奥印金とは? わかりやすく解説

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おくいん‐きん【奥印金】

読み方:おくいんきん

江戸時代札差(ふださし)が旗本などからの借金依頼にあたって現金がないのを口実に他の金主に口をきき、借用証文保証人として奥印押し周旋料を取って貸す金。


奥印金

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/30 09:19 UTC 版)

札差」の記事における「奥印金」の解説

第1が奥印金(おくいんきん)で、これは自分名義金融するならば規定通り利子しか得られないが、貸すべき資金が不足だといって架空の名前金主作り自分はその保証人となって借金証文奥印押してやるという方法である。こうすれば札差旗本貸借関係ではないから、年利15パーセントから18パーセントという規定縛られずに済む。

※この「奥印金」の解説は、「札差」の解説の一部です。
「奥印金」を含む「札差」の記事については、「札差」の概要を参照ください。

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