秋野明美
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 05:11 UTC 版)
ヒロイン。元は下着会社プリティのチーフデザイナーであったが退職、起業し、その後は順調にキャリアアップし、ランジェリーメーカーの社長として業界に名を馳せている。連載当初は少女といった感じだったが、物語が進むにつれ、気丈な大人の女性に成長した。 連載初期は静也にとって「高嶺の花」のような片想いの相手だったが、彼女の危機を知った静也から助けられるうちに「ヤクザの静也」に好意を持つようになる。その後は静也の正体を知らないまま相思相愛となり、静也の正体を知ると昼の静也も全力で愛するようになる。ただし表向きは静也の正体を知らないことになっている。静也も秋野にプロポーズされて以来既に秋野が自分の正体を知っていることを悟っており、お互い知らないフリをしている。 近藤の母、妙からは「静也が覚醒しないのはお前のせいだ」と言われビンタを張られたが逆に妙にビンタを張り返すなど芯の強さが伺える。また妙の策略により2度総長代理に就くことになる。また、ロシアマフィアから洗脳された時に戦闘能力が付いた。 また、総長である静也が暴走しかけた際には静也の暴走を止めた経緯が複数回あり、静也が秋野の前で土下座したこともあった。そのため生倉や肘方からは「(秋野は)実は新鮮組の影のドンなのでは」などと噂された。 静也が中東の収容所に囚われている事を聞くと、社長を辞職し助けに行く。その後静也とは別れ、近藤明美と名を変えてシンガポールで下着デザイナーとなる。
※この「秋野明美」の解説は、「静かなるドン」の解説の一部です。
「秋野明美」を含む「静かなるドン」の記事については、「静かなるドン」の概要を参照ください。
- 秋野明美のページへのリンク