三悪の勝利
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 00:46 UTC 版)
「三悪 (タイムボカンシリーズ)」の記事における「三悪の勝利」の解説
『タイムボカン』シリーズでは『逆転イッパツマン』第30話「シリーズ初!悪が勝つ」においてイッパツマンに勝利したほか、『ゼンダマン』第51話「生命のもと発見!ゼンダマン」においても一応ゼンダマンに勝利している。 この他にも負けなかったエピソードや、決着がつかなかったエピソードなども、シリーズ全話を通して少ないながらもある。 『ヤッターマン』第45話「雪女の秘密だコロン」では、ヤッターマンの主力メカたるヤッターワンを葬り去ったが、ドロンボー一味が操縦する「バスガマシーン」もミサイルを切り離す装置が故障していたためミサイルに引きずられてヤッターワンに体当たりをしてしまい、引き分けに終わる。第107話「ドジソンの大発明だコロン」でのゾロメカ同士による尻相撲対決では、勝負ではドロンボーが珍しく勝利したが、ドロンボーはゾロメカの暴走で自滅し、戦いでは敗北扱いとなった。他には勝負せず終わったり、リメイク版でも全て敗北扱いだが実際はお互いまともにやり合えなかったこともあった。 『オタスケマン』の第32話の終盤、東南長官から与えられた愛の特訓である「ボート漕ぎ」では、日頃酷い目に遭っているオジャママンのセコビッチがヤケクソで選んだBコースはオール無しの楽々コースで、オタスケマンのヒカルとナナに与えられたオール有りのAコースは、オンボロボートを急いで漕がなければならない厳しいコースだった。 『オタスケマン』の第52話で、オタスケキンタがオジャママンのジュゴンメカに破壊されるが、その次の最終話でオタスケサンデー号が救援に駆けつけると、ジュゴンメカは爆弾を内蔵した尻尾を切り離して逃亡を図るが、オタスケサンデー号が尻尾を投げ返したことでジュゴンメカが爆発してしまう。 『ヤットデタマン』の最終話では、大巨神が天変地異に襲われたナンダーラ王国を救うために登場しているが、ミレンジョ一味とは戦わずに終わる。 『逆転イッパツマン』の第43話と第53話は、イッパツマンが劣勢のまま、戦いが次回に持ちこされて終わる(次回で結局負けるが)。 『逆転イッパツマン』の最終話とその1つ前の話では、クリーン悪トリオとは戦わずに終わる。 『夜ノヤッターマン』の第3話では、第2話でも登場したヤッターマン側のコウノトリ型メカに、ドロンボー一味のメカが抱き付いて自爆して両方が破壊。引き分けに終わった。 『夜ノヤッターマン』第7話でイカ型メカがヤッターマンボウと共に海中ファンに激突し爆発。竜宮城(壁の外の本当の海)に行くのが夢で何度も壁を越えようとするリュウの手助けとなる。 『タイムボカン24』第13話でアクダーマがトナカイメカに乗ってトキオ達を襲うが、トキオ達は戦闘に参加しておらず、この回のゲストキャラであるルドルフによって倒されている。真歴史に関してもアクダーマが起こしたタイムパラドックスによって無くなり、事実上の引き分けとなった。
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