東京メトロ副都心線との直通運転とは? わかりやすく解説

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東京メトロ副都心線との直通運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/04 18:02 UTC 版)

横浜高速鉄道みなとみらい線」の記事における「東京メトロ副都心線との直通運転」の解説

2013年3月16日乗り入れ先である東急東横線東京メトロ副都心線との相互直通運転開始し、本路線東横線経由して副都心線相互直通運転実施している。副都心線2008年6月14日開業時から東武東上線西武有楽町線西武池袋線西武狭山線臨時列車のみ)と相互直通運転行っており、2017年3月25日からは西武秩父線との直通運転開始された。これにより、副都心線東横線を介して路線までが一本結ばれ、本路線含めた鉄道5事業者横浜高速東急東京メトロ東武西武)による相互直通運転が行われるようになった。 これに合わせ東横線および本路線速達列車特急・通勤特急急行)は急行一部列車のぞいて8両編成から10両編成増強し、本路線速達列車停車駅でも東横線同様に10両編成列車停車できるようにホーム延長工事実施された(速達列車停車しない新高島駅非常時備えて延伸工事施工しているが、通常時は柵で封鎖される)。なお、このホーム延伸考慮した形でトンネル建設されている。一方各駅停車副都心線直通運転開始後も全列車8両編成での運転となる。

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東京メトロ副都心線との直通運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:32 UTC 版)

東急東横線」の記事における「東京メトロ副都心線との直通運転」の解説

2013年平成25年3月16日東横線渋谷駅 - 代官山駅間(約1.3km)が地下化され、渋谷駅東京メトロ副都心線との相互直通運転開始された。 すでに副都心線では2008年開業時から、途中駅である小竹向原駅西武池袋線西武有楽町線経由)と、終点和光市駅東武東上線それぞれ相互直通運転実施しており、東横線副都心線との相互直通運転同時にみなとみらい線東横線から副都心線を介して西武池袋線飯能駅西武車の一部東急10運用一部回送武蔵丘信号場)および東武東上線森林公園駅に至る、鉄道5事業者東武鉄道西武鉄道東京地下鉄東京急行電鉄横浜高速鉄道)による相互直通運転開始された。これに先立ち西武池袋線では保谷駅島式1面2線から2面3線に拡張する工事が行われたほか、2011年夏頃からは東京メトロ7000系東武9050系西武6000系終電後の東横線内において試運転実施していた。また、逆に東急5050系4000番台含む)が副都心線(及び有楽町線)や東武東上線内、西武池袋線内で試運転実施していた。2012年9月から東横線では東京メトロ10000系7000系が、副都心線では東急5050系先行営業運転それぞれ行っていた。これにより、直通運転開始後は廃止される地上渋谷駅東京地下鉄車両入線することになり、多く鉄道ファンのほか、一般の利用客にも写真撮られるなどして注目された。 この相互直通運転開始により、西武車両初め神奈川県内でも営業運転開始した副都心線開業前2002年初頭東横線副都心線との相互直通運転正式に決まり東京地下鉄前身である営団地下鉄側は計画次のように一部変更した渋谷駅島式ホーム1面2線から2面4線構造変更し列車待避等ができるようにし、東横線側・副都心線双方から折り返し運転を可能とするためポイント設置引き上げ線設置されない)。 新宿三丁目駅において、東横線方面からの列車折り返し運転を可能とするため、東新宿寄りにY字型引き上げ線設置一方東急側ではアプローチとなる渋谷駅 - 代官山駅間の地下化工事完了に伴い東横線渋谷駅地上2階から地下5階にある副都心線渋谷駅ホーム移設し、高架ホーム廃止となった駅舎撤去後渋谷駅周辺の再開発事業活用され山手線ホームから離れた位置にあったJR埼京線湘南新宿ライン渋谷駅ホームをここに移設する計画で、2020年6月移設された。なお、この副都心線ホーム田園都市線・半蔵門線ホーム改札内での乗り換えが可能であり、これらのホーム一体的管理するため、副都心線渋谷駅ホームは、2008年6月14日開業当初から東急が駅管理業務行っていた。 副都心線は、開業当初からホームドア使用したワンマン運転行っており、かつ、副都心線車両10両編成基本であることから、同線への乗り入れ際し、これらに対応した設備改良が必要となったこのため2010年度以降増備された東横線5050系車両は、当初よりATOおよび運転士ドア開閉ボタンなどを装備し副都心線におけるワンマン運転備えていた。また、副都心線との直通運転開始までに、既存東横線所属5000系5050系にも同様の改造工事施工し急行停車駅ではホーム延長工事行った従来東横線・みなとみらい線優等列車特急・通勤特急急行)は8両編成であったが、直通運転後は急行一部のぞいて10両編成増結された。直通運転開始時に10両編成運用しているのは、2011年から増備された東急5050系4000番台と、他に、東京地下鉄7000系一部10000系東武9000系9050系、50070系、西武6000系である。 なお、各駅停車については従来通り8両編成での運転となっており、各駅停車のみが停車するにおいてはホーム延伸工事が行われていないまた、副都心線各駅停車のうち東京地下鉄7000系には8両編成存在するが、これは東横線・みなとみらい線との相互直通運転において、主に各駅停車としての運用に就くためである。 2022年3月12日ダイヤ改正からの運行パターンとしては、日中16本/時のうち各駅停車2本/時が渋谷駅折り返しとなる以外はすべて副都心線乗り入れるこのうち東横線特急副都心線急行西武線内快速急行最速列車として、西武池袋線小手指駅発着および、東武東上線急行東上線森林公園駅発着Fライナーとして運転される東横線急行毎時4本運行)は副都心線各駅停車和光市駅発着となり、東新宿駅後続急行東横線特急)を待避する各駅停車日中毎時6本が副都心線直通するが、うち日中毎時2本は池袋駅折り返しとなっている。 副都心線との直通運転に伴い地上から地下への線路切り替えが行われた代官山駅付近9000系などの副都心線への乗り入れ対象外車両は、直通運転開始前全編成が運用離脱した

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