レジュメとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 日本語表現辞典 > レジュメの意味・解説 

resume

別表記:レジュメ

「resume」の意味・「resume」とは

「resume」は英語の単語で、主に二つの意味を持つ。一つ目は「再開する」であり、何らかの活動作業一時的に中断された後に、それを再び始めることを指す。例えば、試合中断された後に晴れて試合再開される場合などに用いられる二つ目は「履歴書」を意味し自己の経歴スキルをまとめた文書のことを指す。求人応募時に提出する履歴書職務経歴書などがこれに該当する

「resume」の発音・読み方

「resume」の発音は意味によって異なる。再開する意味の「resume」は、IPA表記では/rɪˈzuːm/となり、カタカナ表記では「リズーム」と読む。一方履歴書の意味の「resume」は、IPA表記では/ˈrɛzjʊmeɪ/となり、カタカナ表記では「レズメ」と読む。日本人発音する際には、それぞれ「リズーム」、「レズメ」となる。

「resume」の定義を英語で解説

「resume」の定義は、"to begin again after stopping"と"brief account of one's professional or work experience and qualifications"である。前者は「停止した後に再び始める」という意味で、後者は「自分専門的または職業的な経験資格簡単なアカウント」を意味する

「resume」の類語

「resume」の類語としては、再開する意味では「restart」、「recommence」、「continue」などがあり、それぞれ再始動する」、「再開する」、「続ける」という意味である。また、履歴書の意味では「curriculum vitae」、「CV」、「bio」などがあり、それぞれ履歴書」、「CV」、「経歴」を意味する

「resume」に関連する用語・表現

「resume」に関連する用語表現としては、「cover letter」や「job application」などがある。これらは求職活動において重要な要素であり、「cover letter」は自己紹介応募動機書いた書類、「job application」は職への応募意味する

「resume」の例文

1. We will resume the meeting after lunch.(昼食後に会議再開する
2. I had to resume my studies after a long break.(長い休みの後、私は学習再開しなければならなかった)
3. Please send your resume to the following email address.(あなたの履歴書次のメールアドレス送ってください
4. Her resume was impressive.(彼女の履歴書印象的だった
5. The game resumed after a rain delay.(のための遅延の後、ゲーム再開された)
6. He resumed his position as the CEO.(彼はCEOとして役職再開した
7. I need to update my resume.(私の履歴書更新する必要がある
8. The resume should include all of your work experience.(履歴書にはあなたの全て職歴含めるべきだ)
9. The negotiations will resume tomorrow.(交渉明日再開される
10. I am reviewing your resume.(私はあなたの履歴書見直している)

résumé

別表記:レジュメ

「résumé」の意味・「résumé」とは

「résumé」の発音・読み方

「résumé」の定義を英語で解説

「résumé」の類語

「résumé」に関連する用語表現

「résumé」の例文


resume

読み方:レジュメ

「resume」とは、要約概要・履歴書を意味する英語表現である。

「resume」とは・「resume」の意味を詳しく解説

「resume」とは、主に「要約」「概要」、あるいは「履歴書」といった意味の英単語である。用いられるシーンなどよって意味や発音異なるという特徴がある。第一に会議講演会研究発表など研究機関大学においては発表者発表する内容要約した資料のことを指す。第二に、ビジネスシーンなどでは「履歴書」や「職務経歴書」を示す言葉として使われることが多い。なお、英語「resume」の語源であるフランス語の「résumé」には「要約」「概要の意味持ち、「履歴書」という意味は一般的には含まないこのようにどのようなシーンであるかや何語であるかによって意味が変わる単語である。

日本においては「レジュメ」というカタカナ語として定着しているが、人によっては「レジメ」と発音することもある。言葉使用されシーンによって、言葉の意味判断する必要がある。なお、日本における履歴書には一般的なテンプレートがあり、印刷あるいは購入して記入するというケース多く見られるが、外資系企業等の英文履歴書における共通のテンプレートはなく、基本的に自作する必要があるサンプルなどを参考にして作成するのが望ましい。

なお、「resume」は動詞として用いられることもあり、その場合は「(中断していたことを)再開する」や「復旧させる」「(関係性などを)回復する」といった意味を持つ。

「resume」の複数形

「resume」の複数形は「resumes」である。

「resume」の発音・読み方

英単語「resume」の読み方複数ある。第一に名詞としての「resume」の場合アメリカ英語における発音記号は「rézəmèi(レズメイ)」、イギリス英語における発音記号は「rézjuːmèi(レズメイ)」である。第二動詞としての「resume」の場合アメリカ英語における発音記号は「rɪzúːm(リズーム)」、イギリス英語発音記号は「rézjuːmèi(リジューム)」である。

「resume」の語源・由来

英単語「resume」の語源フランス語の「résumé」にある。この言葉は、「再び取る」という言葉意味するラテン語「resumo」に由来していると考えられる

「resume」の類語

「resume」の類語として、英単語の「summary」や「agenda」がある。「summary」は「概要」「要約」という「resume」と同一の意味を持つ単語であり、「agenda」は「会議議題予定表」といった意味を持つ単語である。これらは混同されやすいが、「summary」は「レポート論文要約」や「会議議事録要約したもの」であり、「agenda」は「会議議題時間進行等をまとめたもの」という違いがある。

「resume」を含む英熟語・英語表現

to resumeとは


to resume」とは、「再開する」といった意味を持つ英文である。特にパソコン起動時出現する英文Press F1 to Resume」という一文がよく見られる。これは何らかのエラー発生し起動失敗した場合などに表示される文章で、「再開するためにはF1キー押して」と翻訳できる

「Resume Builder」とは

「Resume Builder」とは、主に日本使われている、レジュメ(履歴書作成支援サービスを行うソフトウェアあるいはWebサイト総称である。就職支援サイトなどを通じて簡単に履歴書作成できる、あるいは英文のレジュメの添削をして貰える、といった様々なサービス提供している。

「Resume Maker」とは

「Resume Maker」とは、主に英語圏使われている、レジュメ(履歴書作成支援サービスを行うソフトウェアあるいはWebサイト総称である。

「resume」の使い方・例文

名詞としての「resume」は「要約概要」と「履歴書」の異なる意味を持つため、シーン前後文脈ついてよ確認することが望ましい。例えば、「Please find my resume attached.(レジュメを添付したのでご確認ください)」という文における「resume」について、「概要の文」か「履歴書」かを判別することは難しい。一方、「You need to attach a your photo to your resume. (履歴書写真貼っください)」の場合一般的に概要文」に顔写真添付しないため、履歴書であることが分かる

動詞としての「resume」は「The meeting will resume tomorrow.(会議明日再開予定だ)」といった形で、「再開する」といった意味で使われる

レジュメ【(フランス)résumé】

読み方:れじゅめ

《「レジメ」とも》要約摘要研究報告講演演説などで、その内容を手みじかにまとめて記したもの。


要約

(レジュメ から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/03/12 01:37 UTC 版)

要約(ようやく)、レジュメ (résumé)、レジメ




「要約」の続きの解説一覧

レジュメ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/18 10:01 UTC 版)

全国城郭研究者セミナー」の記事における「レジュメ」の解説

全国城郭研究者セミナー レジュメ』は1984年昭和59年)の第1回に創られ、この年から毎年発行されている。各テーマごとの最新の研究状況知りやすくなっている。

※この「レジュメ」の解説は、「全国城郭研究者セミナー」の解説の一部です。
「レジュメ」を含む「全国城郭研究者セミナー」の記事については、「全国城郭研究者セミナー」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「レジュメ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

「レジュメ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「レジュメ」の関連用語

レジュメのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



レジュメのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
実用日本語表現辞典実用日本語表現辞典
Copyright © 2024実用日本語表現辞典 All Rights Reserved.
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの要約 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの全国城郭研究者セミナー (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS