掲載稿(抄)
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筆者は五十音順。( )内のたとえば(1893.1)は、『西暦1893年の1月号に掲載』の意。 巌本善治:『文章道』(1893.1)。 上田敏:『美術の翫賞』(1895.5)。『ダンテ・アリギエリ』(1896.8)。 大野洒竹:『北枝発句集』(1894.2)。『夜半翁蕪村』(評論)(1894.7)。『蕪吟』(1894.8)。『石百句』(1894.10)。『恋の文づくし』(1894.10)。『草庵漫唫』(1894.12)。『漫吟』(1895.3)。『庵中自適』(1895.4)。『談林俳家伝系』(評論)(1895.9)。『漫吟』(1895.12)。『絃のひびき』(1896.1)。『春雨集』(1896.3)。『湖心亭の記』(1896.8)。『漁翁の娘』(1896.9)。『一壺天』(1897.2)。『朝思夜想』(1897.2)。『梅翁宗因』(評論)(1898.1)。 北村透谷:『富嶽の精神を想ふ』(1893.1)。『人生に相渉るとは何の謂ぞ』(山路愛山との論戦)(1893.2)。『内部生命論』(前同)(1893.5)。『賤事業辯』(1893.5)。『弔歌桂川を評して情死に及ぶ』(1893.7)。『眠れる蝶』(詩)(1893.9)。『漫罵』(1893.10)。『露のいのち』(詩)(1893.11)。『劇詩の前途如何』(1893.12)。『髑髏舞』(詩)(1894.5)。 島崎藤村:『悲曲 琵琶法師』(韻文体戯曲)(1893.1 - 5)。『馬上、人世を懐ふ』(西国紀行)(1893.2)。『石山寺へ「ハムレット」を納むるの辞』(紀行)(1893.2)。『かたつむり』(紀行)(1893.3)。『人世の風流を懐ふ』(紀行)(1893.4)。『茶丈記』(紀行)(1893.7)。『朱門のうれひ』(戯曲)(1893.8)。『なりひさご』(小説)(1893.9 - 10)。『茶のけむり』(戯曲)(1893.9 - 10)。『硯友社』(1893.11)。『忍岡演奏会』(1894.4)。『山家ものがたり』(1894.6)。『葛の葉』(未完小説)(1895.2)。『聊か思ひを述べて今日の批評家に望む』(評論)(1895.5)。『藍染川』(戯曲)(1895.10)。『西花余香』(1896.5増刊)。『草影虫語』(新体詩、「流星」「かもめ」「昼の夢」「俊の音」ほか)(1896.9)。『一葉舟』(新体詩、「強敵」「別離」「望郷」)(1896.10)。『秋の夢』(新体詩、「傘のうち」「鶏」ほか)(1896.11)。『うすごほり』(新体詩、おえふ、おきぬ、おさよ、おくめ、おつた、おきく)(1896.12)。『天馬』(新体詩)(1897.1)。『うたゝね』(のちの『合唱』)(新体詩、「暗香」「蓮花舟」「葡萄の樹のかげ」「高楼」)(1897.3)。『告別の辞』(1898.1)。 田山花袋:『北村透谷を悼む短歌』(1894.6)。『野燈』(小説)(1895.8)。『林の少女』(小説)(1895.9)。『吾妻川』(小説)(1896.3)。『あづま山』(1896.5増刊)。『かくれ沼』(小説)(1897.7、10、1898.1)。 戸川残花:『明智光秀』(小説)(1893.4)。『桂川 - 情死を弔ふ歌』(1893.6)。『静御前』(1893.7)。『月はおのれ、江戸の大名小路をよぎりて』(1893.9)。『新方丈の室』(1893.10)。『深草の元政』(伝記)(1893.12、1894.2)。『知らぬ』(1894.4)。『北村透谷君をいたみて』(1894.5)。『塙団右衛門』(伝記)(1894.7)。『題知らず』(短歌24首)(1894.8)。『真美人ーしづの女』(1894.12)。『法然上人』(伝記)(1895.1 - 6)。『をりふしによめる歌』(短歌26首)。(1895.3)。『一年は夢の間にすぎぬ今日は北村透谷ぬしの世を去り給ひし日なりと思ひ出でゝよめる』(詩七篇)(1895.5)。『月かげ』(3短編)(1895.7、8)。『牡丹花老人』(1895.9)。 戸川秋骨:『英国騒壇の女傑、ジョージ・エリオット』(1893.3)。『花幻』(1893.4)。『俳人の性行を想ふ』(1893.5)。『山家漫言』(1893.9)。『ゲーテの小河の歌を読む』(1893.11)。『変調論』(1894.1)。『花のゆくゑ』(1894.2)。『活動論』(1894.2)。『迷夢』(1894.8)。『罔影録』(1894.10)。『秋窓夜話』(1894.11)。『自然私感』(1895.1)。『歌祭文の曲を聴く』(1895.3)。『気焔何処にある』(1895.7)。『松風』(1895.8)。『文芸復興期の事を想ふ』(ダンテ紹介)(1895.9)。『夕顔及び玉かつらの巻』(1895.11)。『近年の文海に於ける暗潮』(1896.1)。『似太利盛時の文学』(1896.5増刊)。『恋愛の辞』(随筆)(1896.6)。『書窓月夜の辞』(1896.9)。『オウィッドと自然界』(1896.10)。『懐旧』(1897.1)。『薄運』(1897.2)。『プローヴァンスの恋歌』(1897.3)。『暮春の辞』(1897.5)。『イスラエル文学の詩趣(其の一)』(1897.7)。『利根の川風』(1897.10)。『塵窓余談』(1898.1)。 馬場孤蝶:『酒匂川』(新体詩)(1893.11)。『想界漫渉』(随筆)(1893.12)。『片羽のをしどり』(小説)(1894.1)。『流水日記』(小説)(1894.3 - 6、8)。『破れ三味線』(詩)(1894.9)。『みをつくし』(小説)(1894.9 - 12)。『孤雁』(詩)(1894.11)。『かれ野』(詩)(1895.1)。『すりごろも - 別れ路』(詩)(1895.3)。『湖泊堂を悼む』(1895.4)。『かたみの絵姿』(翻訳、著者不詳)(1895.6)。『我おもしろの記』(1895.7)。『蝶を葬るの辞』(随筆)(1895.8)。『柴刈る童』(短編)(1896.1)。『雪の朝』(短編)(1898.1)。『みちしば・磯屋のけぶり』(詩)(1898.1)。 樋口一葉、『雪の日』(1893.3)。『琴の音』(1893.12)。『花ごもり』(1894.2 - 4)。『暗夜』(1894.6 - 11)。『大つごもり』(1894.12)。『たけくらべ』(1895.1 - 1896.1)。『あきあはせ』(1896.5増刊)。 平田禿木:『吉田兼好』(1893.1)。『鬱孤洞漫言』(1893.3)。『知心影に題す』(1893.3)。『暮行く春の姿を惜しむ』(1893.4)。『グレー氏春の歌評釈』(1893.4)。『グレー氏風雅の歌』(1896.6)。『気運已むべからず』(1893.8)。『雨の夜のうれひ』(1893.8)。『うすむらさき』(1893.12)。『おも影』(1893.12)。『スミルナの花』(アンデルセンの童話)(1894.1)。『薄命記』(1894.3)。『草堂書影』(1894.4)。『蝉花子を弔ふ』(1894.5)。『三日風流』(1894.7 - 8)。『作家某に與ふるの書』(上田敏への共鳴と島崎藤村批判)(1895.5)。『ウヰンケルマンの事を述ぶ』(1895.8)。『ベアトリチェ(其一)』(ランドー(Walter Savage Landor)作の翻訳)(1895.12)。『さゝ舟を読む』(1896.1)。(ダンテの)『地獄の巻の一節』(1896.5増刊)。『アスペシア』(ランドー作の翻訳)(1896.6)。『ダンテが後年の事を記す』(1896.9)。『モオリス、ド、ゲェラン』(Maurice de Guérin)(評伝)(1896.11)。『ル・サントール(Le Centaure)』(ゲェラン作の全訳)(1896.11)。『南欧詩影』(1897.2)。『似太利初代の叙情詩』(1897.4)。『なかたがひ』(1897.4)。『神曲余韻』(1897.5)。『たまくら』(アルフォンス・ドーデ作の翻訳)(1897.6、7、9)。『似太利に於ける神曲註疎の事を記す』(1897.9)。 星野天知:『阿仏尼』(1893.1)。『茶祖利休居士』(1896.2)。『観音夢』(1896.3)。『五禿顱の贊』(1896.3)。『対茶寂話』(1893.4)。『狂僧志道軒』(1893.5)。『骨堂に有限を観ず』(1893.6)。『袈裟女を弔ふ』(1893.7)。『嫖蕩児を愍れみ柳里恭を喚ぶ』(1893.9)。『月に瞑して塙検校を追ふ』(1893.10)。『猩舞』(1893.11)。『ねざめごと』(1893.11)。『白露の夢』(1893.12)。『夕顔ぐるひ』(1894.1)。『翁のざれごと』(1894.2)。『狂ひのいのり』(1894.5)。『夢みぐさ』(1894.5)。『地獄の旅』(1894.7)。『清少納言のほこり』(1894.7)。『紅閨の燈火』(1894.9)。『菅笠売り』(1894.10)。『業平朝臣東下りの姿』(1894.12)。『千代の句集を読みて』(1895.6)。『こよひの柳影』(1895.7)。『桂のしづく』(1895.8)。『磯物語』(1895.9、10)。『末摘花』(1895.12、96.1)。『熊に喰はれた男』(1896.2)。『旅のつづれ』(1896.7、8)。『廃刊告別』(1898.1)。『女の子うみたる人の其友へ返しすとて』(1898.1)。 松岡国男、『まとのともし火』(短歌)(1895.10)。『利根の夜船』(小品)(1896.2)。「約20篇の詩」(1896.4 - 1897.5)。
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