1994年度版(全4話)
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「まかせてダーリン (漫画)」の記事における「1994年度版(全4話)」の解説
サブタイトル掲載号単行本備考第1話恋する乙女に不可能はない 『小学五年生』1994年11月号 第1話 扉ページに「原案協力 G.B.」の記載あり/単行本収録時に「名探偵はお年頃」に改題 第2話(不詳) 『小学五年生』1994年12月号 別冊付録 第2話 懸賞付き犯人当てとして掲載/単行本収録時「女子大生湯けむり殺人旅行」 第3話飛び出した死体…の巻 『小学五年生』1995年1月号 第3話 最終話真実の愛 『小学五年生』1995年2月号 第9話 単行本収録時に「グッバイ ダーリン」に改題 新米刑事の真田麟太郎(22歳)はいつも失敗してばかり。そんな真田を「ダーリン」と呼んで好意を寄せる中学1年生の少女、甲斐千秋(12歳)。自分が車にひかれそうになったのを真田が命がけで助けてくれた……と勘違いして以来、千秋は真田を運命の相手と信じ、やたらと真田の前に現れるのであった。ときには事件現場にまでついてきてしまう千秋だったが、上司に怒られている「ダーリン」を助けるために洞察力を発揮。真田が適当な根拠から犯人だと名指しした人物が実際に犯人であることを、その推理で証明する。 千秋の助けで連続で事件を解決し、署内の女性たちの間でもちやほやされるようになった真田。ある日、真田は警察署の外で自分を待っていた千秋を同僚女性たちの前で妹呼ばわりし、誤って突き飛ばしてしまう。それ以来千秋が真田の前に現れなくなってしまうと、それまで千秋のことを邪険にあつかっていた真田もさびしさを感じ、仕事にも身が入らなくなってしまうのだった。1ヶ月後、事件現場でまたも適当な推理を披露して上司に怒られていた真田の前に、千秋が久々に現れる。千秋の助けで無事事件は解決。「やっぱりダーリンには私が必要でしょ?」、「これからもずうーっと一生側にいてあげるからね!」と千秋が真田に告げ、物語は終幕を迎える。 1994年度版には甲斐千秋の同級生、緋村エイジは登場しない。
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1994年度版(数学IIと数学Bへの改組)
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この版では、「簡易版」と「進学系」の系統を廃し、1982年度版の「代数・幾何」「基礎解析」「微分・積分」「確率・統計」を全面的に改め、ローマ数字系とアルファベット系に、1年次の内容も含めて全面的に改組した。「基礎解析」においては、数列以外は数学IIに、数列は数学Aに、「代数・幾何」においては、ベクトルは数学Bに、行列と二次曲線は数学Cに、「確率・統計」においては、場合の数と確率(条件付き確率、確率の乗法定理、事象の独立・従属を除く)は数学Iに、二項定理は数学Aに、条件付き確率、確率の乗法定理、事象の独立・従属、確率分布(正規分布を除く)は数学Bに、資料の整理、正規分布、統計的な推測(検定を除く)は数学Cに、それぞれ組み込まれた。さらに、平面幾何、計算とコンピュータが数学Aに、1963年度版以来の復活となった複素数平面、算法とコンピュータが数学Bに組み込まれた。ローマ数字系とアルファベット系にはこれまでのような難易度の差はなくなり、純粋に内容の違いで分けられるようになった。また、センター試験でも、数学IIまたは数学II・数学Bのどちらかを選択できるようになった。このため、進学校でも文系は数学II・数学Bまでとする傾向が出てきた。 こうして再び位置付けが変わった数学IIであるが、このとき内容面も大きく変更された。この時の数学IIでは平面図形と式が数学Iから移行したこと、微分・積分に関する内容の大部分が数学IIから数学IIIへ移行されたことが挙げられる。また、高次方程式(この前の課程までは数学I)は数学Bへ、弧度法は数学IIIへと移された。
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1994年度版
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1994年度から施行されたものからは高校数学の基礎的な内容を履修する科目として別に数学Aが設置された。これは現行課程におけるローマ数字系(方程式・不等式と関数を中心とした解析学の内容)とアルファベット系(方程式・不等式以外の代数学、幾何学、論理学、統計学などの内容)の二本立てとした最初のものである。この版はこの系統色をはっきりと打ち出したものであった。 これを受けて数と式、式と証明は数学Aの内容に移行し、同時に二重根号を外す計算は削除(ただし、多くの教科書で発展として扱われた。)され、複素数とその計算なども数学Bへ送られた。そして、数学Iでは冒頭から関数を扱うことになったが、数学Iで学ぶ関数は二次関数のみとなり、簡単な無理関数・分数関数や逆関数は再設された数学IIIへ送られた。一方、1982年度に数学Iから削除された場合の数と確率が復活した(確率の乗法定理、条件付き確率、事象の独立・従属を除く)。
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