姜詩

デジタル大辞泉

きょう‐し〔キヤウ‐〕【姜詩】

読み方：きょうし

中国、後漢の人。二十四孝の一人。妻と協力して病母に仕え、母の好物の魚を苦労して求めていたが、ある時、家のそばから泉が湧き出し、鯉(こい)がおどり出てきたと伝えられる。

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姜詩

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/07/11 00:08 UTC 版)

「二十四孝」の記事における「姜詩」の解説

姜詩（きょうし）の母は、いつも綺麗な川の水を飲みたいと思い、魚を食べたいと言っていた。姜詩と妻は、いつも長い距離を歩き、母に水と魚を与えてよく仕えた。するとある時、姜詩の家のすぐ傍に綺麗な川の水が湧き出て、毎朝その水の中に鯉がいた。