スパーク一行とは? わかりやすく解説

スパーク一行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 03:59 UTC 版)

ロードス島戦記の登場人物」の記事における「スパーク一行」の解説

スパークロードス島戦記』の6-7巻、および『新ロードス島戦記』の主人公邪神戦争時は17歳。炎の部族の前族長ナルディア従弟で、族長家で唯一生き残った男子だが、いまだ騎士叙勲受けられ見習いのままでいることに焦っていた。マーモダークエルフ強奪された「魂の水晶球」を奪還する使命を受け、仲間と共に旅することになる。邪神戦争後は騎士叙勲を受け、更にフレイム王国王位継承権第2位を得るも、自ら進んでマーモ留まり復興尽力する。後にマーモ王国初代国王になる。 元は「TRPGリプレイ第3部」のプレイヤーキャラクターリプレイ版では21歳で、騎士叙勲受けたばかりの新米騎士。「理性的」と自称するが、すぐにぶち切れる性格名前の由来もそこから)。リーフ天敵前半愛馬ライトニング」に乗っていた。実は船に弱い。また、キャラクターの能力値としては幸運度(LU)の値が低いということは無いのだが、ここぞという時行為判定におけるダイス運が非常に悪く仲間から「不幸騎士」の渾名呼ばれ、「不幸の代名詞」として扱い散々だったクラスナイトニース(小ニース) 『ロードス島戦記』の6-7巻のヒロイン存在邪神戦争時は13歳レイリアスレインの娘にして、大地母神マーファ司祭幼くして「聖女」「マーファ愛娘」の異名を持つ。六英雄一人ニース(大ニース)の孫で、小ニースとも呼ばれる。 母レイリアは「亡者女王ナニールの魂を宿して生まれたが、ナニール覚醒せずレイリアの魂を乗っ取ることなく眠ったままだった。その魂を母から受け継いだことから「亡者女王ナニール転生として、破壊神カーディス降臨目論むマーモ帝国宮廷魔術師バグナードに「ひとつの扉」たるその身を狙われるマーモ帝国滅亡後自身の魂の一面との決着をつけるためマーモ残留しマーファ神殿の待祭となる。 元は「TRPGリプレイ第3部」のNPCリプレイ第3部英雄戦争から5年後の「太守秘宝」を巡る戦いから12年後という設定であるため、10年後という設定小説版より年齢設定高かった人気投票では組織票集まったスパーク抜いて1位になっているギャラック フレイム王国傭兵。頬の傷から「青く流れる星」との呼び名を持つ。実はフレイム貴族男爵)で、傭兵監視役受け持っていた。「魂の水晶球奪還指名受けたスパーク対し密かに護衛の任を受けて同行するバグナードとの戦いでは、スパーク危険にさらすまいと援護魔法なしで突撃して、「デスクラウド」(広範囲即死効果もたらす攻撃魔法)に抵抗できずに死んでしまう。ニース降臨したマーファ神の奇跡によりる。 元は「TRPGリプレイ第3部」のプレイヤーキャラクターで、スパークとは親が親友同士幼馴染兄貴分という設定があった。30歳自称フレイム白色彗星」。バグナードとの戦いでは、援護魔法かかっていたにもかかわらず開幕1撃目のファイアーボール1人だけ抵抗失敗して即死レイリア蘇生魔法ダイス運が悪く失敗したが、魂の水晶球生き返ることができた。 ライナ 女盗賊。「魂の水晶球」を強奪したダークエルフ盗賊仲間殺され、偶然出会ったスパーク一行に案内として加わった。後にギャラック恋仲になり、彼の夫人になる。 元は「TRPGリプレイ第3部」のプレイヤーキャラクター25歳モットーは「実用的」。パーティ結成のために市中歩いていたスパーク財布掏摸スパークのほうは行為判定失敗したために財布掏られたことに気づかず(上述の不幸騎士発端ともなる)、ライナ自分腕前スパーク売り込むことになり、それが縁となってリーフグリーバスとのパーティ結成されることになる。鞭と弓を使用し戦闘のみならず捕虜尋問などにも活躍したリーフ カノン領でパーンディードリット助けられハーフエルフ少女ハーフエルフエルフ女性人間男性に襲われ生まれることが多いのに対してリーフ父親エルフ母親人間である。「両親愛され幸せだった」との証言が、帰らずの森開かれることになった要因一つであることは間違いない精霊使いシャーマン)の傭兵としてスパーク同行マーモ王国では衝突繰り返すエルフダークエルフ調停者役割を担う。 元は「TRPGリプレイ第3部」のプレイヤーキャラクタースパークダイス目の悪さ真っ先揶揄したことから、彼の不幸の元凶とも言われるキャラクターの能力値としては、幸運度(LU)がパーティの中で最も低い。ハーフエルフとしてはかなり若い15歳という設定だが、プレイヤー初心者であり、尚且つ女性でもあったため特別に認められた。生き別れの母を探しており、一人ロードス島旅するのは危ないとの理由スパークからスカウトされパーティに加わる。読者投稿キャラの人間女戦士リリア母親として採用された。 アルド・ノーバ フレイム王国宮廷魔術師風の部族の有力家系生まれ巨体とそれに見合った怪力持ち主であり、当然戦士として期待されるも、鈍重臆病な性格から魔術師になるべく宮廷魔術師スレイン弟子となる。 元は「TRPGリプレイ第3部」のプレイヤーキャラクター35歳イラストから「モアイ」と呼ばれるリプレイではギャラックとは面識があり、任務都合魔法使い手を捜していたスパークギャラック紹介するになっている能力値としては耐久力(EN)は高めだが、筋力(ST)は高いわけではないグリーバス マイリー神官ドワーフドワーフにしては珍しく、髭を短く切りそろえている。 元は「TRPGリプレイ第3部」のプレイヤーキャラクター。110歳。ストーリー本筋異なるところでウケ狙ってボケ繰り広げるプレイスタイルは、それまで一般的であったドワーフ真面目で重厚という固定観念破壊した自称マイリー白色矮星」。戦闘では、ギャラックGGコンビ結成するスパークライナ財布掏られた際に居合わせスパークライナ決闘するならマイリー神官として見届けようと名乗り出たところをスパークスカウトされパーティ入りする。 なお、リプレイ第3部プレイヤーは、リーフ以外はベテラン揃っていたとの事で、GMパーティー結成までプレイヤー任せにしていた。

※この「スパーク一行」の解説は、「ロードス島戦記の登場人物」の解説の一部です。
「スパーク一行」を含む「ロードス島戦記の登場人物」の記事については、「ロードス島戦記の登場人物」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「スパーク一行」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「スパーク一行」の関連用語

スパーク一行のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



スパーク一行のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのロードス島戦記の登場人物 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS