三悪をモデルにした作品・キャラクター・パロディとは? わかりやすく解説

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三悪をモデルにした作品・キャラクター・パロディ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 00:46 UTC 版)

三悪 (タイムボカンシリーズ)」の記事における「三悪をモデルにした作品・キャラクター・パロディ」の解説

三悪タイムボカンシリーズ看板となったが、タツノコプロや、別会社後々作品類にも三悪のようなポジション役回りのキャラクターチームが様々な形登場している。ここではモデルとして明確に影響受けていることが判明している作品のみ記述するふしぎの海のナディア - グランディス一味 2004年10月27日放送の『BSアニメ夜話』において、岡田斗司夫三悪影響認めている。リーダー女性グランディス)に手下男性2人サンソンハンソン)という構成同一グランディス要所で「やっておしまい」の決めゼリフを使う。序盤では三悪同じよう主役たち(ナディアジャン)を付け狙う悪役であったが、途中からは心強い味方となり人生の先輩格として各種相談にも応じるようになるまた、頭脳派キャラ肉体派キャラのデザインタイムボカンシリーズとは異なっている(肉体派サンソン痩せており、頭脳派ハンソン太っている)。 六門天外モンコレナイト - コレクション伯爵一味 このチームのみ、メンバー男女構成が逆(本来「女ボスと男部下2人」のところ、「オカマボスと美少女2人」)となっている。小山高生門下であるあかほりさとる手掛けた作品で、これ以外にもナレーションなど作品全般にタイムボカンシリーズへのオマージュともいえる要素少なからず含まれており、ラジオ番組などでは、あかほり自ら「タイムボカンシリーズ7.5作目」と自称していた。 アニメポケットモンスターシリーズ - ロケット団 ムサシコジロウニャース三人組三悪オマージュ多く、「メカ作って出撃するが、最終的に破壊される」「台詞ポチッとな』をしばしば使用する」などの共通点が多い。なお、このチーム男女構成としては基本通りであり、紅一点ムサシチームリーダーということになっているが、実際の関係は主従なしの対等なパートナーである。 吉川兆二は『ポケモン・ストーリー』(日経BP社2000年発行 ISBN 4-8222-4199-8)において「ロケット団を、まあ言ってしまえばタイムボカンみたいにしたかった」と語っている。そのため、吉川筆頭とするスタッフは、ロケット団三人組三悪同様に欠かしてはいけない存在」として位置付けている。ただし、脚本家首藤剛志は、ロケット団原点アニメ版さすがの猿飛』に登場するスパイナー高校の00893と004989であるとしている。 究極戦隊ダダンダーン - ハッピードロッパーズ ハッピー様(女ボス)、ガルガ怪力)、ミスター珍メカ担当)の3人の悪役チームゲーム後半ではそれぞれ専用メカ乗りプレイヤー対決する三悪モデルではあるが、『コミックゲーメスト』に連載(画 伊藤霊一)された漫画では、ハッピー様が「そんな事を言うとタ○ノコプロに文句言われる!!」と元ネタ製作会社混じりネタもある。なお、ドラマCDでは出演声優三悪と同じ小原、八奈見、たてかべの3人。 サイバーボッツ - デビロット一味 デビロット姫(女性リーダー)、地獄大師Dr.シュタイン男性部下二人)で構成されている。 キャラクターデザイナー西村キヌは、三悪であるがリーダー女性年増ではあれなので現在のデザインになったことと、実際モデル『不思議の国のアリス』アリス『ドラゴンクエストIV 導かれし者たち』アリーナ姫様一行だと公言している。 セガサターン版の同ゲームにおいては地獄大師の声を八奈見が担当し台詞にはない「ポチッとな」が収録されている。 『タツノコ VS. CAPCOM』においてヤッターマンドロンボー一味共演果たしており、ドロンジョは彼女たちを「バッタもん共」、ボヤッキーは自身同じく八奈見が声を担当している地獄大師を「自分の声までパックンチョしている」と評している。一方のデビロット姫もドロンボー一味のことを「本家」と呼んでいる。 そして互いに真・三悪の座をかけて対決戦いの中でデビロット姫とドロンジョは互い認めて友情育むが、最後恒例お仕置き食らい、6人で自転車をこぎながら去っていく。 また、デビロットが参加している『PROJECT X ZONE』公式サイトでの彼女のキャッチコピーは「この世正義許さない」と明らかにヤッターマン決め台詞意識したものになっており、原典サイバーボッツでも台詞として登場している。 ガンバードシリーズ - 盗賊団トランプ第1作)、空賊団クイーンパイレーツ(第2作各ステージボスとして登場第1作ではルージュエースクロード第2作ではシャークギミックブレードトリオ声優タイムボカンシリーズ三悪と同じであり、さらに第2作ではキャラクターデザインもより近いものとなった半壊するロボット変形する巨大メカ投入するだけでなく、ステージ中盤では3人がそれぞれ1人乗りメカ乗って攻撃仕掛けてくる。 GOD HAND - 悪の三人組使いで女リーダーコンチータ長身痩躯ブーメラン使いメラン鉄球殴ってくるのような体型テッキュウから成るトリオコンチータ至っては「やっておしまい」という台詞もある。この三人との専用戦闘曲は『Yet... oh see mind』、この曲名も「やっておしまい」の語呂合わせである。

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