聖花女子学園2年A組
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「正しい王子のつくり方」の記事における「聖花女子学園2年A組」の解説
篠崎 辰哉(しのざき たつや) 演 - 柳浩太郎(D-BOYS) 読書好きで自分の世界を持ち、周りに興味を示さない。そのため、「王子プロデュース」を下らない物だと思っていた。しかし「王子プロデュース」によって他の男子たちが変わっていくのを目にするうちに、少しずつだが、その考え方が変わってきている。そして、なみの飾らないアプローチに応えようとするが、それがプロデューサーとしての責任からだと知り、心を閉ざしてしまう。だが、修理之介たちの企みで急遽プリンスコンテストに代役で出場することになり、心から変わりたいと思う気持ちから一歩前に踏み出し、なみに感謝を伝えることができた。発言の最後に「以上」をつける癖がある。 結城 なみ(ゆうき なみ) 演 - 緑友利恵 2年A組の学級委員長。人から頼まれるとイヤと言えない。当初は「王子プロデュース」のまとめ役だったが、芙柚子に押し付けられる形で、辰哉のプロデュースを引き受けるも、なかなかそれが進まない焦りがあった。仙川のアドバイスで一時は上手くいきかけたものの、プロデューサーとしての責任が果たせると口にしたことから、辰哉の心を閉ざしてしまい、プロデューサー失格だと落ち込む。そんな時、プリンスコンテストの代表に選ばれた修理之介からプロデュースに就くよう依頼される。だが、修理之介たちの策略でプリンスコンテスト会場に辰哉と二人きりにされた時、笑ってほしかったからプロデュースしてきたという思いを伝えた。 秦 修理之介(はた しゅりのすけ) 演 - 相葉弘樹(現・相葉裕樹) 平安時代から続く大財閥の一人息子だが、超ナルシストで俺様キャラ。手近にあった布だからと言う理由で春香の制服のリボンで汚れた靴を拭き、彼女の気持ちを傷つけたことが原因で、一時は女子たちから総スカンを食らってしまう。しかし自らの行動を反省し、春香の代わりに焼きいも大会の委員になって準備を進める中で関係を修復し、その後は互いを「はるたん」「しゅりにゃん」と呼び合うバカップル状態に。同様に他の女子たちとも関係を修復し、なみから麒麟の身辺調査を依頼された時も快諾している。辰哉がなみに思いを寄せていることを見抜き、彼女を自分のものにすると宣戦布告する一方で、なみには代表に選ばれたプリンスコンテストの出場条件としてプロデューサーになるよう依頼。だが、これらは辰哉の王子プロデュースを完了させるためにみんなで仕組んだもので、わざとプリンスコンテストの時間変更を知らせた上で(実際のプリンスコンテストは時間変更なしで開催)、自分を含めた男子全員が嘘の事情で不在となる状況を作り、辰哉を代役で出演させるように仕向けた。 相馬 史造(そうま ふみぞう) 演 - 滝口幸広(当時・PureBOYS) 口数が少なく、見た目が強面なため、不良に見られる。しかし本当は硬派で、義理人情に厚い。植木職人をしている父親の仕事を手伝うために、学校を休みがちなため、一年留年している。 野田 隼人(のだ はやと) 演 - 武田航平(当時・PureBOYS) オタク風の外見に自信を持てず、携帯のメールでしかコミュニケーションが取れない(しかもメールでのキャラは普段とまったくの別人)。それを逆手に取り、岬がメールでプロデュースを進めていくうちにイケメンに変身。しかし二人が一緒のところに居合わせた辰哉が恋人みたいだと言ったことが原因で、岬にプロデュース担当を下りるようメールしてしまう。プロデュースの過程で岬のことが好きになり、意識するあまりに避けていたが、自分の発言に責任を感じた辰哉と相談を受けたなみの助力により、岬と直接会話し、自分の思いを伝えることができた。兄がいるが、怖くて兄弟げんかをしていない。 吉行 麒麟(よしゆき きりん) 演 - 桐山漣 いつもおちゃらけていて、嘘や知ったかぶりの薄っぺらい言葉ばかり並べている。小学校の時に両親が離婚し、母方に引き取られて以来困窮した生活を送っていることを恥ずかしく思い、誰とも話さなくなったことから無視され始め、小・中学校といじめに遭っていた。そんな自分を変えようとして、高校では本音を隠し、調子のいいキャラになっていたが、結局変われずにいた。現在は複数のバイトを掛け持ちしながら生計を支え、病気で入院している母親の面倒も見ている。かつて自分をいじめていた徹平に女子更衣室を盗撮した罪を着せられ、自らの無実を訴えても女子たちに信じてもらえずにいたが、麒麟の抱えていた事情を知った夏輝の訴えと、山崎の悪事が明らかになったことから、その疑いは晴れた。母親がキリンのアップリケを付けた白い手袋を肌身離さず持っている。 品川 春香(しながわ はるか) 演 - 松嶋初音 修理ノ介のプロデュース担当。イマドキの女子高生。ミーハーで、必要以上に超ポジティブ思考の持ち主。 柴田 千晶(しばた ちあき) 演 - 近藤彩希 史造のプロデュース担当。物静かな少女。不器用さゆえに、なかなか自分をアピールできないでいるが、芯の強さを持っている。史造をおびき寄せる目的で樹と要に囚われた時、彼らに携帯電話とメガネを壊されるが、それ以降はコンタクトに変えている。 越野 岬(こしの みさき) 演 - 通山愛里 隼人のプロデュース担当。明るく人付き合いがよく、自分の意志を持っているしっかり者。一人っ子である。 桐生 夏輝(きりゅう なつき) 演 - 秋元才加(当時・AKB48) 麒麟のプロデュース担当。学園で数少ない体育会系で、バレー部部長を務める。見た目からは想像できないほど、男子相手でも容赦なく強いが、裁縫は不器用。麒麟にはナッキーと呼ばれている。 佐野 芙柚子(さの ふゆこ) 演 - 有末麻祐子 学園一の美少女で、モデルのバイトをしている。「王子プロデュース」の発案者。辰哉のプロデュースを担当するが、辰哉がなみと親しくしている姿を面白くなく思っている。その後、モデルの仕事が忙しくて、なかなか学校に来られない事を理由にプロデュースを降り、なみに押し付けた。聖花女子学園で開催されるプリンスコンテストへの男子の参加を提案。 足利 健(あしかが けん) 演 - 熊井幸平(当時・D-BOYS) 九州出身。応援団風で暑苦しい。 渋川 守(しぶかわ まもる) 演 - 吉田友一 メガネ姿のガリ勉。カメラが趣味。 星野 楽(ほしの がく) 演 - 中川真吾(当時・D-BOYS) 音楽魂に燃えていて、いつもギターを片手にフォークソングを熱唱している。 染谷 太一(そめや たいち) 演 - 川素広海(現・広海[広海・深海]) 晋平の双子の兄で、いつも紙吹雪を撒きながらいいカッコをつけたがる。 染谷 晋平(そめや しんぺい) 演 - 川素深海(現・深海[広海・深海]) 太一の双子の弟でオネエキャラ。裁縫や編み物が得意。
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