テレビ時代劇とは? わかりやすく解説

テレビ時代劇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:10 UTC 版)

冨田勲」の記事における「テレビ時代劇」の解説

文五捕物絵図1967年4月 - 1968年10月NHK)※ NHK金曜ドラマ 柳生十兵衛1970年フジテレビ大忠臣蔵1971年1月 - 12月NETテレビ二人の素浪人1972年9月 - 1973年1月フジテレビ無宿侍1973年10月 - 12月フジテレビ唖侍鬼一法眼1973年10月 - 1974年3月日本テレビ)注:現行の再放送DVD等では改題されて「鬼一法眼になっている幡随院長兵衛お待ちなせえ1974年4月 - 10月毎日放送制作NETテレビ系列座頭市物語1974年10月 - 1975年4月フジテレビ

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テレビ時代劇

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/14 09:27 UTC 版)

時代劇」の記事における「テレビ時代劇」の解説

1953年昭和28年2月NHKテレビ開局してTV放送スタート同時にテレビ時代劇の歴史始まった。ただし当時テレビカメラによる30分のスタジオドラマで生放送であり、同年7月放送され笈川武夫主演半七捕物帳』がテレビ初の時代劇であり、翌年1954年6月日本テレビ放送したエノケン水戸黄門漫遊記』が民放初の時代劇とされている。また初期には子ども向け時代劇として夕方に『赤胴鈴之助』『猿飛佐助』『孫悟空』などの番組放送された。 テレビ創成期最初時代劇スター中村竹弥最初の『江戸影法師』(1955年)で認められ当時ラジオ東京テレビ現在のTBS)と専属契約を結び、『半七捕物帳』(1956年)、『右門捕物帳』(1957年)、『又四郎行状記』(1958年)、そして『旗本退屈男』(1959年)から『新選組始末記』などに出演したこの他大人にも楽しめる時代劇として『鞍馬天狗』『快傑黒頭巾』『丹下左膳』『銭形平次捕物控』『眠狂四郎』『鳴門秘帖』『新吾十番勝負』などが放送された。 また民放テレビ局の開局同時にそのテレビ局資本参加している映画会社独自に製作した時代劇放映している。代表作が『風小僧』『白馬童子』『源義経』『若さま侍捕物帳』である。そして国産テレビ映画増加した1962年秋から4年前に『月光仮面』ヒットさせた宣弘社が、同じ船床定男監督主演も同じ大瀬康一で『隠密剣士』が放映開始してヒットした。この番組初め忍者世界描き、その忍者殺陣以後時代劇作品忍者描写元になっている。 そして1963年4月から、NHKが現在まで続く長寿時代劇シリーズとなる大河ドラマ放送開始した。その第1作花の生涯』は井伊大老役に歌舞伎界から尾上松緑長野主膳役に映画界から佐田啓二中井貴一の父)を起用し2作目の『赤穂浪士』には映画界から長谷川一夫民芸から滝沢修宇野重吉歌舞伎界から尾上梅幸など当時豪華な顔ぶれ揃い、テレビ時代劇の1つエポックとなった。3作目『太閤記』新国劇から緒形拳主演文学座から高橋幸治俳優座から佐藤慶など若い人材が出演して、4作目が『源義経』で歌舞伎界から尾上菊之助(現尾上菊五郎)が主演毎年1作ずつ膨大な時代劇制作されている。 その後映画の世界では時代劇衰退していく中で、テレビ界では各局とも時代劇制作して、『三匹の侍』『新選組血風録』『素浪人月影兵庫』『銭形平次『水戸黄門』大岡越前』『遠山の金さん』『木枯らし紋次郎『必殺仕掛人』必殺仕置人』『必殺仕事人』『子連れ狼』『影の軍団『鬼平犯科帳』などのシリーズ生んだ時代劇制作映画からテレビ移した先鞭をつけたのは、やはり東映である。もともとテレビ局開局時から子ども向けテレビ映画製作して他社比べてテレビに対して積極であった東映は、映画での時代劇衰退早く見切り1964年昭和39年)に東映京都テレビプロダクション設立する時代劇スタッフ移してそこから数々ヒット作生み出すこととなった。そしてかつての銀幕スターがテレビ時代劇に主演し大川橋蔵銭形平次』、片岡千恵蔵軍兵衛目安箱』、市川右太衛門旗本退屈男』、萬屋錦之介子連れ狼』など番組並び1970年代半ばゴールデンタイム人気ジャンルであったまた、三船敏郎荒野の素浪人』、勝新太郎座頭市物語』のように銀幕スター独立プロダクション設立して制作携わったり、『大江戸捜査網』のようにテレビ時代劇制作ノウハウ乏しかった日活制作携わったりした。 そして東映時代劇で育った松方弘樹1965年NHK時代劇人形佐七捕物帳』でテレビ出演し北大路欣也1968年大河ドラマ竜馬がゆく』で主役に抜擢され、里見浩太朗1971年『水戸黄門』助さん役を演じてから時代劇スターの座を確保した。また日活現代劇育った高橋英樹大河ドラマ竜馬がゆく』からテレビ時代劇で頭角現わし1967年NHK時代劇文五捕物絵図』で時代劇デビューした杉良太郎1978年テレビ朝日暴れん坊将軍』から人気俳優となった松平健などテレビから時代劇スター生まれていった。

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