本作で初登場する人物とは? わかりやすく解説

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本作で初登場する人物

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/31 16:39 UTC 版)

空の境界 未来福音」の記事における「本作で初登場する人物」の解説

瀬尾 静音(せお しずね) 声 - 井口裕香 登場作品:『未来福音』(『1998年12月』)『終末録音礼園女学院生徒で、黒鮮花ルームメイト予測タイプ回避可能な未来)の未来視能力を持つ。 「予想される未来」を視る事ができるのだが、それを確定され未来だと認識しており、視えた未来に対してすぐに諦めてしまっていた。実家北陸有名な酒蔵で、幼い頃から家の手伝いさせられていた。 黒幹也出会い未来視能力見つめ直す助言与えられた。その際幹也に対して憧れに近い感情を持つが、両儀式の存在知ってすぐに「失恋」する事になったまた、幹也に「このままその人付き合っていると、幹也さんはいつか命を落とします」と忠告しているが、幹也は『第五章』で臙条巴にその事話した際、危険な目に遭うが「死ぬ事はない」と誤魔化している。 『劇場版 空の境界』では『第六章』に登場しており、その繋がりラジオ『空の境界』にも「出演」することになった。『空の境界』の原作では登場しないが、『第一章』『第五章』『第七章』で幹也静音について言及し、『第六章』で鮮花静音への伝言を浅上藤乃頼んでいる。 アニメ映画では『1998年12月』にも登場する。 同じコンセプトキャラクターに『月姫PLUS-DISC』で登場する瀬尾晶(せお あきら)がおり、名字だけでなく、未来視能力実家生業趣味も同じである。また、第六章時点静音飼っている犬の名前は「アキラ」である(昔飼っていた犬の名前クリス)。十年後では、たまたま始めたゲーム会社ヒットして悲鳴を上げているらしい倉密 メルカ(くらみつ めるか) / 瓶倉 光溜 (かめくら みつる) 声 - 石田彰 登場作品:『未来福音』『未来福音・序』 倉密メルカ名乗る職業的爆弾魔本名は瓶倉光溜という14歳少年(『未来福音時点)。「決定され未来」を視る事のできる測定タイプ未来視能力を持つ。 実家家庭崩壊起こしその後親戚の間を盥回しになった挙句自分都合のいい親戚養子納まって一人暮らしをしていた。依頼受けて爆弾設置し爆発させる事で金銭稼いでいる。その際報酬被害者への寄付などに消費し、また人を殺さないという縛り設けていた。未来視能力を持つが、その未来決定させるための方法をなぞるだけの人生送ってきた。両儀式に顔を見られたことにより、彼女の殺害執着するが、結局5回に渡って失敗する最後は「式が対人地雷によって殺害される」という未来を自身一刀両断され、同時に右目の視力未来視能力を失う。 その後は黒幹也紹介水原真鮎介護紹介され、真空屋になっていた元・伽藍の堂に同居生活を送るが、真が実は連続爆弾魔事件被害者であるという事実に直面することになる。真別れた後は、真自分名義出していた絵本作家継いで生計立てていた。前後関係不明だが式とも再会し両儀専属興信所探偵)を兼業する事になる。処女作吸血鬼の涙』のファンである両儀未那には好かれており、度々共に行動をするようになる。『未来福音・序』時点では25歳。 『未来福音』では、メルカ(光溜)が語り手務めパートだけ文章太字記述されており、斜線用いられるなど特徴的な演出なされている。 また、作者である奈須きのこ別作『DDD』にも倉密メルカという名前の人物登場するが、本作の「クラミツメルカ」は自らの名前(カメクラミツル)をアナグラムできる名前をコミックから引用した偽名であり、両者関連性は無い。 観布子の母(みふねのはは) 声 - くじら 登場作品:『未来福音』『未来福音・序』 歓楽街路地裏占い業を営む、正真正銘予言者年の頃50代過ぎている(『未来福音時点)。両儀式や黒幹也高校時代女子生徒の間で話題になった占い師で、良くない未来回避方法教えており、その的中率100%と言われていた。 老いと共に視力失ったため、他人未来を視ることは出来なくなるが、その代わり他人過去が視えるようになってしまう。式や幹也だけではなく、瓶倉光溜や織とも面識があるナオミ 声 - 大西沙織 登場作品:『未来福音礼園女学院生徒瀬尾静音友人実家香港で、家族には父親と弟がいる。父親とは仲が悪いが、静音は「ケンカ仲間」の関係として見ている。 常に学年トップ成績を保つことにより、素行悪さ処罰されずに学園生活謳歌していたが、黒鮮花学校編入してきた為、学年トップの座から陥落する気前良い性格で、静音に対して何かと世話を焼く。 シスター・アインバッハ 登場作品:『未来福音礼園女学院学生寮寮長厳格な校風相応し厳し性格で、学生たちに「鬼の寮監」として恐れられている。 名前は『第六章』にも登場している。 宮月 理々(みやづき りりす) 声 - 種梨沙 登場作品:『1998年10月』(『1998年12月』)『終末録音礼園女学院生徒世間汚れたものと蔑視しており、友人安藤由子一緒に死のう仄めかしたその後由子死んでしまったため、ひどく後悔の念にとらわれている。自殺図ろうとするが、浅上藤乃由子言葉説得され思いとどまるになったアニメ映画では『1998年12月』にも登場する安藤 由子あんどう ゆうこ) 登場作品:『1998年10月礼園女学院生徒。巫条霧絵によって墜落死した一人実家多額負債があり、母の変死一家離散など、もともと自殺してもおかしくない程追い詰められた状態にあった。しかし、友人の宮月とは違って世界希望見出しており、宮月や藤乃そのように説いていた。 両儀 未那(りょうぎ まな) 声 - 金元寿子 登場作品:『未来福音・序』 両儀式と黒幹也の間に生まれた娘。10歳。織の事も知っており、式を「お母様」、幹也「パパ」、織を「お父様」と呼ぶ。 小悪魔的性格で、大人相手でも物怖じすることは無い。式と同様、硯木秋隆が教育係務める。 容姿については白い肌、長い黒髪青い瞳といった特徴言及されており、美しいという表現と共に、「魔的」とすら評されている。また、和服しか着用しなかった式とは異なり洋服ブラウス)を着こなす。 瓶倉光溜の絵本処女作ファンであり、その縁で借金取り立て追われていた彼を救う。その後も、何かと光溜のもとを好意訪れている。 母親の式を倒して父親幹也自分のものにしようという野望持っている水原 真鮎倉光溜の、初めての友人。 かつて倉密メルカ起こした爆弾事件によって両足負傷し車椅子生活をしていた青年。元・伽藍の堂の廃ビル買い取り、黒幹也紹介で光溜の介護を受けながら生活していた。白血病患っており、光溜と出会った時点ですでに余命半年余りであった。「ダメ人間聖人」と評される。後に光溜を題材絵本吸血鬼の涙』を描く。その作品は瓶倉光名義世に出され、ヒット作として知られることになる。 原作・アニメ版ともに婉曲的存在提示されているだけであったが、劇場版BD初回版の「一問一答」にて簡潔に解説がされている。

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