プロ野球全選手写真名鑑とは? わかりやすく解説

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プロ野球全選手写真名鑑

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/08 14:28 UTC 版)

週刊ベースボール」の記事における「プロ野球全選手写真名鑑」の解説

毎年2月中旬おおむね10日前後)には、日本野球機構NPB)に在籍する選手コーチ・監督データ担当記者による寸評収録した名鑑として「プロ野球全選手写真名鑑」(2002年版まで「プロ野球全選手写真名鑑号」)を発売している。 2月1日キャンプイン選手一堂会したところで個々選手顔写真撮影したうえで、いち早く編集製本するため、他社発行選手名鑑より先に店頭に並ぶことが特徴表紙には、そのシーズン主力注目選手顔写真(1球団あたり1名)を並べている。ただし、発売日本誌正規発売日(現在は水曜日)とは限らないまた、名鑑号の発行以降入団・退団移籍した選手首脳陣については、シーズン中支配下登録期限日(毎年7月31日直後発行される通常号特集扱い紹介される登録名漢字場合には、平仮名日本国籍場合)か片仮名韓国・台湾中国籍の場合)で読み方付記登録名本名異な場合には、登録名読み方紹介しない代わりに本名漢字読み方を記す。上記以外の国籍を持つ選手コーチ・監督については、登録名片仮名表記するとともに本名片仮名および英語で掲載する本誌プロ野球選手名鑑号が最初に発行されたのは、創刊翌年にあたる1959年3月11日増大号。「1959年プロ野球12球団選手写真名鑑」の表記入った当時は『ベースボールマガジン』が別冊付録として発行していたもの同じく1球団2ページであったが、1960年版からは1ページ縮小され1965年版まで続いた1965年に『ベースボールマガジン』が休刊したことから、1966年版からは1球団2ページ戻しつつ、一部コーチ選手について写真掲載せずに名簿形式紹介するようになったその後一時写真掲載しない選手名簿を、リーグごとに2ページ見開き形式紹介している。1981年には、『ベースボールマガジン』の別冊付録合わせて、1球団あたりの掲載規模を4ページ拡大。全選手コーチ写真詳細なデータ掲載されるようになった1983年版よりデータ項目に「家族構成」を追加1984年版から「出身地」「血液型」「ニックネーム」(1991年版まで)「好きなタレント」(未婚者のみ、男性タレントも含む)「年俸増減」「保有する車のブランド名」などが追加プロ入り後の各チーム入団年等のほかに1990年版までは、選手コーチ・監督住所明記していた。掲載数が多いチームコーチなど1/2頁となり、打撃投手練習生なども同様に球団巻末掲載(これらスタッフ次第省略)。 1983年版からは審判員名鑑試合日程表、1984年版からは主な評論家(解説者)の名鑑追加2007年版からは、前年版まで支配下登録選手名鑑組み込んでいた育成選手データ簡略化したうえで、「選手名鑑」とは別に育成選手名鑑」を設けている。このように名鑑掲載対象年々増えているため、現在は打撃投手データ野球評論家解説者名鑑割愛。「選手名鑑」には1球団あたり5ページ割り当てているため、コーチの多い球団掲載する場合には、二軍育成コーチ一部について掲載スペース小さくすることで対応している2010年版までは長らくモノクロ誌面掲載していた。選手の成績コーチ・監督場合には現役選手時代成績)については、前年度一軍戦(未出場場合には二軍公式戦)の成績NPB一軍戦(MLB球団からの新入選手ではMLB公式戦)での通算成績分けたうえで、「勝敗数・セーブ数(1976年版から)・防御率登板試合数」(投手)か「打率本塁打打点出場試合数」(野手)を文中紹介していた。しかし2011年版カラー化機にスタッツ独立投手成績に「ホールド数・投球回数奪三振数・通算自責点」、野手打撃成績に「打席数安打数・盗塁数・四球数・三振数」をそれぞれ追加した。 なお、2007年版から2011年版まではTBSラジオ中継番組エキサイトベースボール』のPR兼ねて選手名鑑と同じ体裁による同番組解説者・アナウンサー名鑑掲載していた。現在は名鑑号に限って編集後記」で編集担当者(2〜3名)を名鑑風に紹介している。また、新旧名鑑掲載データにちなん特集組んでいる。 また、名鑑号では、数年ごとに紙面デザイン活字リニューアルNPB加盟球団トレード新規契約期間が7月31日終了することから、2013年・2014年8月第1週発売号には、「途中入団選手名鑑」(名鑑号の発行後に異動入団・退団した監督・コーチ選手選手名鑑と同じスタイルで2ページにまとめたモノクロ版名鑑)を組み込んでいた。2015年からは、名鑑号と「途中入団選手名鑑」の内容組み合わせた「全選手全名鑑」を、リーグ別にカラー編集8月中旬発売号で、「セ・リーグ編」「パ・リーグ編」の順に、2週にわたって掲載するようになった

※この「プロ野球全選手写真名鑑」の解説は、「週刊ベースボール」の解説の一部です。
「プロ野球全選手写真名鑑」を含む「週刊ベースボール」の記事については、「週刊ベースボール」の概要を参照ください。

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