スパースファイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/24 13:47 UTC 版)
計算機科学において、スパースファイル(英語: sparse file)とはファイルの一種で、部分的に空のファイルを実際のファイルシステム上で少ない消費容量で効率的に保存する仕組みである。これは、空の領域を実際にディスク上に書き込む代わりに、メタデータと呼ばれる空の領域であることを示す小さな情報を書きこむことで実現される。
- 1 スパースファイルとは
- 2 スパースファイルの概要
- 3 概要
- 4 Unixのスパースファイル
スパースファイル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/15 15:12 UTC 版)
XFSでは、64ビットのスパースなアドレス空間が各ファイルごとに利用可能で、すなわち、極めて大きいサイズのファイルを扱うと同時に、ファイル中に実ディスクスペースの割り当てのない「穴」を持たせることが出来る。XFSはファイルのデータブロックの管理に可変長のエクステントを用いるため、ファイルアロケーションマップのサイズは小さく保持できる。アロケーションマップのサイズが一つのinodeに収まり切らなくなった場合でも、そのアロケーションマップはB+木上に移される。以上により64ビットの広大な空間であっても迅速にアクセスすることが可能となっている。 「スパースファイル」も参照
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