代替魔術師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/23 19:41 UTC 版)
「ぼくと魔女式アポカリプス」の記事における「代替魔術師」の解説
宵本 澪(よいもと れい) 『翼人』の代替魔術師で、顕化すると銀髪で翼のある女性という姿になり、自身の運と引き換えに物質のを強化したりできる『祝福魔術』を使用。顕化前は、金髪の男子。複製影人(イミテーター)の操っていたトラックに轢かれて死亡。 砧川 冥子(きぬたがわ めいこ) 『魔女』の代替魔術師で、顕化すると鍔広の帽子を被り黒い特徴的な魔女装束を見に纏った姿となり、自分に傷をつけた分だけ威力を発揮する『代償魔術』を使用。体温を無くし味覚を失いつつある。2巻から一人暮らしをする。手首を切って死亡。 レンテンシア・イズラデリ 『エルフ』の代替魔術師。導き手を殺し顕化が解けなくなっている。自身の手足の自由と引き換えに撃ち出した弾丸に刻んだ刻印と呪文でさまざまな現象を起こす『刻印魔術』を使用。死亡原因不明。日本のことが好きである。理由は目に見えてわかる四季、豊かな自然の恵みを利用した食事、騎士的なサムライの生き様を描く時代劇など。一番の理由は日本の人々は神を信じていて、同時に信じていないということ。 天堂 巳沙希(てんどう みさき) 『ドルイド』の代替魔術師。自分の存在が退化していくかわりにノートに名前を書いた人間を複製影人(イミテーター)に変えて自由に操る『誓約魔術』を使用。通り魔に殺害される。 蘭乱爛崎 寝々(らんらんらんざき ねね) 『ドワーフ』の代替魔術師。顕化すると体の体積が減少し怪力で丈夫になる。消費カロリーが増加するかわりに密度方程式の三要素(体積、密度、質量)を独立させて変化させられる『拡縮魔術』を使用。飲食店「殺々軒」でバイトをしている。生前は宵本澪、砧川冥子の通っていた高校に所属、とある理由により高校を中退。弟イオと共に投身自殺。 二井原 小鳩(にいはら こばと) 『ヴァンパイア』の代替魔術師。顕化すると黒いマントに棺桶形の手甲をした男性の姿になる。澪が通う学校の新任の古文の教師で、バレー部の副顧問とアナログゲーム研究会の顧問を兼任しており、前者は人手不足で強制的に任命されたものらしく、後者は自分の趣味で引き受けたものらしい。 女性の時は体格は小柄で、その体格に似合わないスーツを着用。 顔は童顔で、髪型はセミロングでふわふわとした外観を持ち、毛先が無秩序に跳ねた状態で、頭の後ろで適当に縛って束ねている。耳の横にも一房が束ねられて垂れていて、ヘアゴムの飾りはドクロマークを模した物となっている。 男性の時は髪は巻き癖のある金髪で、顔立ちは色白の美形であり、声は中性的。 貪欲に血を欲するようになるかわりに血と夜の性質を混合させた闇滓生命体を創造する『血夜魔術』を使用。薬物中毒により死亡。 教師でありながら生徒である草太と交際しており、澪が砧川や切華と一緒に温水浴場へ行く数十分前にドルイドを誘き寄せる囮としてレンテンシアとカフェテラスで過ごしていた時に彼女が草太とデートする場面を目撃している。 また、草太とは肉体関係も持っている。 更に本来の女性の姿の時に彼の血液を注射器で抜き取って血液魔術の原料としていた。また、男性の姿の時に直接彼の首筋に噛み付いて血液を吸い取った事もあった。 後に切華を誘拐し、救出に来た澪たちと男性の姿で戦う事になる。 数々の眷族(ミディアンズ)を従えて澪や砧川と対決し、澪を左手に持った剣で刺したものの、澪がそのまま押し倒してきて右腕を押さえられ、そこを砧川が放った「第5指は裂開の斧へと捧ぐ」(セバランス・フィンガー・フィフス)によって、澪の両足もろとも切断される。 だが、右腕の棺桶から現れた少女エリザベートに注射器で血液を与え、その力を借りて右腕を元通りにした。しかしその直後、死んだと思われていた仙天威によって、二本の包丁で左の首筋から身体の左半分を縦に切り裂かれ、心臓部まで破壊されて致命傷を負う。その後、草太に抱かれながら息を引き取った 本人によれば、二井原小鳩という名は偽名で、両親による命名ではなく、捨てられた後に彼女を拾った施設の職員が命名したものだという。 また、本人が「昔から醜く、悪いことばかりしてきた」と語るように、子供の頃から盗みや騙しなど様々な悪事に手を染め、しかも8歳の時に施設の職員相手に1万円で初めて売春をし、以後も何百人もの男性に身体を売っていたとも語っている。
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代替魔術師(ポステリオルマギス)
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導き手から根源闇滓と魔術を貸与された人間の事。導き手は「~と生への渇望」の波動に引き寄せられ、適合した相手を代替魔術師とする。この「~」は魔術種によって違いこれを象徴的要素として楔とする。
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