コニカルコ石(Conichalcite)

Mine Christiana,Agios Constantinos Laurion,Greece
CaCu(AsO4)OH 画像の幅約2.3cm
緑色をした小さな粒状の鉱物がコニカルコ石です。
コニカルコ石(Conichalcite)

Ojuela Mine,Mapimi,Mun. de Mapimi,Durango,Mexico
CaCu2+(AsO4)(OH) 画像の幅約1.8cm
薄緑色をした球状の鉱物がコニカルコ石です。
母岩の空隙中に色鮮やかなコニカルコ石が観察できます。
コニカルコ石
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/28 15:01 UTC 版)

コニカルコ石(粉銅鉱、コニカルサイト、英: conichalcite)とは、CaCuAsO4(OH)という組成式を持つ、ドゥフト石(PbCu(AsO4)(OH))と関連した比較的よく見られる砒酸塩鉱物の一種である。
緑色を呈し、しばしばブドウ房状晶癖を示す。いくつかの種類の金属析出物の酸化帯に見られる。 褐鉄鉱、 孔雀石、 ブダン石 、 アダマイト、 含銅アダム鉱、 オリーブ銅鉱、菱亜鉛鉱といった鉱物とともに見られる[1][2]。
出典
外部リンク
- Conichalcite (英語), MinDat.org, 2017年7月18日閲覧。
- Conichalcite (英語), WebMineral.com, 2017年7月18日閲覧。
コニカルコ石と同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- コニカルコ石のページへのリンク