近藤静也とは? わかりやすく解説

近藤静也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 07:02 UTC 版)

こちら凡人組」の記事における「近藤静也」の解説

静かなるドン主人公。仁子と強史の結婚式駆けつけた。

※この「近藤静也」の解説は、「こちら凡人組」の解説の一部です。
「近藤静也」を含む「こちら凡人組」の記事については、「こちら凡人組」の概要を参照ください。


近藤静也

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:11 UTC 版)

静かなるドン」の記事における「近藤静也」の解説

下着会社プリティ」に社員として働くデザイナー。そして新鮮組三代目総長でもある。新田たつお作品主人公典型である、背が低い小太り体型子供っぽい風貌特徴初期小さ垂れ目をしており、覇気がない表情をしていたが、物語が進むに連れ徐々に会社ではお調子者剽軽三枚目的なキャラクター変化して行った下の名「静也」は作者新田敬愛する落語家桂文枝(当時桂三枝)の本名から取られている。 平凡なサラリーマン人生歩んでいたが、父・近藤勇足反目する鬼州組殺され拮抗した勢力を持つ生倉と肘方が新鮮組跡目巡り権力闘争引き起こす恐れがあったため、それを防ぐ形でやむを得ず新鮮組総長の跡を継いだ。ただし近藤妙は静也の極道才能見抜いており、適任は静也しかいない考えていた。普段争いごと好まず、そのため子分からは「静かなるドン」とも揶揄される。しかし、子供の頃から武芸射撃叩き込まれたこともあり、いざという時とんでもない強さ発揮する基本アウトロー性格であり、人の死や殺害などには冷静に対応できるが、秋野危害加える者や人の道外した行動取った人間には怒りを露にする。 昼のサラリーマン生活は、うだつの上がらない状態である。彼のデザインする下着独創的というと聞こえはいいが、およそ実用的とは言いがたい変なデザイン下着連発するとはいえ物量作戦功を奏しているのかヒット作多く作中の描写としてはプリティ中でも一番多くヒット連発している。また、上司川西先輩逃野などからは、蔑まされたり無茶な行動をとるよう命令されるというパワーハラスメントを受けることもあるが、静也自身は「どこの組織でも上の者のいうことは絶対」という考えから反抗せずに従っている。会社人間大半は当然静也の夜の顔知らないが、秋野明美始めとして静也の夜の顔知っている者もいる。なお、サラリーマンとしての給料手取り20万円新鮮組総長として活動する時は、一貫してサングラス着用する服装は黒いワイシャツ白ネクタイ、白スーツというスタイルを好む。まれに黒スーツ着用する。この姿の静也は小柄ながらも威圧感備え、かつハンサムに見える。 実は近藤勇足息子ではなく政治家常盤金成息子であるというストーリーがあったが、実際には母、妙の対常盤和解用の口実だった。 物語での活躍 三代目就任してから鬼州組海外マフィア侵略防衛続けてきた新鮮組は、鬼州組滅ぼそう京都攻めるが大敗してしまう。その後鬼州組若頭龍馬がなり、大戦争始まろうとしていた最終決戦前に会社退職全ての退路断って最終決戦臨み龍馬自分ヤクザ解体望んでいることなどを告白し龍馬にわざと敗北して自分が死ぬことでヤクザ解体の夢を龍馬に託そうとしていた。だが自分が死ぬと明美も死を選んでしまうことを知り明美のために全て嫌われても生き続けることを決意した究極下着ヒットしてからは、鬼州組正体を隠すため昼間は「ボルドー権藤」として活動函館戦争鬼州組集結しているにもかかわらず本人は、プリティ河合社長川西取締役鉄槌を下すため東京に残る。函館での戦いに対しては、長期戦持ち込み裏切った東北親分達の心を疲弊させる作戦勝利したその後東京戻りデザイナー辞職する。イタリアマンフィアに対して龍馬と共に戦うが龍馬死亡するイタリアンマフィア和睦した後、世界牛耳るドレイク一族立ち向かう捕らえられ中東収容所入れられるも、秋野助けられるその後秋野とは別れて鬼州組八代目・骨手牛と五分の盃を結び全国統一を果たす。 秋野と女性関係 秋野との関係は、惹かれながらも堅気として、下着デザイナーとして生きて欲し為に秋野姐さんにすることは躊躇っている。また自身極道をやめると生倉と肘方が抗争起こしてしまう為にやめられないというジレンマ抱えている。また、子供については自身呪われた一族血縁嫌気がさして、作らない決めている。また、女を知らない静也のために鳴戸紹介した一流の女5人(その中には後述理江含まれる)を相手にして全員昇天させるなど、結構な絶倫でもある。女性キャラの多く近藤人柄裏の顔について惹かれ、そのテクニック敵対組織女性すら落としてしまう(元婚約者彩子曰く面白くて強くてカッコイイよくて女の人には無敵)。そのことから生倉には「下半身外交」と評されることもある。 極道について 基本的に極道について嫌っており、「ヤクザなんて怠けているだけ、カタギの方が偉い」など公言している。また、敵対組織極道にもちろんのこと、自らの組織でも中村高杉西郷など昔ながら極道者や、すぐ抗争起こす血の気の荒い武闘派には冷たく失脚死亡させるまで追い込む事もある。一方でプリティ仕事で関係を持った極道自分忠義をある極道について重宝している。 戦略については専守防衛何度も鬼州組海外マフィア撃退してきた。また、抗争する奴は破門という厳し処置を取る穏健派とされている。最初の頃は幹部達から頼りないと言われていたが、話が進むにつれて内外畏怖される存在になっていった。 鬼州組五代目姐については共にヤクザ嫌っている事もあり、彼女の遺言である「極道組織無くすこと」を夢見ている。

※この「近藤静也」の解説は、「静かなるドン」の解説の一部です。
「近藤静也」を含む「静かなるドン」の記事については、「静かなるドン」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「近藤静也」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「近藤静也」の関連用語

近藤静也のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



近藤静也のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのこちら凡人組 (改訂履歴)、静かなるドン (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS