関連商品・サービス
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「ファミリーコンピュータ」の記事における「関連商品・サービス」の解説
『スーパーマリオブラザーズ』の人気によって、他業界で関連商品やサービスが展開され、ゲーム業界とともに発展していった。 出版 ゲーム雑誌は『Beep』や『ログイン』(アスキー)、『コンプティーク』(角川書店)などがあったが、ファミリーコンピュータ専門誌である『ファミリーコンピュータMagazine』の登場によって、他社からも同様の専門誌が登場した。 1985年および1986年に徳間書店から出版された『スーパーマリオブラザーズ 完全攻略本』が年間ベストセラー1位になって以降、各社からゲームの攻略本が出版されるようになった。 一方1987年には英知出版が発売していた月刊誌『ハイスコア』が『ドラゴンクエストII 悪霊の神々』の攻略情報を掲載しようとしたところ、ゲーム発売元のエニックスが雑誌の販売差し止めを求めて裁判を起こした。東京地方裁判所の設樂隆一はエニックスの訴えを認めて、ゲーム制作者の意図に反してゲーム画面を掲載することは著作権侵害に当たる司法判断を示した。 また漫画においても「ファミコン」やそれに準ずる言葉をタイトルに用いた作品が『月刊コロコロコミック』や『コミックボンボン』、月刊少年ジャンプなどの雑誌で連載されていた。 音楽 「ゲームミュージック」も参照 ゲーム音楽自体は1984年4月25日に発売した『ビデオ・ゲーム・ミュージック』や『スーパーゼビウス』、『ザ・リターン・オブ・ビデオ・ゲーム・ミュージック』などいずれもナムコのアーケードゲームに関連した作品が発売されていた。 他社のゲーム音楽にも波及し始めたのが1986年であり、任天堂のゲームからは3月30日に『スーパーマリオブラザーズ マリオの大冒険』、『スーパーマリオブラザーズ クッパ一族かぞえ唄』、3月31日に『スーパーマリオブラザーズ オリジナルサウンドトラック』が発売され、5月16日には『マリオシンドローム』、『ファミコン・ミュージック』が発売された。 日本物産からは9月中旬に『テラクレスタ』のカセットテープが発売された。 コナミのゲームからは9月10日に『コナミ・ゲーム・ミュージックVOL.2』、テクモのゲームからは9月25日に『テクモ・ゲーム・ミュージック』が発売された。 このように、1986年以降ファミリーコンピュータの普及に伴って、ゲーム音楽は一つのジャンルとして音楽市場を形成していった。 映像 任天堂のゲームからは1986年7月20日に『スーパーマリオブラザーズ ピーチ姫救出大作戦!』、『スーパーマリオブラザーズ2 完全攻略法』が上映され、ハドソンのゲームからは『RUNNING BOY スター・ソルジャーの秘密』が上映された。 ナムコのゲームからは1986年10月5日に『ナムコの伝説』が発売された。 以降、ゲームのキャラクタを使用した映画やゲームの攻略ビデオなどで市場を形成していった。 また、ファミっ子大作戦やファミっ子大集合などのテレビゲーム情報番組も同時期に放送開始された。 イベント ハドソンは「全国キャラバン」と称したゲーム大会を1985年に開催し、以降1997年まで毎年開催された。このゲーム大会ではファミコン名人と呼ばれる、ゲームの実演を仕事として行い、当時の子供たちの人気を得たゲーム関係者が活躍した。特に高橋名人と毛利名人に関しては『GAME KING 高橋名人VS毛利名人 激突!大決戦』が上映されるほどの人気があった。 玩具[要出典] 本機の人気が出始めた1984年(昭和59年)頃から早くも本体やキャラクターを立体化した「消しゴム」がカプセルトイ自販機にて街中の玩具店等で売られ始めた。その中には任天堂の許諾商品があったが、文字を一部入れ替えた無許諾商品も存在した。また「ポケットファミコン」と言う任天堂許諾商品のキーホルダー(ケースはカセット用を流用)、そしてロッテからは食玩の「ファミコンチョコ」が、サードパーティーによるゲームソフトのボードゲーム等数多くの関連商品が売られた。 本機の製造が終了した2003年(平成15年)以降も子供時代に親しんだ人々を主な対象とし、懐かしさを喚起する商品として本体やコントローラを模した形のキーホルダー・クッション・時計など様々なものが発売された。懸賞プレゼントやプライズゲーム用景品など、非売品として世に出るものも多かった。 証券 1987年から1988年にかけて、山一・野村・大和・日興証券はファミリーコンピュータを使用した、証券のオンライントレードサービスを開始した。1987年時点ではファミリーコンピュータのように1,000万台を超える双方向通信が可能な端末が普及したことは電話機を除いて他になく、家庭における情報化の一助となった。
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最盛期の2005年にはゲームに登場したデザインの洋服や靴などを実際に販売するショップ、LB Style Squareがオープンしていたこともあり、当時はゲームメーカーとしては初のアパレル参入も話題になった。現在は展開終了済み。また、こども写真館でも、期間限定でゲームに登場するドレスを愛娘に着せ、写真やポスターにするサービスが企画されていた。 2006年夏に神奈川県藤沢市の東片瀬海岸にて、公式の海の家が開設された。 2016年9月16日に、セガ・インタラクティブのネイルプリント機『ネイルプリ』のアプリ素材としてシリーズ復活を果たした。
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「オシャレ魔女♥ラブandベリー」の記事における「関連商品・サービス」の解説
最盛期の2005年にはゲームに登場したデザインの洋服や靴などを実際に販売するショップ、LB Style Squareがオープンしていたこともあり、当時はゲームメーカーとしては初のアパレル参入も話題になった。現在は展開終了済み。また、こども写真館でも、期間限定でゲームに登場するドレスを愛娘に着せ、写真やポスターにするサービスが企画されていた。 2006年夏に神奈川県藤沢市の東片瀬海岸にて、公式の海の家が開設された。 2016年9月16日に、セガ・インタラクティブのネイルプリント機『ネイルプリ』のアプリ素材としてシリーズ復活を果たした。
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