【SAM】(さむ)
- Surface to Air Missile の略称。
地対空ミサイルのこと。
- Ship to Air Missile の略称。
艦対空ミサイルのこと。
- Special Airlift Mission(特別空輸任務)の略称。
アメリカ空軍の大統領専用機VC-25が、回送飛行時に使用するコールサイン。
通常は機体のシリアルナンバーと組み合わせて使用する。
関連:エアフォースワン
【地対空ミサイル】(ちたいくうみさいる)
Surface to Air Missile (SAM)
地上から航空機を攻撃するためのミサイル。
近代戦争では航空優勢の獲得を阻止することが重要な意味を持つため、各国軍に幅広く普及している。
現代では「対空」と名のつく陸上兵器でSAMを搭載しないものはほとんど存在しない。
標的が構造上十分な装甲を持ち得ないため、さほど多大な破壊力は必要とされない。
従って小型化も容易であり、歩兵が携行することも少なくない。
また、掩蔽された小型のSAMは発見が困難であり、航空部隊にとっては大きな脅威となる。
世界の主な短距離地対空ミサイル
- 第二次世界大戦後
- 9K33「オサ」(SA-8「ゲッコー」)(ロシア)
- 9K31「ストレラ1」(SA-9「ガスキン」)(ロシア)
- 9K35「ストレラ-10」(SA-13「ゴファー」)(ロシア)
- 9K330「トール」(SA-15「ゴーントリト」)(ロシア)
- 9M311(SA-19「グレイソン」)(ロシア)
- MIM-46「モーラー」(アメリカ)
- MIM-72「チャパラル」(アメリカ)
- アベンジャー(アメリカ)
- MIM-146「ADATS」(カナダ)
- レイピア(イギリス)
- タイガーキャット(イギリス)
- スターストリーク(イギリス)
- クロタル(フランス)
- ローランド(フランス・ドイツ)
- RBS-23BAMSE(スウェーデン)
- 天馬(韓国)
- 81式短距離地対空誘導弾(日本)
- 93式近距離地対空誘導弾(日本)
- 紅旗7(中国)
- 紅旗17(中国)
- 紅旗61(中国)
- 猟手(中国)
- 倚天(中国)
- 捷羚(台湾)
- バラク(イスラエル)
世界の主な携帯式短距離地対空ミサイル
- SA-7グレイル(ロシア)
- SA-14グレムリン(ロシア)
- SA-16ギムレット(ロシア)
- SA-18グロウズ(ロシア)
- FIM-43レッドアイ(アメリカ)
- FIM-92スティンガー(アメリカ)※
- ブローパイプ(イギリス)
- ジャベリン(イギリス)※
- スターバースト(イギリス)
- 91式携帯地対空誘導弾(日本)※
- 前衛1(中国)
- 前衛2(中国)
- 紅纓5(中国)
- 神弓(韓国)
- ミストラル(フランス)※
- サークル・アイ(エジプト)
- ワスチョン(エジプト)
- RBS-70(スウェーデン)※
- RBS-90(スウェーデン)※
- アンザMK1(パキスタン)
- アンザMK2(パキスタン)
- アンザMK3(パキスタン)
世界の主な短距離地対空ミサイル(自走対空砲搭載型)
- ゲパルト(ドイツ)
- 95式自走対空砲(PGZ-95)(中国)
- マクベト(イスラエル)
- M6「ラインバッカー」(アメリカ)
- 2K22/2S6「ツングースカ」(ロシア)
- 96K6「パーンツィリ-S1」(ロシア)
世界の主な中距離地対空ミサイル
- S-25「ベルクート」(SA-1「ギルド」)(ロシア)
- S-75「ドヴィナー」(SA-2「ガイドライン」)(ロシア)
- S-125「ネヴァー」(SA-3「ゴア」)(ロシア)
- 2K12「クーブ」(SA-6「ゲインフル」)(ロシア)
- 9K37「ブーク」(SA-11「ガドフライ」)(ロシア)
- 9K37M1-2「ブークM1-2」(SA-17「グリズリー」)(ロシア)
- MIM-3「ナイキ・アジェックス」(アメリカ)
- MIM-14「ナイキ・ハーキュリーズ」(アメリカ)
- MIM-23「ホーク」(アメリカ)
- サンダーバード(イギリス)
- ブラッドハウンド(イギリス)
- パルカ(フランス)
- スパダ(イタリア)
- MEADS(ドイツ・イタリア・アメリカ)
- NASAMS(ノルウェー・アメリカ)
- アスター(フランス・イタリア)
- RBS-77(スウェーデン)
- RB-68(スウェーデン)
- 03式中距離地対空誘導弾(日本)
- 天剣2型(台湾)
- アカース(インド)
- 紅旗1(中国)
- 紅旗2(中国)
- 紅旗17(中国)
- 紅旗12(中国)
- 紅旗64(中国)
- SAM-250(イラン)
- BL-84(スイス)
世界の主な長距離地対空ミサイル
- 2K11「クルーグ」(SA-4「ガネフ」)(ロシア)
- S-200「アンガラ」(SA-5「ガモン」)(ロシア)
- S-300(SA-10「グランブル」)(ロシア)
- S-300V(SA-12「グラディエーター/ジャイアント」(ロシア)
- S-300PMU(SA-20「ガーゴイル」)(ロシア)
- S-400「トライアンフ」(SA-21「グロウラー」)(ロシア)
- MIM-104ペトリオット(アメリカ)
- THAAD(アメリカ)
- CLAWS(アメリカ)
- SLAMRAAM(アメリカ)
- CIM-10(アメリカ)
- 天弓-1(台湾)
- 天弓-2(台湾)
- 天弓-3(台湾)
- アロー1(イスラエル)
- アロー2(イスラエル)
- 紅旗10(中国)
- 紅旗15(中国)
- 紅旗18(中国)
【艦対空ミサイル】(かんたいくうみさいる)
Ship to Air Missile (SAM)
航空機や対艦ミサイルを攻撃するため艦艇から発射されるミサイル。
現在、艦隊防空の主要兵器で、空対空ミサイルや地対空ミサイルを改良してつくられるものも多い。
長距離用として開発されたものにRIM-8Gタロス、S-300F(SA-N-6)、中距離用としてRIM-2F、RIM-67スタンダード、短距離用として、RIM-66スタンダード、RIM-24Bターター、RIM-7シースパロー、AIM-9を原型としたRIM-116が有名だが、時代の違いにより、射程による分類の基準は極めて曖昧である。
短距離ミサイル「RIM-24B」の後継として開発されたRIM-66が、かつて「中距離ミサイル」として使用されたRIM-2Fの射程を優に上回るなどの現象もおきている。
各国の主な艦対空ミサイル
- アメリカ
- RIM-2 テリア
- RIM-7 シースパロー
- RIM-8 タロス
- RIM-24 ターター
- RIM-46 シーモーラー
- RIM-50/55タイフォン
- RIM-66/67 SM-1MR/ER
- RIM-66/67 SM-2MR/ER
- RIM-116 RAM
- RIM-162 ESSM
- RIM-2 テリア
- ソ連/ロシア
- 4K90 M-1 ヴォルナー(SA-N-1)
- S-75M-2 ヴォールホフM(SA-N-2)
- M-11 シュトルム(SA-N-3ゴブレット)
- 9K33M オサーM(SA-N-4ゲッコー)
- 9K32 ストレラ2(SA-N-5グレイル)
- S-300F フォールト(SA-N-6グランブル)
- 3K90 M-22「ウラガーン」(SA-N-7ガドフライ)
- 9M36 グレムリン(SA-N-8)
- 3K95 キンジャール(SA-N-9ガーントレット)
- 9M311K グリスン(SA-N-11)
- 3K37 ヨーシュ(SA-N-12)
- 中国
- 欧州共同
- アスター15/30
- アスター15/30
- フランス
- イギリス
- イタリア
- イスラエル
- 南アフリカ
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