海中とは? わかりやすく解説

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かい‐ちゅう【海中】

読み方:かいちゅう

海のなか。また、海の真ん中。「—の小島


わた‐なか【海中】

読み方:わたなか

《「わだなか」とも》海の中。海上

ありねよし対馬渡り—に幣(ぬさ)取り向けてはや帰り来(こ)ね」〈万・六二〉


(海中 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/18 07:19 UTC 版)

(うみ[注 1]: the sea または the ocean[注 2])は、地球[注 3]陸地以外の部分で、海水に満たされたところ[1]


注釈

  1. ^ 日本に古来あった大和言葉では、もともと「う・み」という音である。「う」は「大」という意味で、「み」は「水」の意味。つまり、大水(おおきなみず)、という意味の言葉であった、というのが主流の説だという。(出典:語源由来辞典)。
  2. ^ seaに対してoceanのほうが広大さがある、というニュアンスが含まれている。なお英語では(成句以外では)「the sea」「the ocean」などと、(あえて、意識的に)theをつける。
  3. ^ 広辞苑』では「地球」と表現することで、あくまで「地殻表面」についてだ、とのニュアンスを伝えている。
  4. ^ 日本語の場合は「みず+うみ」という構成法によって語をつくりだしたが、それに対してラテン諸語のイタリア語、フランス語、あるいはゲルマン語系の英語でも「lac」「lago」「lake」などとして、基本的にもとから海とは別の語を立てている。
  5. ^ 陸地上の水面にはもあるが、これは海とつながっていても海には含めない。なお陸地上には、(淡水でなく塩水を湛えた)塩湖もあるが、これに関しては「lake 湖」に分類することも、「海」に分類されていることもある。
  6. ^ この値は『地球の水圏』[6]による大陸棚外縁のおよその水深。
  7. ^ 江戸時代の川柳森田健作主演『おれは男だ!』など青春ドラマでも「海のバカヤロー!」(あるいは海に向かって「バカヤロー」)と叫ぶのが定番になっている。

出典

  1. ^ a b c 岩波書店広辞苑』第6版「海」
  2. ^ 理科年表地学部「世界各緯度帯の海陸の面積とその比」
  3. ^ 理科年表地学部「おもな海洋」
  4. ^ 海はどうして塩からいのですか?”. 公式ウェブサイト. 国立研究開発法人海洋研究開発機構 (JAMSTEC). 2024年2月11日閲覧。
  5. ^ 海の豆知識”. 2024年2月11日閲覧。
  6. ^ 青木他 1995, p. 26.
  7. ^ a b c 宇田 1969, pp. 80–82「IV 海の色、光、透明度」海の色。
  8. ^ 広島大と静岡大、岩盤含水モデル構築/海水、年23億トン減少」」『日刊工業新聞オンライン』日刊工業新聞社、2017年10月25日、科学技術・大学面。2018年6月3日閲覧。
  9. ^ []国立極地研究所(2018年6月3日閲覧)。[出典無効]
  10. ^ a b 青木他 1995 [要ページ番号]
  11. ^ 宇田 1969, p. 8「 I 海とは何か p.8 第2表 海水中に溶けた塩類、元素(および河川との対比)」
  12. ^ 大浜 1994 [要ページ番号]
  13. ^ ピネ 2010, pp. 223, 201.
  14. ^ ピネ 2010, p. 223.
  15. ^ データブック オブ・ザ・ワールド 2008, p. 3.
  16. ^ 海洋政策”. 公式ウェブサイト. 内閣府. 2018年6月3日閲覧。
  17. ^ 防災情報”. 公式ウェブサイト. 気象庁. 2018年6月3日閲覧。
  18. ^ Selsis, F. et al. 2007, p. 453-.



海中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/27 07:16 UTC 版)

無害通航」の記事における「海中」の解説

国連海洋法条約第20条において、潜水船その他の水中航行機器は、沿岸国の領海航行する場合海面浮上し所属を示す旗(軍艦旗国旗)を掲揚すれば無害通航権行使できる

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海中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 16:16 UTC 版)

前期ジュラ紀」の記事における「海中」の解説

ワニ形上目多く淡水域水棲あるいは半水棲の生活に適応していたが、中正類と呼ばれるグループからは、海洋進出して大型の海棲爬虫類進化したものもいた。タラットスクス類呼ばれる彼らは後のモササウルス科にも類似した姿をしており、海水環境適応した主竜類という稀有存在であった当時海洋ではヒボドゥス代表される軟骨魚綱ヒボドゥス目(英語版)が繁栄していた。また現在のサメエイ包括する新生板鰓類英語版)が出現したのもこの時代である。新生板鰓類その他の軟骨魚類比べて顎関節開閉が自由かつ俊敏であること、吻部が口よりも前方突出していて口が下に開くこと、また移動そのもの俊敏であることが特徴である。ただし当時海洋では魚竜首長竜およびヒボドゥス目が支配的であり、新生板鰓類多様化後期白亜紀初頭まで待つことになる。

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海中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/13 16:38 UTC 版)

後期三畳紀」の記事における「海中」の解説

浮遊性石灰質プランクトン現代型の造礁サンゴカーニアン期出現した後期三畳紀最末期にあたる2億500万年前(レーティアン期)の地層からは最古首長竜であるラエティコサウルス(英語版)の化石産出しているが、既に典型的な首長竜としての特徴揃っていることから、陸棲爬虫類から進化したかりのよ基盤的首長竜祖先はこれ以前時代出現していたことが確実視されている。また、ラエティコサウルスの骨組織には恒温動物特徴確認されている。魚竜では大型グループであるシャスタサウルス科(英語版)が絶滅した一方パルヴィペルヴィア類呼ばれる新たな系統登場したパルヴィペルヴィア類オフタルモサウルス科などを内包する系統群で、後期白亜紀初頭まで生き延びた。 約2億1500万年前(ノーリアン期)にはアンモナイト放散虫およびコノドント大規模な絶滅事変経験した。これは同時期に衝突した先述直径3.3 - 7.8キロメートル巨大隕石影響見られている。隕石衝突から数万年間海洋基礎生産極端に低下し、また基礎生産回復して30万年間は放散虫生産量回復せず、さらに回復後には放散虫群集大規模な入れ替わり起きていた。

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海中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 16:42 UTC 版)

データセンター」の記事における「海中」の解説

マイクロソフトは海中に沈めデータセンター開発中で、英国オークニー諸島沖で2018年から2020年まで実験行った冷却海水で行うことで空調にかかる電気代抑えられる他、人間内部入らないため事故率地上より低いというメリットがある。

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海中

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/09/16 16:15 UTC 版)

砂浜の生物」の記事における「海中」の解説

海では主な生産者海藻であり、その多く岩の上に根のような構造固着して生育する。したがって砂浜には海藻はほとんど生育しないまた、海産種子植物である海草砂泥質の底に地下茎伸ばすので、粗い砂質の所には出現しない。このように大型植物生育しないので、底質単調さ拍車がかかる遊泳性動物にとってもそれらの存在休憩所採食の場として重要なので、生息には不向きである。底質中に潜行する生活をするものにとっては、砂は潜りやすい面もあるが、巣穴掘って生活する場合には、深い部分大丈のようだが、特に表面部分の形の維持難しく、すぐに埋もれてしまう。このように見て行くと、素早く砂に潜れ能力のある動物でないと、生活するのは難しそうである。 なお、このような状況は、波当たりなどが弱く、砂に泥が混じるところではかなり緩和される

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海中

出典:『Wiktionary』 (2021/08/14 11:32 UTC 版)

名詞

かいちゅう

  1. 海の中。

発音(?)

か↗いちゅー

「海中」の例文・使い方・用例・文例

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