委託証拠金

デジタル大辞泉

いたく‐しょうこきん〔ヰタク‐〕【委託証拠金】

読み方：いたくしょうこきん

株式の信用取引や商品の先物(さきもの)取引などで、証券会社や商品取引員が顧客から担保として預かる金銭。有価証券で代用ができる。委託保証金。

証券用語集

委託証拠金

一般投資家が債券先物取引などを行う時に差し入れる担保金。先物契約を履行するための保証金。
委託証拠金は、売買額面金額の３％以上と決められていますが、このうち最低１％以上は必ず現金でなければならず、残り部分については有価証券による代用差し入れが認められています。例えば、売買額面金額を10億円とした場合、委託証拠金は全体で3,000万円となりますが、このうち1,000万円以上は現金でということになります。また、委託証拠金は、約定日から起算して３日目の正午までに証券会社に差し入れる必要があります。

商品先物取引用語集

委託証拠金（いたくしょうこきん）

お客様からお預りした証拠金を、アイディーオー証券などの商品取引員がお預りした額以上の金銭等と差し替えて、清算機構に取引証拠金として預託（差換預託）する場合、この証拠金を委託証拠金といいます。
委託証拠金としてお預かりする場合には、、差換預託に関するお客様の同意(「差換預託に関する同意書」)が必要となります。