コニシタカコの自殺
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/02 14:38 UTC 版)
コニシ タカコ (漢字表記不詳、1973年 - 2001年11月) は、東京都に居住していた日本人の会社員で、2001年11月15日にアメリカ合衆国ミネソタ州で遺体となって発見された。遺体が発見された場所はデトロイト・レイクスの外れの原野で、発見者は弓矢で狩猟を行っていた男性だった。コニシは11月にミネソタ州ミネアポリスに行った。そこからノースダコタ州ビスマーク、さらにはノースダコタ州ファーゴへと旅をしており、最後にデトロイト・レイクスへ至り、その地で死亡した。死因は自殺と判断された。しかし、当時、一部のメディアが、コニシは1996年のアメリカの映画『ファーゴ』が事実に基づいていると勘違いして、スティーヴ・ブシェミ演じるカール・ショウォルターが隠した金を探し出そうとして死亡したと報道した。
- ^ Joe Rosenberg (製作) (2015年4月24日) (英語). Fargo (ラジオ番組). NPR 2019年7月13日閲覧。
- ^ a b c Berczeller, Paul (2003年6月5日). “Death in the snow”. The Guardian. オリジナルの2014年12月19日時点におけるアーカイブ。 2019年3月14日閲覧。
- ^ a b c d Macfarlan, Tim (2015年4月5日). “Did a Japanese woman really die trying to find suitcase stuffed with $1m buried in the snow after watching Fargo - or was it an urban myth sparked by cop's blunder?”. Daily Mail. 2019年3月14日閲覧。
- ^ “This Is a True Story”. Vimeo (2013年5月19日). 2019年3月14日閲覧。
- ^ Vu, Maria (2020年11月15日). “How the Fake Treasure In 'Fargo' Sparked A Modern Day Myth”. Metaflix. 2020年11月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年11月15日閲覧。
- ^ “Reel Bay: A Cinematic Essay”. Coffee House Press. 2022年5月2日閲覧。
- 1 コニシタカコの自殺とは
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