追証

実用日本語表現辞典

追加証拠金

読み方：ついかしょうこきん
別表記：追証

株式の信用取引や、外国為替証拠金取引（FX）において、証拠金が不足した際に差し入れるお金のこと。追証（おいしょう）ともいう。

（2012年12月20日更新）

デジタル大辞泉

おい‐しょう〔おひ‐〕【追証】

読み方：おいしょう

株式の信用取引や商品の先物取引で、相場の変動による損失が生じて委託保証金または委託証拠金の担保力が不足したときに、顧客から追加徴収する金銭。有価証券で代用することができる。追加保証金。追証拠金。追敷(おいじき)。

商品先物取引用語集

追証、追証拠金（おいしょう、おいしょうこきん）

参照：取引証拠金　一般用語欄

隠語大辞典

追証（オイシヨウ）

読み方：おいしょう

1. 追敷（オイジキ）ともいふ。追証拠金の略で、相場変動のため、兼ねて納入の証拠金が保証力を減じた場合に増徴する増証拠金。
2. オイシヨウ。追証拠金の略にて、相場変動の為予て納入の証拠金が保証力を減じた場合に増徴する金。追敷（オイジキ）とも云ふ。

分類 相場

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。

ウィキペディア

信用取引

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/09/14 05:35 UTC 版)

信用取引（しんようとりひき）とは、金融用語の一つで、株取引において、現金や金融商品を委託保証金（いたくほしょうきん、英: margin）と呼ばれる担保として差し入れて、証券会社より借り入れて株の売買を行う投資制度。英語読みのまま、マージンとも呼ばれる。日本ではアメリカ合衆国の証拠金取引（マージン取引、英: margin trading）をベースに、1951年に創設された。現物取引と対比して使われることが多い。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

追証

出典:『Wiktionary』 (2021/08/12 23:19 UTC 版)

略語

追証（おいしょう）

1. 追加保証金の略。為替や商品先物のなどの信用取引において、保証金に対する損失の比率が一定の割合を超えたときに、越えた分を充当するために取引所や取次業者に預託することを要する保証金。追証をしなかった場合は、強制反対売買が行われて、損失が確定する。