作中に登場した発明品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/29 23:23 UTC 版)
「ベイマックス ザ・シリーズ」の記事における「作中に登場した発明品」の解説
主にヒロ達が発明・改造したものを記載する。 神経トランスミッター 3話から登場。劇場版でヒロがナノ・ロボットを操作するために制作した発明品。 クレイが勝手に制作したものがケミ・バッグとの事故でネバー誕生のきっかけになった他、必要に応じてヒロが再度作成している。 遠隔操作型アーマーロボット 第6話から登場。風邪を引いて足を骨折したヒロが、マッド・ジャックスに対抗するためアーマーを改造してジェットパックを搭載したロボット。 ゴーグルとグローブ、コントローラーで遠隔操作する。ヒロのアーマーを元にしている為、両手で磁力を操る事も可能。 38話ではフレッドが怪獣レスリング連盟の為に持ち出し、ケンタッキー怪獣の頭を取り付けていた。ヒロのピンチにフレッドが遠隔操縦し、エル・フエゴのメカ・スーツを磁力で脱がせる活躍を見せた。 47話でクルス署長へと忠告を行う際にも使用。バディガーディアンに捕縛されたが、手足を切り離して脱出した。 スカイマックス 第9話から登場。それまでフレッドの家に保管していたアーマーを、緊急時にすぐ使えるようにするため数度の試作を経て作られた運搬装置。 スマートフォンからの位置情報を受けて、ロケット推進で収納したアーマーを現地まで運搬する。メンバーそれぞれの機体があり、塗装もそれぞれに合わせている。 マニピュレーターも装備している他、ある程度の自律行動も可能らしく、23話ではヒロ用のスカイマックスがエネルギー増幅装置の取り外しに協力していた。 ケンタッキー怪獣 第12話に登場。元々は同名の怪獣映画に出てくる怪獣で、映画に使用された人形の小ささに落胆したフレッドが、フレデリクソン家の管理している港湾施設の資材を使って巨大怪獣型ロボットを作らせた。 オバケのハッキングCPUによって操られた結果、火炎を噴き、街を破壊して回る。最後はヒロの作戦によって破壊された。 後に2号機が作られ、こちらはオバケの計画を阻む最後の切り札となった他、34話では修復された個体がヌードル・バーガー坊やによって強奪され、街の破壊に使用された。 ナノデックス 第12話で登場。高機能の繊維で筋肉の働きを高める。急いで作ったため、脱げなくなるなど問題点があった。 ウルトラアーマー 第17話から登場。オルソ・ノックスからの攻撃に対して従来のアーマーでは歯が立たなかったため、チタンを素材に加えて作り出された特殊アーマー。 初登場時は塗装もなくメタリックな色合いだったが、再登場時からは黒い色が主体となった。以降もモンスター用のアーマーとして使用される。第2シーズンからはオープニングにも登場するようになった。 33話で再登場するも、モンスター化したベシーの前に歯が立たず、35話で強化が行われた。 水中用アーマー 第18話から登場。サブマリンアーマーとも。文字通り水中での活動用アーマーでベイマックスとヒロが使用した。33話ではゴー・ゴー用の物も登場した。 ワサビの車 第18話から登場。劇場版で海中に沈んだままになっていたが、ワサビへの誕生日プレゼントとしてヒロ達が引き揚げ、各種改造を加えた。 スイッチを押すことで変形し、水中を移動したりできる。 47話で貨物船へと向かった際に、バディガーディアンの攻撃で再び海中へと没してしまった。 メガ・ボット ヒロが劇場版の際にロボット・ファイトで使用していた小型ロボット。 19話でヤマ主催のロボット・ファイトに潜入する際に持ち出された。トリーナによってハッキングされ、合体ロボットの一部にされてしまうも、ヒロによってコントロールを取り戻し逆転のきっかけを作った。 47話では量産され、メガ・マックスの脚部から大量に登場。神経トランスミッターを使用したヒロのコントロールにより、バディガーディアンに使用されていたオバケ製のプログラムチップをタダシのヘルスケアチップに差し替えて事態を収拾した。 エネルギー増幅装置 第22話から登場。文字通りエネルギーを増幅し、無限に増やす事が出来る装置。机上の空論とされていたが、大学の発表会に出す課題としてヒロが制作した。 オバケによって盗み出され、第二の大災害を引き起こすために利用されてしまう。 かつてレノーア・シマモトやボブ・エイケンも同様の装置を作ったが、どちらも制御する事が出来ずに失敗。前者はサンフランソウキョウ全土を壊滅に追い込んだ大災害を引き起こし、後者はラボでの爆発事故を起こしている。 ウソ発見器 第33話で登場。リヴ・アマラがモンスターを作っているかどうかを調べるために作られた。ベイマックスにプログラミングしたチップを入れる事で機能する。心拍数や瞳孔の動きで噓か本当かを調べる。音声は警告音・トランペット・ハープ・クラクション・犬の遠吠え・牛の鳴き声・ミュートがある。 ナノ・ロボット 第35話で登場。劇場版でヒロが作成した超小型ロボット。カルミとの研究で、共生生物へ薬物を確実に投与するため再度作られた。 人間の体内では神経トランスミッターからの命令が届かず、結合が出来ないという欠点が判明したが、カルミのアイデアで特殊なプラスチックによるコーティングを施されたことで体内でも動かせるようになる。 36話ではヒロと(回線をチップで直結した)ベイマックスによる操縦で、リヴ・アマラの体内にいた共生生物を駆除した。 ベイマックス型メカ・スーツ 第38話に登場。ベイマックスを馬鹿にされたヒロがエル・フエゴをやっつける為作り上げた。外見はウルトラアーマーを装着したベイマックスに似せてある。 搭乗するヒロに合わせて内部は機械の手足が入っている。ベイマックス同様にロケットフィストや飛行ができる他、ボイスチェンジャーで声も変わるようになっている。 ネバー吸引装置 39話に登場。ネバーから分離したワル・ネバーを閉じ込めるためのもので形状は掃除機。 降雪装置 41話に登場。タダシが作成した超小型の降雪装置。 周囲の気圧を下げることで気温を低下させ、自然現象と同様の方法で雪を降らせる仕組みだが、試運転を行った際に失敗してラッキー・キャット・カフェと店の周囲を雪まみれにした。 改良され、タダシからのクリスマスプレゼントとして用意されていた物がキャスおばさんの手を経てヒロへ贈られた。 光学迷彩スーツ(仮称) 42話に登場。ヤマのアジトに忍び込むため、ヒロが作成した。フレッドメレオンスーツと同じ光学迷彩を使用している。 47話ではメーガンにも同様のスーツを貸している。 ソニックウェーブ発生装置 42話に登場。モモカセの盗みを手伝うために作成された。 掌からショックウェーブを放ち、電磁パルス処理を施された監視カメラを破壊できる他、対人兵器としても使える。 メガマックス 47話に登場。ヒロが設計し、ベイマックス、ミニ・マックス、ネバー、ロディの協力で作成した巨大ロボットスーツ。 外見はベイマックスのウルトラアーマーを模した物で、頭部にミニ・マックス。胴体にロディが乗り込み、動きをトレースする形で操縦する。 脚部には大量のメガ・ボットを収納するスペースが設置されている。
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