UGSF関連作品
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ギャラクシアン 『ギャプラス』と同じ世界観を共有するシリーズの作品である。ゲームタイトルである「ギャラクシアン」とはプレイヤー側の勢力の自称である。地球人が宇宙へと飛び出して自称を銀河人類(ギャラクシアン)へと変えたという設定は、本シリーズでも共通のものとして使われている。 ギャラガ 『ギャプラス』と同じ世界観を共有するシリーズの作品である。人類の敵として、本シリーズでもいくつかの作品で出現している。 ボスコニアン 『スターラスター』と世界観を共有する。 ギャラクシアン3、ギャラクシアン3 THE RISING OF GOURB、ギャラクシアン3 Attack of the ZOLGEAR UGSFの名が前面に出ている作品。 スターラスター UGSFの呼称が確定される前に作られた作品。本作品では「銀河連邦軍」「連邦宇宙軍」と呼ばれる。ボスコニアン戦争後の世界であり、プレイヤーは主人公ダン・ハイニック少尉としてスターラスターガイアに乗り込み、バッツーラと呼ばれる敵と戦う。 スターイクシオン 『スターラスター』の続編。UGSF特殊部隊「チームガイア」の主人公ロイ・ハイニック(『スターラスター』の主人公ダン・ハイニック少尉の子孫)として、UGSFと様々な宇宙種族が戦う内容となっている。作品中の搭乗機には『ギャラクシアン』『ギャラガ』『ギャプラス』『ボスコニアン』の機体が登場する。 スターブレード 『ギャラクシアン3』と世界観を共有する。もともとは『ギャラクシアン3』シングルプレイ用ゲームが基となっている。UGSF特殊部隊「チームスターブレード」の一員として、特殊戦闘航宙機FX-01ジオソードに乗りこみ帝国と戦う。 スターブレードOperation Blue Planet 『スターブレード』の続編。球面投影型筐体O.R.B.S.向けの試作ゲームとして作られた。『スターブレード』登場機FX-01の後継機ジオキャリバーに乗り込み、『ギャラクシアン3』で登場した敵、UIMSの新たな集団と戦う。 サイバーコマンド UGSF特殊部隊「サイバーコマンド」の一員として、戦闘ビークルに乗りこみ人工知能コンピューターに支配されたコロニー「ウラヌス」解放のため突入する。 サイバースレッド 『サイバーコマンド』の前作であり、世界観を共有している。 ACE COMBAT 3 electrosphere、ACE COMBAT Advance 多国籍企業の台頭によって、国家という枠が意味をなさなくなった2040年の未来世界。主人公Nemoとなり、世界の変革を巡る戦いに巻き込まれてゆく。本作品で登場する架空の企業 ゼネラルリソース社 (General Resource LTD)、ニューコム社(neucom inc.)は、UGSFシリーズの様々な作品中(『ニュースペースオーダー』『バウンティハウンズ』『スターブレードOperation Blue Planet』『リッジレーサー5』『リッジレーサー6』『リッジレーサー7』『しんぐんデストロ〜イ!』など)で兵器や技術を供給する企業として登場する。 New Space Order UGSFの名が前面に出ている作品。本作品の中の一国家である民主連邦(United Galaxy)が、『スターイクシオン』と『ACE COMBAT 3 electrosphere』の設定が用いられている。さらに『ゼビウス』(ゼビ語が登場)、『テイルズ オブ エターニア』(メルニクス語を使う国家「神聖宗教国」が登場)、『スターブレード』(作中登場機の設定の一部)、『スターブレードOperation Blue Planet』(作中搭乗機がジオキャリバー後継機)、『ギャラクシアン3|ギャラクシアン3』(作中登場機がドラグーンの名前を冠した後継機であり、敵ユニットにゾルギアが登場)、『スターラスター』(設定の一部に登場)と、様々な作品との関連性が強く、現在のところ最も大きなUGSF作品世界を形作っている。 バウンティ ハウンズ UGSF作品の設定が多数投入された作品で、主人公マキシミリアン・ウェブとなり、様々な惑星の汚れ仕事を引き受けながら、ゼネラルリソース社とニューコム社の二社の大きな陰謀の渦に巻き込まれていく。登場する敵キャラクターには『ギャラクシアン3』の敵キャラクターであるゾルギアと戦うシーンなどが登場する。 ミスタードリラー、ディグダグシリーズ、バラデューク、爆突機銃艇 主人公ホリ・ススムとなり、地底で起きた様々な事件を解決する。ホリ・ススムの母であるトビ・マスヨはUGSF空間騎兵であり『バラデューク』『爆突機銃艇』の主人公として登場する。また父であるホリ・タイゾウは『ディグダグ』の主人公である。 スタートリゴン 『ミスタードリラー』と世界観を共有する。UGSF関連組織のスペースレスキュー所属であるホシ・ワタルとビッグバン・宙太を操り、宇宙人の救出を行う。 NAMCO x CAPCOM 『ミスタードリラー』『バラデューク』『爆突機銃艇』に登場するトビ・マスヨがUGSF空間騎兵として登場する。また相棒として『バーニングフォース』に登場する天現寺ひろみもUGSF所属の新人空間騎兵として登場し、後に正式にシリーズに正史として組み込まれた。また、『ミスタードリラー』のホリ・タイゾウもバラデュークへの突破口を開いた人物として描かれている。 ただし、クロスオーバーの性質上、ゲーム内における原作間の時系列は公式サイトの年表と一致しない。 みずいろブラッド かわいらしいギャグタッチで描かれたロボットのようなキャラクターは、実はUGSFの宿敵である機械生命体UIMSであり、舞台となっている地球はUIMSによって侵略され人類(ギャラクシアン)が外宇宙に脱出した後の地球である。主人公である「みずいろちゃん」の「おかあさん」がゾルギアの知り合いであったことが公式ブログで公開されている。また「ジオソードなんとか」や「ドラグーンなんとか」と戦闘をしたことも記述されている。さらに、UIMSのその後や『ギャラクシアン3』での設定を活かしたストーリー展開がされている。ゲーム本編では、『ギャラクシアン』のグリーンエイリアンや『スターラスター』のディスラプターとの戦闘になるが、これは敵戦力を模倣、あるいは鹵獲したUGSFとの戦いである。ゲームではこれらを撃退してハッピーエンドとなるが、公式ブログで書かれた後日談では、主人公たちUIMSはUGSFによって全滅させられる結末となっている。現時点で唯一のバンダイレーベルUGSF作品であり、UGSF内ではこれら銀河系内UIMS駆逐作戦は「オペレーション・ドレッドノート」として記載されている。(西暦2618〜2623年) サンダーセプター プレイヤー機が航走する「ハイパーウェイ」の設定が、『ニュースペースオーダー』で使われている「スターライン」の未来となっている。現時点では歴代UGSF作品中、最も未来にある。(西暦7650年) しんぐんデストロ〜イ! UGSFの名が前面に出ている作品。プレイヤーは司令官となり、召喚された美少女軍団を率いて惑星オリウスの怪獣を駆除する。ナビゲートキャラクターの「R.U.T.Y.(ラティー)」は、銀河連邦のルートユニット・イエロー(『スターラスター』に登場するイエロー・キーの末裔)であり、ゲーム中の背景デザインやオープニングにもUGSFのロゴが登場する。また「宇宙怪虫ギャラガ(『ギャラガ』より)」「宇宙超虫ギャプラス(『ギャプラスより』)」「ぶきみ生命体オクティ(『バラデューク』より)」「侵略鉄球ウイムズ(『ギャラクシアン3』)」「地底火炎怪獣ファイガ(『ディグダグ』より)」などUGSFシリーズ作品からの敵が多く登場する。(西暦2810年) リッジレーサー5、リッジレーサー6、リッジレーサー7 『5』『6』ではコース上に『エースコンバット3 エレクトロスフィア』に登場するゼネラルリソース社やその製品の看板が登場する。また『7』のニトロシステムは供給元がゼネラルリソース社であり、他のUGSFシリーズ作品と世界観を共有しているが、今のところUGSF公式サイトには掲載されていない。
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