得したことに伴い、創業者である城口は経営から完全に去ることになった[7][3]。
ENECHANGEは、第三者割当増資により筆頭株主となった伊藤忠エネクスと城口に対する質権実行により第2位株主となったポートの下で、経営の立て直しを図る[8]。
沿革
- 2013年6月 - 城口洋平がケンブリッジ市においてCambridge Energy Data Lab Limited設立。
- 2014年4月 - 家庭向け電力・ガス特化型メディア「エネチェンジ」をリリース。
- 2015年
- 2016年
- 1月 - 電力自由化に対応した電力切替プラットフォームのサービスおよび電力会社向け電気料金シミュレーションASPサービスの提供開始。
- 2月 - ケンブリッジ市においてSMAP ENERGY LIMITED設立。
- 6月 - 法人向け電力・ガス切替プラットフォーム「エネチェンジ Biz」を提供開始。7月、「エネチェンジ Biz」がPC サイト訪問数、PC サイト診断数の結果で業界トップとなる[9]。
- 2017年
- 2018年
- 2018年 - 海外エネルギーベンチャーと日本企業とのビジネスマッチングプログラム「Japan Energy Challenge(現ENECHANGE Insight Ventures)」を開始[10]。
- 2019年
- 2020年12月23日 - 東京証券取引所マザーズへ新規上場 [12]。
- 2021年
- 2022年
- 2023年
- 2024年
- 2025年
主な事業
エネルギー革命の中核となる4D(「自由化(Deregulation)」「デジタル化 (Digitalization)」「脱炭素化(Decarbonization)」「分散化(Decentralization)」)において、デジタルトランスフォーメーションを推進する事業を手がける。
エネルギープラットフォーム事業
家庭および企業向けに電力・ガスの切替をサポートするプラットフォームを運営
主要サービス:「エネチェンジ」、「エネチェンジBiz」
エネルギーデータ事業
エネルギー事業者向けにクラウド型DXサービスを提供
主要サービス:「エネチェンジクラウドMarketing」、「エネチェンジクラウドDR」、「エネチェンジクラウドEV」、「エネチェンジクラウドRE」[26]
脱炭素分野の海外エネルギーベンチャーなどへの出資
Japan Energy Capital合同会社を通じ、海外エネルギーベンチャー企業への投資を行う。
ファンドを通じて海外の先進的な技術や事業を取り込み、日本国内での優先的な事業展開や事業上の相乗効果を生むことで、脱炭素社会実現の加速化をめざす[27]。
- 2020年 - トルコのデニズリ県で稼働中の太陽光発電所の取得[28]
- 2021年 - 米Ambri社、米Sense社、米Leap社へ出資[29][30][31]
- 2022年 - スイスのAkselos社、米OhmConnect社、、米ZincFive社、米WiTricity、カナダSvante社へ出資[32][33][34][35][36]
- 2023年 - 英Piclo社、米Natel Energy社、イタリアのEnergy Dome社に出資[37][38][39]
関連企業
- Japan Energy Capital 1 L.P.(持分法適用関連会社)- 中東地域での再生可能エネルギー発電所への投資
- Japan Energy Capital 2 L.P.(持分法適用関連会社)- 海外の脱炭素化ベンチャー企業への投資
- Japan Energy Capital合同会社 (持分法非適用関連会社)- ファンド運営業務
ロゴマーク
- ENECHANGEの「C」を反転させ強調しているのは、「これからエネルギーを変えていく」という変革のメッセージを表現したもの。コーポレートカラーには「ギュールズレッド」を採択。会社創業のルーツであるケンブリッジ大学の紋章に赤色が使用されていることに由来する[40]。
CM
脚注
- ^ 資本金及び資本準備金の額の減少に関するお知らせENECHANGE 2024年2月9日
- ^ a b c d e f g h 2023年12月期有価証券報告書ENECHANGE
- ^ a b c 伊藤忠エネクス株式会社との資本業務提携契約の締結、及び第三者割当による新株式の発行に関するお知らせ ENECHANGE 2025年2月3日
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「創業ストーリー」2023年5月27日閲覧
- ^ Forbes「フォーブスが選ぶ30歳未満、欧州版で唯一リスト入りした日本人」2018年3月31日2023年5月27日閲覧
- ^ NewsPicks「「【株価高騰】僕らは、「脱炭素」にマストなベンチャーだ」」2020年12月29日2023年5月27日閲覧
- ^ a b ENECHANGE株式会社との業務提携契約の締結及びENECHANGE社株式に対する質権状況(貸付けの返済状況)に関するお知らせポート 2025年2月3日
- ^ 伊藤忠エネクスと提携/エネチェンジ、成長へ再出発にめど電気新聞 2025年2月6日
- ^ PR TIMES 「法人向け電力切り替えサービス「エネチェンジBiz」を運営するエネチェンジ、みずほキャピタルを割当先とする増資を実施」2017年3月16日 2023年5月27日閲覧
- ^ 名古屋商工会議所「ENECHANGE INSIGHT VENTURES」 2023年5月27日閲覧
- ^ 日本取引所グループ「新規上場申請のための有価証券報告書 (Ⅰの部) 」2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト 広報ブログ「東証マザーズへ上場しました」2020年12月24日2023年5月27日閲覧
- ^ 日本経済新聞「完全子会社の吸収合併(簡易合併・略式合併)に関するお知らせ」2022年2月25日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「ENECHANGEグループ再編のお知らせ」2022年8月12日2023年5月27日閲覧
- ^ 日本経済新聞「吸収合併に係る事後開示書面」2022年12月23日2023年5月27日閲覧
- ^ PR TIMES「エネチェンジ、6kWのEV普通充電器受注台数が3000台を突破」2023年3月13日2023年5月27日閲覧
- ^ EV充電エネチェンジ2023年5月27日閲覧
- ^ GOV.UK ENECHANGE INNOVATION LIMITED Filing history Company name changed smap energy LIMITED\certificate issued on 01/05/232023年5月27日閲覧
- ^ “外部調査委員会の設置及び 2023 年 12 月期有価証券報告書の 提出期限延長申請の検討に関するお知らせ”. 2024年3月29日閲覧。
- ^ 『代表取締役の異動(退任)に関するお知らせ』(プレスリリース)ENECHANGE株式会社、2024年7月29日。2024年8月4日閲覧。
- ^ 『第9期定時株主総会継続会終了ご通知』(プレスリリース)ENECHANGE株式会社、2024年7月30日。2024年8月4日閲覧。
- ^ “エネチェンジ、CEOが辞任 会計処理問題で再発防止策”. 日本経済新聞 (2024年7月29日). 2024年8月4日閲覧。
- ^ 第三者割当による新株式発行の払込完了に関するお知らせENECHANGE 2025年2月19日
- ^ (開示事項の経過)会社分割の完了(子会社の異動)及びEV充電事業承継会社の商号変更に関するお知らせENECHANGE 2025年3月10日
- ^ 当社連結子会社の解散及び清算に関するお知らせENECHANGE 2025年3月14日
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「GX時代に必要な電力データやEV充電サービスデータの利活用拡大を目指し、SaaS型クラウドサービスを刷新」2023年2月8日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「海外特化型の「脱炭素テックファンド」を設立、ENECHANGEデータ事業の次の一手」2021年9月30日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「ENECHANGE、Looopが、海外特化型の脱炭素エネルギーファンド 「JAPAN ENERGYファンド」を設立し1,000億円規模の投資を目指す」2020年4月21日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「エネチェンジ、再エネファンドを通じて再エネ発電所向けに定置用蓄電池の開発を手がける米マサチューセッツ工科大学発アンブリ社に出資」2021年8月24日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「再エネファンドを通じ、家庭向け電力モニタおよび次世代スマートメーター用 アプリケーションのリーディングカンパニー米センス社へ出資」 2021年9月3日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「脱炭素エネルギーファンドを通じて、分散型エネルギー資源向けの電力市場アクセスプラットフォームを提供するLeap社へ出資」 2021年11月29日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「洋上風力のデジタルツイン技術を有するスイス本社のベンチャー企業「アクセロス」へ脱炭素テックファンドを通じて出資」 2022年5月9日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「家庭向けに革新的なデマンドレスポンスサービスを提供する 米「オームコネクト」へ脱炭素テックファンドを通じて出資」2022年6月9日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「ENECHANGE、環境負荷の低い独自のニッケル亜鉛電池を開発した 「ジンクファイブ」へ脱炭素テックファンドを通じて出資」2022年6月15日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「電気自動車向けワイヤレス充電の世界的リーダーであるWiTricityへ脱炭素テックファンドを通じて出資」2022年7月13日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「CO2回収技術を開発するカナダのSvante社へ脱炭素テックファンドを通じて出資」2022年12月19日
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「配電レベル取引プラットフォームやフレキシビリティサービスを展開する英国Piclo社へ脱炭素テックファンドを通じて出資」2023年3月23日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「魚にとって安全な水車・水力発電のSaaSソリューションを提供する Natel Energy へ脱炭素テックファンドを通じて出資」2023年4月26日 2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「ENECHANGE、二酸化炭素を活用したエネルギーの長期貯蔵システムを開発しているイタリアの Energy Dome へ出資」2023年4月28日2023年5月27日閲覧
- ^ ENECHANGE株式会社 公式Webサイト「社名表記変更に関するお知らせ」2018年5月18日2023年5月27日閲覧
- ^ NON OFFICIAL WEBSITE「「EV充電エネチェンジ」のCMに、のんが起用されました。」 2022年11月11日2023年5月27日閲覧
外部リンク
- ENECHANGE株式会社 - 公式ウェブサイト
- ENECHANGEのページへのリンク