大船山のミヤマキリシマ群落とは? わかりやすく解説

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大船山のミヤマキリシマ群落

名称: 大船山のミヤマキリシマ群落
ふりがな だいせんざんのみやまきりしまぐんらく
種別 天然記念物
種別2:
都道府県 大分県
市区町村 竹田市
管理団体
指定年月日 1961.09.02(昭和36.09.02)
指定基準 植4
特別指定年月日
追加指定年月日
解説文: 大船山山稜および西側山腹一帯にわたり、標高ほぼ1,000メートル以上にひろく分布するミヤマキリシマ九州特産種類であるが、群落広大なこととその美しいことにおいて類例の少いもので、学術上貴重である。
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大船山 (大分県)

(大船山のミヤマキリシマ群落 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/10 07:08 UTC 版)

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大船山
標高 1,786,2 m
所在地 日本
大分県竹田市
位置 北緯33度05分42秒 東経131度16分50秒 / 北緯33.09500度 東経131.28056度 / 33.09500; 131.28056座標: 北緯33度05分42秒 東経131度16分50秒 / 北緯33.09500度 東経131.28056度 / 33.09500; 131.28056
山系 九重山系
種類 第四紀火山
プロジェクト 山
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大船山(たいせんざん)は、大分県竹田市(旧久住町)にあり、九重連山を形成する火山のひとつである。標高1,786m。

概要

大船山のミヤマキリシマ

北大船山などとともに九重連山の東部に大船山系と呼ばれる山塊をなし、坊ガツルを挟んで西側の久住山三俣山等からなる久住山系と対峙する。標高もほぼ同じ久住山等と並ぶ九重連山の主要峰のひとつであり[1]、九重連山の山開きは久住山と大船山で交互に行われている[2]

頂上近くには御池(おいけ)、米窪、段原の3つの火口跡があり[1]、このうち御池は円形の火口湖となっている。

山腹にはミヤマキリシマの群落が見られ、「大船山のミヤマキリシマ群落」として国の天然記念物に指定されている[3]

史跡

入山公墓

大船山中腹の標高約1,400mには岡藩3代藩主である中川久清(号は入山公)の墓である入山公墓があり、「岡藩主中川家墓所」の一部として1997年に国の史跡に指定されている[4][5]

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脚注

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