天の真名井とは? わかりやすく解説

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天の真名井(あめのまない)

湧水 鳥取県米子市淀江町高井谷
名水画像
「天の真名井」とは、清浄なに付けられる最大級敬称とされる古代から絶え湧出し、生活に不可欠水源として遠い昔から大切にされ、地域住民ふれあい水辺として親しまれている。
位置情報

おすすめの時期

利用状況
生活用水農業用水ニジマス養殖などに利用されている。
水質・水量
水量2,500トン/日。水温14前後年中一定で、夏は冷たく冬はあたたかい
由来・歴史
清浄なに付けられる最大級敬称である「天の真名井」と呼ばれる古代から絶え湧出し、生活に不可欠水源として遠い昔から大切にされ、地域住民ふれあい水辺として親しまれている。
水質保全活動
地元住民による清掃活動
アクセス
鉄道バスお越し場合
JR山陰本線淀江駅下車淀江町巡回バスどんぐりコロコロ」(約10分)「上高井谷」下車徒歩3分
(駅からは徒歩30分)

【 お車でお越し場合
■ 山陰道淀江大山IC⇒約10

お問い合わせ
米子市淀江支所地域整備
〒 689-3492
鳥取県米子市淀江町西原1129‐1
TEL : 0859-56-3164
chiikiseibi@yonago-city.jp
http://www.yonago-city.jp/
その他
南東本宮の泉(鳥取県指定名水水量3トン/日))があり大手清涼飲料メーカー源水としても利用されている。
アクセスマップ
アクセスマップ図

天の真名井

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/02/09 01:31 UTC 版)

天の真名井湧水地
天の真名井の位置(米子市)
天の真名井(鳥取県)

天の真名井(あめのまない)は、鳥取県米子市淀江町高井谷に湧出する地下水である。1985年(昭和60年)名水百選に選定された[1]。また、旧淀江町水と緑と史跡のまちとして水の郷百選に選定されており、周辺の名水スポットを代表するとなっている。

概要

淀江町は、新期大山側火山である孝霊山溶岩流日本海に流出した位置と考えられている。年間3,000mmに及ぶ膨大な雪や雨の水が山域の風化が進み浸水性のあるデイサイト(花崗岩角閃石安山岩等)に滞水し「天の真名井」の他、本宮の泉[2]等に湧出すると考えられている。[3]

「天の真名井」は水温は14℃、日量2,500tリットル、「本宮の泉」は日量30,000tリットル、これらが二級河川宇田川の源流となる。1990年平成2年)に周辺整備がなされ、清流の水は上水道の水源、灌漑用水ニジマス養殖等に活用されている。河川や水源には水車小屋東屋遊歩道駐車場が整備されている。

由来・伝承

近隣には国の史跡に指定されている向山古墳群妻木晩田遺跡があり古来から人が定住していた土地である。いつしか清浄な水に付けられる「真名井」の中でも最上級の敬称「天の真名井」が名付けられたと言われている。

交通

ギャラリー

脚注

関連項目

外部リンク

座標: 北緯35度26分21秒 東経133度26分25秒 / 北緯35.43917度 東経133.44028度 / 35.43917; 133.44028




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