委託売買

デジタル大辞泉

いたく‐ばいばい〔ヰタク‐〕【委託売買】

読み方：いたくばいばい

１ 商品の売り手または買い手が、第三者に委託して売買を行うこと。

２ 取引所の会員である証券会社または商品取引員が顧客から委託され、取引市場において行う売買。

流通用語辞典

委託売買

商品の販売や買付を、一定の手数料を払って第三者の代行機関に委託すること。販売を委託する委託販売と、買付を委託する委託買付の2つがある。委託する場合、売り値の下限、または買い値の上限を指定する指値売買と、市価の変動により、受託者の力量に任す成行売買があり、委託者は、委託に際して、このいずれかを選択しなければならない。

証券用語集

委託売買〈委託売買業務〉

証券会社が顧客から委託されて有価証券の売買を行うこと。
この業務を「ブローキング」とも言います。証券会社の業務には、(1)引受業務（アンダーライティング）：有価証券の発行に際し、証券会社が販売責任を持って発行会社から有価証券を買い取って引き受ける業務、(2)募集・売り出し業務（セリング）：有価証券の発行に際し、発行会社または引き受け証券会社の危険負担で募集と売り出しの取り扱いをする業務、(3)自己売買業務（ディーリング）：証券会社が自己の計算で有価証券を売買し、収益を狙ったり、市場の流通促進のために売買を行う業務、(4)委託売買業務（ブローキング）――の４つがあります。これらの業務をすべて行うことができるのが、総合証券です。

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「委託売買」の例文・使い方・用例・文例

• その店は古着の委託売買を受け付けている。