第四部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 02:13 UTC 版)
真壁ハルオミ 声 - 三木眞一郎 フェンリル極東支部保守局第四部隊の新型神機使い。28歳。12月21日生まれ。身長は170センチメートル。 使用神機(第二世代) - ワックマック(BB)、スイートシャフト(SR)、スティルザワン(S) 第四部隊隊長。カノンの上司。かつて同じ部隊に所属していたギルバートからは「ハルさん」と呼ばれ親しまれている。元第一世代の神機使いだったが、後に適合する神機が見つかって第二世代に更新した珍しい経緯を持つベテランの神機使い。セクハラ発言をすることが多く、セクハラの件で査問会に呼び出されたこともある。 以前はグラスゴー支部にて妻であったケイトとギルバートの3人でアラガミ討伐に従事していた。だが、ある日当時新種であったルフス・カリギュラの出現により、最愛の存在だったケイトを失う。それ以来、各地の支部を転々とし現在に至る。彼が世界を渡り歩いて構築した人脈を活用して、「聖なる探索」と称したセクハラ行為のために世界中から女性の神機使いを呼び寄せた。この際、主人公の性別によって選択肢がまったく別物に変化する。 『GOD EATER RESONANT OPS』ではジーナ、アリサを口車に乗せ、際どいサンタ衣装を着させる等相変わらずの様子である。 アニメ版では台詞はなかったが、生前のケイトと共にメテオライト作戦に参加している。 台場カノン 声 - 安田早希(GOD EATER)、広橋涼(GOD EATER BURST以降) フェンリル極東支部保守局第二部隊の旧型神機使い。2071年の時分で19歳。2月28日生まれ。身長は165センチメートル。 2070年フェンリル極東支部入隊。 使用神機 (第一世代)- ガット砲⇒79式キャノン⇒320式キャノン(GE1)、スヴェンガーリー(GE2)(BL) 普段は控えめな性格だが戦闘中になると性格が豹変し、傷ついた敵を罵ったり、弾切れを起こした時には毒づく。普段の性格は良くも悪くも戦闘員らしくなく、女の子らしいものである。上官からの呼び出しの度に怯えたりする反面、「神機のせいではないか」と責任転嫁することもある。性格の豹変についても自覚している。 偏食因子への適合率は非常に高いため、大きな潜在能力を秘めているはずなのだが、射程が短い・または持続時間が必要以上に大きいバレットを使用するにもかかわらず、味方が射線上にいてもやたらと射撃を行うため、極東支部はおろか世界中に点在する全支部の中でも最大の誤射率を持つ。性格の豹変に関してはペイラーから興味をもたれており、タツミからは「防衛班最大の不安要素」とまで評され、年下のソーマとシュンからも「ヘタに動くな」「お前は固定砲台」「ってか邪魔だ」と完全になめられている。そのため同行を頑なに拒む神機使いたちが少なくない一方、その戦闘スタイルに惹かれた特定の層から指名・選抜される機会も多く、出撃率は極東支部内では比較的高い。戦術補習の常連でもあり、成績の悪さは自分でも自覚している。 三つ編みをカチューシャのように巻いたボブの髪型をしている。ミリタリー生地のワンピースを着ており、(鉄塔の)森ガール風の女の子らしい服装になっている。母親に送るメールを間違って主人公に送るなど、戦闘時と同様に日常でもドジな一面が多い。お菓子作りが趣味で、「ブラストクッキー」や「ボマーケーキ」、「ボルケーノプリン」なるものを作っている。奇妙な名前ながら、味は美味しいらしく、ジーナも認めている。また、バレンタインデーにチョコを作ってアナグラの皆に送ったことで、バレンタインデーにチョコを送るという習慣を復活させた(アラガミの発生による文明社会の崩壊で習慣が消え去っていた)。アーク計画には悩んでいたが、最終的にどのような決断をしたのかは不明。 『GOD EATER BURST』ではミッション途中にツクヨミの奇襲を受け、アネットを逃がしてブレンダンと共に行方不明になったが、ブレンダンより先にエイジス島で保護された。その後すぐに自分を庇ったブレンダンを捜索しようと奮闘する姿から、後輩のアネットやフェデリコに尊敬の眼差しで見られるようになった。 『GOD EATER 2』ではハルオミが隊長の第四部隊に異動している。ゴッドイーターになり5年が経つ彼女だが、彼女はアリサやソーマ、コウタと違い、3年前とは大きく変わったところはない。未だに誤射は多く、ターミナルでの装備や携行品の整備に失敗することもあるようで、中堅としての威厳はまったく見られない。本作から彼女の武器が専用化され、主人公も合成で所持できるようになる。誤射の酷さからハルオミとリッカからオラクルリザーブを封印されていたが、衛生兵として専念し回復弾しか使わないことを条件にリザーブが解放された。しかしアラガミを吹き飛ばす感覚を味わえないことで不調を来すまでにストレスを感じたため、通常弾も解放。大出力で(敵も味方も)回避不可能な「ブラスト解放弾」を撃つようになった。(GOD EATER 2でのみ、スキル変更が出来ない仕様である為、「ブラスト解放弾」習得後は事実上の弱体化で在った。) その後、ダウンロードパッケージ「防衛班の帰還」、『GOD EATER 2 RAGE BURST』ではキュウビ撃破後のストーリーに登場し、サバイバルミッションをクリアすることで「決意のカノン」が使用可能になる。「ブラスト解放弾」を封印し、衛生兵としての職務を全うするようになる。 『ノッキン・オン・ヘブンズドア』ではメールを間違って3つ下のアドレスに送信するなど、ドジな一面が書かれている。断続的なアラガミ襲撃の際、「ヒバリちゃんが忙しそうだから」という理由でタツミにオペレーター代理を命じられる。しかし、「こんな切羽詰まった状況で誤射されたら困る」というのがタツミの本意であった。 『GOD EATER MOBILE』では主要人物の1人がカノンの実の妹であり、カノン自身も少し登場する。 『GOD EATER RESONANT OPS』では極東支部第二部隊隊長に就任。新型神機に更新しており、接近戦ではヴァリアントサイズを使用。衣装も動きやすいパンツルックにリニューアルされている。シナリオ上の出番は少ないがキャラバリエーションはレギュラー勢に匹敵し、『GOD EATER 2』での姿も星4ゴッドイーターとして使うことができる。代名詞と言える誤射は「全体攻撃時に敵味方全てにダメージを与える」という最早誤射と呼んでいいのかすら怪しい形で再現。吹っ飛ぶだけの原作と異なりバカにできないダメージを受けるため、カノンを使うならそのあたりのフォローは必須となる。
※この「第四部隊」の解説は、「ゴッドイーター」の解説の一部です。
「第四部隊」を含む「ゴッドイーター」の記事については、「ゴッドイーター」の概要を参照ください。
第四部隊
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 02:13 UTC 版)
※この「第四部隊」の解説は、「ゴッドイーター」の解説の一部です。
「第四部隊」を含む「ゴッドイーター」の記事については、「ゴッドイーター」の概要を参照ください。
- 第四部隊のページへのリンク