掲載版と文庫版の差違
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 08:13 UTC 版)
文庫版掲載にあたり、以下のネーム(絵柄・モノグラム)が加筆・修正されている。 表紙は掲載版(カラー)と文庫版(描き下ろし)で絵柄が異なるが、どちらも優子が自身の著者名の入った「水色時代」の本を手に触れている。 永山が優子にキスをした後のシーン 掲載版では裸での愛撫(前戯)となっているが、文庫版ではワイシャツ・ブラウスを着用しており、ハグのような状態となっている。 47ページの永山が優子の胸をペッティングするコマ(3カ所全て)が背景トーンに差し替えられている。 47ページ1コマ目のモノローグ「やさしくて なれた手つき」が「厚くて 熱い唇」に変更 47ページ3コマ目のモノローグ「リードしてくれる」が「リードしてくれて…」に変更 48ページ1コマ目冒頭のモノローグ「『計算高い女』だと自分でも思うけど…」と、文末の「永山さんのほうが “きっと…”」の語句が削除 48ページ目3コマ目のモノローグ「着メロは“博士くん…!”」語句が削除 永山に慰められ、帰宅するシーン 52ページ目1コマ目のモノローグ「現実は 本当に大事なものがなんなのかも見極められない」が「本当は まだ誰かがそばにいないと不安でしょうがない」に変更 53ページ2コマ目のモノローグ「あの告白も きっとその場限りのウソ」が「そう 永山さんの優しさはビジネス」等へ変更 博士と分かち合うシーン掲載版ではベッド上で裸(上半身のみ描写)の博士が、強く目を瞑りながら優子を正常位で抱く(博士がイクとき)コマが、文庫版ではベッド上で重ねながら握り合う二人の片手の絵柄に変更されている。
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