1994年春 - 2000年春(安藤時代)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 21:34 UTC 版)
「ニュースJAPAN」の記事における「1994年春 - 2000年春(安藤時代)」の解説
『FNN NEWSCOM』の後番組として、1994年4月1日に放送開始。当初はスポーツニュース(『プロ野球ニュース』、2001年4月から『すぽると!』)をインサートし、後半に特集を放送する3部構成だったが、2003年3月に前半が『ニュースJAPAN』、後半が『すぽると!』というパート分離構成となり、コンプレックス枠を形成した。 当時平日の『FNNスーパータイム』を担当していた安藤優子と、元NHKアナウンサーで同年からフジテレビと専属契約した宮川俊二をキャスターとして起用。前番組『NEWSCOM』キャスターの木村太郎はコメンテーターとなり、安藤・木村コンビは『FNNスーパーニュース』にも引き継がれ、宮川は降板後、『スーパーニュース』の初代メインキャスターに就いた。初期のキャッチフレーズは 「日本の夜を変えます」 。また、開始当初には週末の『スポーツWAVE』とセットで「平日は、ニュースいっしょうけんめい。週末は、感動いっしょうけんめい。」というキャッチコピーを掲げていた。
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最初20分がニュース、その後30分間『プロ野球ニュース』をはさんだ後、最後の30分は特集などを放送。開始当初、『プロ野球ニュース』は本編と同じスタジオからの放送で、『プロ野球ニュース』内でも安藤優子らに話を振られることもあった。いずれも「プロ野球ニュース」のあとに放送。 安藤時代のコーナー 日々疑問(のちの『日々疑問改・閑話Q題』) プロ野球ニュースと特集の間5分間(23:50頃 - )に放送。視聴者の投稿を基にニュースの疑問を調べる息抜きのようなコーナー。よくニュース速報に差し替えられたり、特集に追いやられたりした。1995年(平成7年)から1998年(平成10年)9月までの月曜日 - 木曜日。 YOL(ヨル) 金曜日の『日々疑問』枠で放送されていた。注目のアーティストに迫る『300秒の肖像』とゲストライブの『神々の宴』のいずれかを放送。 特集 15 - 20分前後の特集。FNN各局が参加し、エンディングにディレクターやナレーターが記載された。月曜日 - 木曜日の23:55頃から放送。金曜は「YOL」と「リバーウォッチング」の2本立て。 特集枠「益田由美のリバーウォッチング」 2000年3月まで、金曜日の特集枠で放送されていた「川」をテーマとした紀行企画。益田由美アナウンサーが企画・構成・出演を務めた。 特集枠「シリーズ ザ・倒産」 企業の倒産についての特集のシリーズだった。初期に放送された。 太郎のコラム 木村太郎による90秒ほどのコラム。0:10頃からの放送。前番組『NEWSCOM』以来、2000年(平成12年)3月まで続いた。1998年(平成10年)9月まではローカルニュースの時間帯での放送。 Hotline Newyork ニューヨークからの衛星中継で、最新情報・新聞記事を20秒で伝えるというコーナ。須田哲夫などニューヨーク支局勤務のアナウンサーが担当。「太郎のコラム」に続いて放送。 FASTニュース たった20秒のニュースコーナー。たった30秒の『Tomorrow's Flash』と合わせて放送されていたが、最新ニュースに差し替えられることが多かった。0:14頃に放送。 締めのひと言 0:17頃、10秒間夜景などの映像が流れ、その後7秒間「締めのひと言」が放送される。宮川俊二が多く、川柳を詠むことも。この後CMを挟んで、3秒間クロージングタイトル(「また今夜」、後に「See you」)が入り番組は終了する。ただし、岡山放送ではクロージングタイトルを自社送出の一枚画に差し替えた。 なお、初期の頃はこれはなく、夜景などの映像の直後にクロージングクレジットが流れていた。なお、夜景などの映像の部分は当初からフジテレビなどローカルスポンサーがあった局向けの提供ゾーンとしていた。 1998年(平成10年)10月に短縮されてからは特集、リバーウォッチング、太郎のコラム、締めのひと言が残ったが、あとは整理された。 Jazz Giants(ジャズ・ジャイアンツ) 村上ポンタ秀一率いる「PONTA BOX」とゲストミュージシャンによるセッション、「YOL〜神々の宴」の発展系として登場。 Japan Quiz 3ヶ月ほど放送された3択問題。「締めのひと言」で正解発表された。 森昭一郎の一発ギャグ 森アナが加わった頃、締めのひと言をあすの特集予告に充てていたこともあり、最後のクロージングタイトルの3秒間(前述のように「See you」とのみクレジット)を「森アナに好きにしてもらおう」と安藤が発案。腕相撲したり、画用紙に書いた一言ネタだったりとさまざま。なお、岡山放送では前述した理由で放送されなかった。
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