肺炎レンサ球菌とは?

Weblio 辞書 > 固有名詞の種類 > 自然 > 生物 > その他の生物 > 真正細菌 > 肺炎レンサ球菌の意味・解説 

肺炎球菌

読み方:はいえんきゅうきん
別名:肺炎レンサ球菌

肺炎球菌感染症原因肺炎の他に、中耳炎菌血症細菌性髄膜炎などの症状もたらすことがある。特に、免疫機能の低い乳幼児高齢者が肺炎球菌に感染すると、重篤に陥りやすく、命に関わる場合少なくない

日本では2010年に肺炎球菌への感染予防する小児用のワクチン認可されており、VPDワクチンで防げる病気)と見なされるようになっている

関連サイト
子どもと肺炎球菌.jp - ファイザー製薬

肺炎レンサ球菌 [Streptococcus pneumoniae]

 かつては肺炎双球菌呼ばれていた。レンサ球菌属グラム陽性通性嫌気性球菌で、緑色溶血様に見える事から緑色レンサ球菌とも言う。莢膜持ち84型に分類される。栄養要求性が強いので、普通の培地では増殖できないヒトへの病原性は、大葉肺炎が最も多くその他に中耳炎髄膜炎結膜炎などを起こす肺炎という病気黄色ブドウ球菌肺炎クレブシエラエンテロバクター緑膿菌肺炎マイコプラズマなどの細菌によっても起こるが、世界的には肺炎レンサ球菌によるものが最も多く髄膜炎起因としても注意要す最近今迄有効であったペニシリンが効かなくなり、更にセフェム系リファンピシンにも抵抗性になった発見されている。死亡率は5~10%で、抵抗力の弱い小児高齢者アルコール中毒者などでは2040%にもなる。

肺炎レンサ球菌

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/22 02:59 UTC 版)

肺炎レンサ球菌(はいえんレンサきゅうきん、Streptococcus pneumoniae)とは、肺炎などの呼吸器感染症や全身性感染症を引き起こす細菌。日本の臨床医療現場では肺炎球菌と呼ばれることが多い。また、かつては肺炎双球菌 (Diplococcus pneumoniae) と呼ばれていた。病原菌であるとともに、遺伝学の発展に大きな影響を与えた実験材料としてもよく知られる。




  1. ^ Recommendations of the Advisory Committee on Immunization Practices (ACIP), CDC. “Prevention of Pneumococcal Disease”. 2010年2月24日閲覧。
  2. ^ 万有製薬. “ニューモバックスNP FAQ”. 2010年2月24日閲覧。
  3. ^ 厚生労働省. “肺炎球菌感染症(高齢者)”. 2014年11月13日閲覧。
  4. ^ 国立感染症研究所. “高齢者の肺炎球菌ワクチンの定期接種について”. 2014年11月13日閲覧。
  5. ^ 厚生労働省. “肺炎球菌感染症(高齢者)”. 2014年12月11日閲覧。
  6. ^ ワイス株式会社. “子どもと肺炎球菌.jp”. 2010年2月24日閲覧。
  7. ^ 厚生労働省. “小児用肺炎球菌ワクチンの切替えに関するQ&A”. 2014年12月11日閲覧。
  8. ^ ファイザー. “「プレベナー13」高齢者へ適応拡大”. 2014年11月13日閲覧。
  9. ^ Jackson LA, et al. Vaccine. 2013;31(35):3577-3584.


「肺炎レンサ球菌」の続きの解説一覧



肺炎レンサ球菌と同じ種類の言葉


固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「肺炎レンサ球菌」の関連用語

肺炎レンサ球菌のお隣キーワード

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   
検索ランキング



肺炎レンサ球菌のページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
新語時事用語辞典新語時事用語辞典
Copyright © 2019 新語時事用語辞典 All Rights Reserved.
微生物管理機構微生物管理機構
Microbes Control Organization Ver 1.0 (C)1999-2019 Fumiaki Taguchi
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの肺炎レンサ球菌 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2019 Weblio RSS