勝ち上がり方式
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かつては6日間開催のトーナメント制であったが、2005年度より大会の体裁が変更され1日短縮して5日間のシリーズで行われるようになり、勝ち上がり形式を1次予選は2走によるポイント制(ドリームレース・オリオン賞レース出走者はポイント優遇)で準決勝進出者を決定する方式を採用した。だが、この当時のファンにはポイント制に馴染みがなく、1次予選では選手もファンも常にポイントの計算が必要で分かりにくいと不評であったため、2009年度より番組体系を抜本的に改めることになった。 2009年度と2010年度はポイント制を廃止してトーナメント制度を復活させ、6日間開催時にかつて行われていた敗者復活戦を再び採用しただけでなく、ドリームレース・オリオン賞レース出走の成績上位者を集めた「シャイニングスター賞」の1着選手は準決勝免除で決勝進出権利を獲得できるという、2002年の日本選手権競輪で採用された6日間トーナメントを5日間に短縮する形での勝ち上がりに変更された。だが、「シャイニングスター賞」1着選手による準決勝免除と決勝進出権利の獲得 や、敗者復活戦の導入に伴い1次予選2着選手の一部が敗者復活戦へ回される、といった複雑な番組体系となってしまったことから、これもファンからは分かりにくいと指摘を受けるなど不評であったため、再度2011年度から、敗者復活戦やシャイニングスター賞1着選手による準決勝免除の廃止を柱として、勝ち上がりを分かりやすくすべく番組体系を抜本的に見直した。以後、2020年度までこの制度が維持された。 ただ、2012年7月より開始したガールズケイリンにおいては予選はポイント制による勝ち上がり方式としたほか、男子の競輪でもGI競輪祭においては2018年の第60回大会から1次予選はポイント制を採用するなど、以前と比べてポイント制に対する理解が広まったと判断し、2021年度の第64回大会からは6日間開催の復活に併せて、1次予選は13年ぶりにポイント制を復活させることとした。
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勝ち上がり方式
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「ガールズケイリンフェスティバル」の記事における「勝ち上がり方式」の解説
2015年以降の番組(以下は勝ち上がり組のみを対象に記す) 初日 「ガールズ予選1」 合計3レース行われる。 2日目 「ガールズ予選2」 合計3レース行われる。 3日目(最終日) 初日と2日目の合計ポイントにより、出走する競走が異なる。「ガールズ決勝」 予選で獲得したポイント上位7名により行われる。優勝者には優勝インタビューやウイニングランが執り行われる。 「ガールズ選抜」 合計2レースで、ポイント下位14名により行われる。 なお、参考までに、2014年の番組体系も以下に記す。 2014年の番組 初日 「ガールズ予選」 合計3レース行われ、着順によって最終日に出走する競走が異なる。 2日目(最終日) 「ガールズ決勝」 「ガールズ予選」各レース1〜2着6名と3着のうち平均競走得点上位1名により行われる。優勝者には優勝インタビューやウイニングランが執り行われる。 「ガールズ選抜」 合計2レースで、「ガールズ決勝」進出者以外の14名により行われる。
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勝ち上がり方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/21 07:07 UTC 版)
この大会は、他のGI競走とは異なり、『高松宮杯競輪』となった1973年第24回大会以降は「東西対抗戦」の形式をとっているのが特徴である。 2001年第52回大会までは予選(一次予選、二次予選)と準決勝は東日本(関東・南関東以東)と西日本(中部以西)に分かれてそれぞれで勝ち上がりを行い、決勝では東西の各準決勝(東・西王座決定戦)の1〜4着4人ずつと5着2名の中から競走得点上位1名が進出するという体裁だった。 2002年第53回大会から番組が変更となり、東西対抗戦のタイトルこそ残しているものの、その前哨戦として2月に「東西王座戦」(GII)と題してそれぞれの地区でトライアル競走を開催し、その成績を基に本戦の出場を争う形となった。なお本戦はこれまでの東西の地区分けをせず他のGI競走と同じように勝ち上がりを行っていたが、2004年第55回大会からは一次予選および初日の特別選抜予選のみ東西地区分けが行われ、二日目以降は東西混合戦という形になった。 2013年第64回大会から東西王座戦の廃止に伴いさらに番組が変更となり、初日の選抜予選が廃止され、二次予選もA・Bの分割予選がなくなり、勝ち上がり条件を3着までとする統一的な予選として行われることになった。なお、選抜予選の廃止により一次予選の勝ち上がり条件も緩和されている。 2017年第68回大会では、「東西対抗戦」をより明確に打ち出し、準決勝まで東西の選手が分かれる番組へと変更(2001年の第52回大会までの番組体系を復活)し、2日目は二次予選のみで優秀競走は廃止された。3日目の準決勝は2個レースとなり、これらの準決勝はそれぞれ、東王座戦・西王座戦と位置付けられることになった。 2018年第69回大会からは、準決勝が4個レースとなった。また、一次予選の1着選手が2日目の優秀競走へ進出することができるようになった。 従来、青龍賞(東日本)・白虎賞(西日本)は初日の特別選抜予選だったが、2日目の優秀競走(2016年の第67回大会までは龍虎賞、2006年の第57回大会まではマザーレークカップという名称で1個レース)の位置付けになった。 2018年以降の番組(勝ち上がり戦のみ) 4日日ともに12レース制。 初日0002日目0000003日目000最終日東一次予選(東)(5) 特選予選(東)(1) 二次予選(東)(3) 青龍賞(1) 準決勝(東)(2) 優秀 00決勝(1)00 西白虎賞(1) 準決勝(西)(2) 特選予選(西)(1) 二次予選(西)(3) 一次予選(西)(5) 敗者戦 00-00 (4) (8) (11) 初日 「一次予選」 合計10レース(東西5レースずつ)行われ、1着10名が「青龍賞」か「白虎賞」へ進出。2〜5着40名と6着のうち4名が「二次予選」進出。 「特別選抜予選」 合計2レース(東西1レースずつ)行われ、1〜4着8名が「青龍賞」か「白虎賞」へ進出。5〜9着10名が「二次予選」進出。 2日目 「二次予選」 合計6レース(東西3レースずつ)行われ、各レース1〜3着18名が「準決勝」進出。 「青龍賞」(東)・「白虎賞」(西) 二次特別選抜予選として、各1レースずつ合計2レース行われ、全18名(失格は除く)が「準決勝」進出。 3日目 「準決勝」 合計4レース(東西2レースずつ)行われ、各レース1〜2着8名と、3着4名のうち青龍賞又は白虎賞の上位入賞者1名が選出。(もし存在しない場合は2次予選の上位入賞者が選出。) 4日目(最終日) 「決勝」 最終レース。上位3着までは表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。 参考までに、2004年から2017年までの番組体系も以下に記す。
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勝ち上がり方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/25 06:53 UTC 版)
初日〜3日目は12レース、4日目(最終日)のみ11レース(他に「ガールズケイリンコレクション」1レース)が行われる。 優秀 初日0002日目0000003日目000最終日 毘沙門天賞(1) 準決勝(3) 特選予選(3) 二次予選(6) 00決勝(1)00 一次予選(9) 敗者戦 00-00 (5) (9) (10) 初日 「一次予選」 合計9レース行われ、各レース1〜4着36名が「二次予選」進出。 「特別選抜予選」 一次予選の後に合計3レース行われ、各レース1〜3着9名は無条件で2日目の「毘沙門天賞」と、3日目の「準決勝」進出権利が同時に得られる。4〜9着18名は「二次予選」進出。 2日目 「二次予選」 合計6レース行われ、各レース1〜3着18名が「準決勝」進出。 「毘沙門天賞」 二次特別選抜予選として、最終レースに行われる。失格にならない限り、9名全員が「準決勝」進出。 3日目 「準決勝」 後半3レース。各レース1〜3着9名が「決勝」進出。 4日目(最終日) 「決勝」 最終レース。上位3着は表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。 「特別優秀」 「決勝」前の合計2レース。「準決勝」各レース4〜6着9名と、二次予選敗退選手による3日目「特選」各レース1〜3着9名の18名により行われる。 「ガールズケイリンコレクション」 女子選手による一発勝負。「特別優秀」前の第9レースに行われる。 その他、2日目以降に予選敗退者を対象とした「特一般」(2日目)、「一般」、「選抜」、「特選」(3日目以降)が開催される。 最終日は「ガールズケイリンコレクション」が行われる関係で「ウィナーズカップ」としての競走は11レースしか設定されていないため、3日目「一般」各レース7〜9着9名が最終日を待たずに強制的に(失格はなくても)途中帰郷(「お帰り」)させられる。
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勝ち上がり方式
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「朝日新聞社杯競輪祭」の記事における「勝ち上がり方式」の解説
優秀 初日2日目3日目4日目5日目最終日 一次予1(4) 一次予2(8) DMD(1) 準決勝(3) 一次予1(8) 二次予A(3) 0決勝(1)0 一次予2(4) 二次予B(3) 敗者戦 - - - (5) (9) (11) 女子 予1(4) 予2(4) 決勝(2) 敗者戦(2) ポイント1着2着3着4着5着6着7着8着9着棄権一次予110 9 8 7 6 5 4 3 2 1 一次予213 11 9 従来どおり正選手108名。 1 - 3日目 「一次予選」 各選手2回(1日目・2日目、1日目・3日目、2日目・3日目の3パターンのうちいずれか)出走し、合計ポイント1〜9位が「ダイヤモンドレース」進出、10〜36位が「二次予選A」進出、37〜63位が「二次予選B」進出。各日とも第1〜第8レースで行われる。なお、獲得した合計ポイントが同一の場合は、選考順位上位の者が優先される。一次予選では現行のポイント制となってからはシードレースである特別選抜予選はなく、また一次予選が行われる3日目までは、欠場選手が発生した場合でも選手の補充は行わないことになっている。 4日目 「二次予選B」 各レース1〜2着6名が「準決勝」進出。後半の第6〜第8レースで行われる。 「二次予選A」 各レース1〜4着12名が「準決勝」進出。後半の第9〜第11レースで行われるが、2019年のみ第9〜第10レースと第12レースで行われた。 「ダイヤモンドレース」 二次特別選抜予選。失格にならない限り、9名全員が「準決勝」進出。最終レースとして行われるが、2019年のみ最終レースの一つ前(第11レース)に行われた。 5日目 「準決勝」 各レース1〜3着9名が「決勝」進出。最終の第10〜第12レースの3レースで行われるが、2019年のみ最終レースの一つ前まで(第9〜第11レース)で行われた(最終レースは敗者戦)。 6日目(最終日) 「決勝」 最終レース。上位3着は表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。 参考までに、1999年度より2017年度の番組体系も以下に記す。
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勝ち上がり方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/27 04:33 UTC 版)
「読売新聞社杯全日本選抜競輪」の記事における「勝ち上がり方式」の解説
初日〜4日目すべて12レース。 優秀 初日0002日目0000003日目000最終日 STR賞(1) 準決勝(3) 特選予選(3) 二次予選(6) 00決勝(1)00 一次予選(9) 敗者戦 00-00 (5) (9) (11) 初日 「一次予選」 合計9レース行われ、各レース1〜4着36名が「二次予選」進出。 「特別選抜予選」 一次予選の後に合計3レース行われ、各レース1〜3着9名は無条件で2日目の「スタールビー賞」と、3日目の「準決勝」進出権利が同時に得られる。4〜9着18名は「二次予選」進出。 2日目 「二次予選」 合計6レース行われ、各レース1〜3着18名が「準決勝」進出。 「スタールビー賞」 二次特別選抜予選として、最終レースに行われる。失格にならない限り、9名全員が「準決勝」進出。 3日目 「準決勝」 後半3レース。各レース1〜3着9名が「決勝」進出。 4日目(最終日) 「決勝」 最終レース。上位3着は表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。 「特別優秀」 「決勝」前の合計2レース。「準決勝」各レース4〜6着9名と、二次予選敗退選手による3日目「特選」各レース1〜3着9名の18名により行われる。 その他、2日目以降に予選敗退者を対象とした「特一般」(2日目)、「一般」、「選抜」、「特選」(3日目以降)が開催される。
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勝ち上がり方式
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/09 00:52 UTC 版)
6日間とも11レース(他に3日目には「ガールズケイリンコレクション」1レースが行われる)。 優秀 初日2日目3日目4日目5日目最終日特選予選(1)(2) GR賞(1) 準決勝(3) 二次予選(5)(2) 決勝(1) 一次予選(10)(5) 敗者戦 00-00 (4) (6) (8) (8) (10) 初日・2日目 「一次予選」 合計15レース行われ、各レース1〜3着45名が「二次予選」進出。 「特別選抜予選」 合計3レース行われ、各レース1〜3着9名は無条件で、4日目の「ゴールデンレーサー賞」と5日目の「準決勝」進出権利が同時に得られる。4〜9着18名は「二次予選」進出。 3日目・4日目 「二次予選」 合計7レース行われ、各レース1〜2着14名と3着7名のうち一走目の着順上位(特別選抜予選回りが優先)4名が「準決勝」進出。 「ガールズケイリンコレクション」(2014年より開催) 3日目の第12レース(2017年以降。2016年5月開催は第9レース)に行われる、女子選手による一発勝負(2016年3月開催までは5日目の第9レース)。 「ゴールデンレーサー賞」 二次特別選抜予選として、4日目の最終レースに行われる。失格しない限り9名全員が「準決勝」進出。 5日目 「準決勝」 後半3レース。各レース1〜3着9名が「決勝」進出。 6日目(最終日) 「決勝」 最終レース。上位3着は表彰式で表彰台に上がることができる。また、優勝者には優勝インタビューやウイニングランなどが執り行われる。 「順位決定」 「決勝」の一つ前のレース。「準決勝」各レース4〜6着9名により行われる。 「優秀」 「順位決定」の一つ前と二つ前のレース。「準決勝」各レース7〜9着9名と、二次予選敗退選手による「特選(1)」各レース1〜2着6名及び「特選(2)」各レース1着3名により行われる。 その他、2日目以降に予選敗退者を対象とした以下の競走が開催される。 2日目…「一般(1)」×4 3日目…「一般(1)」×4、「選抜」×2 4日目…「一般(2)」×4、「特一般」×2、「選抜(1)」×2 5日目…「一般(2)」×2、「一般(1)」×1、「特選(2)」×3、「特選(1)」×2 6日目(最終日)…「選抜」×2、「特選(2)」×3、「特選(1)」×2
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