メディア化の概略
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1948年9月28日にマキノ映画により映画化。『サザエさん 七転八起の巻』が上映。東屋トン子主演。 1950年に上記の映画の続編『サザエさん のど自慢歌合戦』が上映。東屋トン子主演。 1955年1月4日にニッポン放送によりラジオドラマ化(1965年4月まで) 1955年10月3日にKRテレビ(KRT、現・TBSテレビ)により五分の帯番組(月から土)でテレビドラマ化(1957年9月28日まで)。 1956年12月12日に東宝により映画化。江利チエミ主演、青柳信雄監督。詳細はサザエさん (1956年の映画)を参照(1961年まで、全10作のシリーズ)。 1965年11月19日にTBSにより江利チエミ主演でドラマ化。1967年9月29日まで。 1966年、江利チエミ主演で舞台化(以降1975年、1978年にも上演)。 1969年10月5日にフジテレビによりアニメ化。詳細はサザエさん (テレビアニメ)を参照。 1975年、江利チエミ主演の舞台、「チエミ喜劇「決定版サザエさん」」が上演。 1977年ごろから1988年まで、文化放送「マエタケの朝は自由大通り」「お元気ですか高島忠夫です」内にて「連続ラジオまんが おはようサザエさん」が放送されていた。声優はテレビアニメ版と同一で提供も東芝だった。 1978年、江利チエミ主演の舞台、「コマ・ファミリー劇場「夏休みだよ!!サザエさん」」が上演。 1979年、本作が生まれるまでの長谷川一家及び姉妹社の経緯が、NHK総合により連続テレビ小説『マー姉ちゃん』としてドラマ化された。 1981年(星野知子主演)にフジテレビでスペシャルドラマとしてドラマ化、1984年には「フジテレビ開局25周年記念 長谷川町子スペシャル サザエさんVS意地悪ばあさんVSいじわる看護婦」が放映された。 1992年3月、NHK衛星第二で特集番組『サザエさん』。出演:西田敏行・森口博子 音楽:ミッキー吉野。この番組のためのテーマソングも新たに作曲された。西田・森口の2人で数役をこなしながら声を当てる4コマ漫画の朗読や、マー姉ちゃんなどの映像資料をもとに制作された番組。フジテレビで放送した過去のアニメも一部オープニングとエンディングも含め放送したが、フジテレビの名前や提供クレジットが出る歌の後奏はカットされた。本番組のために長谷川は自画像などのイラストを寄稿したが、これが遺作となった。 1992年〜1996年(浅野温子主演)にフジテレビでスペシャルドラマとして計6作ドラマ化された。 1994年、榊原郁恵主演で舞台化。 1995年、熊谷真実・東ちづる主演(ダブルキャスト)で舞台化(1994年版の再演)。 その他、1993年11月25日に飛鳥新社から『磯野家の謎』の実写版ビデオが発売された。役者はすべて素人を起用している。ナレーションは大沢悠里、メイクアップはトニー・タナカが担当した。 2008年9月10日より放送の江崎グリコの『アーモンドプレミオ』『バンホーテン ディアカカオ』のCMにおいて、『25年後の磯野家』という設定の実写版CMが制作された。 2009年、フジテレビ開局50周年とテレビアニメ40周年を記念したスペシャルドラマとして観月ありさ主演で再びドラマ化され、11月15日の18:30〜20:54(JST)に放送(テレビ大分は11月21日12:00〜14:25に、テレビ宮崎は12月5日14:00〜16:25に遅れ放送)。カラーテレビの普及とウーマンリブ運動が活発化した昭和40年代を時代背景として描かれた。また、2010年8月8日に第2弾が18:30〜20:54(JST)に、2011年1月2日に第3弾が生誕65周年記念で18:30〜22:00(JST)に放送された。 2013年10月11日にニッポン放送『サザエさんのオールナイトニッポンGOLD』を放送した。パーソナリティは主人公のフグ田サザエ(声・加藤みどり)。また、フジテレビのアニメ担当は『浅倉南のオールナイトニッポン』以来9年ぶり2回目となった。 2015年10月20日、理研ビタミンの「わかめスープ」シリーズのパッケージに磯野ワカメがキャラクターとして採用され、11月2日から12月15日にワカメのデザイン入りマグカップが抽選で当たるキャンペーンを展開。2016年3月に「ふえるわかめちゃん」シリーズや「わかめご飯」シリーズ、「コリコリ茎わかめ」シリーズでも限定でパッケージデザインに採用される予定。 2019年、藤原紀香主演で舞台化。アニメ「サザエさん」の50周年イヤーを記念した作品。
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