主役に抜擢
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/01/06 14:47 UTC 版)
「マイケル・ジェームズ」の記事における「主役に抜擢」の解説
1984年には『地獄の報酬/ベトナム捕虜救出作戦』でも共演したドン・ゴードン・ベルが脚本を書いたテト攻勢を題材にしたベトナム戦争物『野獣戦線/オメガ・コマンドー』(未/ビデオ)に主演した。ジェームズは山岳地帯の要塞を守る若き大尉役で、ゴードン・ベルはガイド役のモンタニャール族の戦士を演じた。他にもフィリップ・ガンボア、レックス・ラピッド、ポール・ヴァンス、ウィリー・ウィリアムズ、マイク・コーエン退役大佐が出演していた。 翌1985年にはシルヴァー・スター・フィルム社制作のベトナム戦争物『コマンドー・インベイジョン』(未/ビデオ)に主演した。北ベトナム軍の将軍の拉致指令を受けた米軍小隊と、インドシナ戦争時に失われたダイヤモンドを捜索するフランスの隠密部隊が入り乱れる複雑な作品だった。ジェームズは米軍の隊長役で、彼を理解する将軍にゴードン・ミッチェル、北ベトナムの将軍に渡辺ケンが扮した。他にもジム・ゲインズやポール・ヴァンス、キャロル・ロバーツ(テッチー・アグバヤーニの変名)も脇を固めている。 同じく1985年にはフィリピンのアクション映画の職人監督であるボビー・A・スアレスの『黙示録の勇者たち』(未ソフト化)でも主演に起用された。核戦争後を舞台にしたアクション物で、ロジャー・ムーアの娘であるデボラ・ムーアと共演した。他にはドン・ゴードン・ベルやロバート・マリウス、ケン・メトカーフ、マイク・コーエンなどの姿も見られ、フィリピンのアクション俳優であるチトー・グェッレーロ(フランコ・グェッレーロの別名義)やクリスティーン・アーランドスン(テレビ・シリーズ『ビバリーヒルズ高校白書』のジェースン・プリーストリーとの関係が取り沙汰されたクリスティーン・エリスの変名)も出演している。因みに、スアレス監督は本作と同年にデンマーク資本を得て『マッド・ウエポン/復讐の爆裂部隊』(未/ビデオ)を手掛け、黄金の三角地帯を舞台にした麻薬戦争物で、クリス・ミッチャムとジョン・フィリップ・ロウが主演した。
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