選手の成績
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「埼玉スウィンスイミングスクール」の記事における「選手の成績」の解説
(株)埼北スイミングスクールの元常務取締役で(財)日本水泳連盟常務理事の設楽義信は、幻のモスクワオリンピックの代表選手であった。 司東利恵は、1991年の世界選手権(パース)で200mバタフライ銀メダル、1989年・1993年パンパシフィック大会200mバタフライ金メダルを獲得した。バルセロナオリンピックでは日本代表となった。 所属選手の古賀淳也は2007年3月にメルボルンで行われた世界選手権50m背泳ぎに出場、決勝進出を果たした。2006年12月に行われたアジア大会(ドーハ)では50m背泳ぎで金メダル、2009年7月の世界選手権(ローマ)では100m背泳ぎで金メダル、50m背泳ぎで銀メダルを獲得。日本人の世界選手権優勝は北島康介に次いで2人目。世界選手権での複数メダル獲得も同じく北島康介に次いで2人目の快挙。 古賀淳也を指導した取締役兼ヘッドコーチの石森昌治は、優れた指導者を表彰する2009年ミズノスポーツメントール賞の最高賞ゴールドを受賞した。古賀を世界王者に育て、長年にわたり日本水泳連盟競泳委員・強化コーチとして、国内外の多くの遠征に帯同、全国の選手育成に尽力し、日本水泳界の発展に寄与していると評価された。競泳でのゴールド受賞者は青木剛、久世由美子についで3人目。 2006年の第28回 全国JOCジュニアオリンピックカップ春季水泳競技大会では名門イトマンの25連覇を阻み、男女総合の部で初優勝を飾った。また、18歳以下年齢無制限のチャンピオンシップでは、男子400メートルリレー(古賀淳也、山元啓照、大林一樹、村杉善哉)で3分18秒84の短水路日本新記録で優勝した。従来の記録は2005年4月に明大が出した3分20秒60。高校生のみのチームで記録を2秒弱縮めた。なお、第29回大会では再びイトマンに敗れたが、第30回大会で奪還、2年ぶり2度目の総合優勝を飾った。 埼玉スウィンスイミングスクールは古賀淳也選手の活躍とこれまでの日本水泳界への貢献が評価され、2009年JOCスポーツ賞トップアスリートサポート賞優秀団体賞を受賞した。
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