シュバルツバルド共和国内
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「ラグナロクオンラインの舞台」の記事における「シュバルツバルド共和国内」の解説
時計塔 (Clock Tower) 2002年11月29日実装。地上四層、地下四層の全八層。通称「時計」。 アルデバランの中央に位置するシンボルタワー。地上部分は時計の内部機関が見られる機械塔であり、時計を象ったロボットのようなモンスターが多く生息する。地下は整備されている部分もあるが殆どの部分は土がむき出しの洞窟であり、もともと塔を建造したオーク族の末裔の住処になっている部分もあれば、浸水して魚介生物が棲んでいる部分もある。最上層と最下層には魔剣が徘徊している。また近年には時間の捻れた空間が発見され、その中は更に強力な魔物が生息している。 塔内には誰でも入れるが、最上層と最下層へ入るには鍵が必要。鍵は塔内のモンスターを倒せば手に入る。捻れた時間の時計塔はレベル150以上より入場可能。 ノーグロード (Magma Dungeon) 2003年10月7日実装。全三層。通称「ノグロ」「農具」。 ジュノーの南東に存在する、溶岩が流れる灼熱の洞窟。1層は炎や溶岩のような形をしたモンスターが、2層は火の悪魔や竜が棲んでいる。3層は更なる高温のためか、2層までにいたモンスターが硬化して非常に強力になっている。またその中には硬化して環境に適応したムスペルスコールの姿も確認されている。 よく火山と間違われる。 アインベフ鉱山 (Mine Dungeon) 2005年10月25日実装。地下のみ、全二層。通称「鉱山」「炭鉱」。 アインベフの北側に位置する鉱山。ミョルニール鉱山と酷似しているが、こちらはまだ採掘が行われている鉱山である。しかし最近起こった落盤の後、毒ガスの塊に目玉がついたようなモンスターが大量発生して困っているらしい。また、動き出して失踪した大量のクマのぬいぐるみが立てこもっていると言う話も。掘削用機械の成れの果てであろうボス、RSX-0806が機械音を鳴らしながら2層を徘徊している。 この鉱脈資源は広大な範囲に広がっており、ミョルニール廃鉱とアインベフ鉱山は同じ鉱脈である。 以前は良質の石炭が掘れる鉱山として賑わっていたが、ある時ある鉱夫が「ユミルの心臓の欠片」を発見してしまった事により、レッケンベル社に目を付けられ落盤事故を仕組まれた。また、ユミルの心臓の欠片を掘り起こしてしまった事で、「特殊な力を持つ鉱石の周りに棲む」と言われる鉱山の主・ウンゴリアントが同時に鉱山内に出現し、モンスターが徘徊するようになった。また落盤事故の救助に向かって消息を絶った消防隊員たちは、モンスターとして生体研究所に登場している。 生体研究所 (Somatology Laboratory) 2006年3月14日実装。地下のみ、全四層。通称「生体」。 リヒタルゼンにあるレッケンベル本社ビルの地下に存在するレゲンシュルム研究所。実験体のクローンや拉致され実験体にされた冒険者の怨念が実体化して彷徨っている。特に廃棄施設だった3F以降には上位2次職の姿をとった怨念が徘徊しており、上位職でも決して油断の出来ない難易度を誇る上級ダンジョンとなっている。 3Fには転生前:Lv95以上/転生後:Lv90以上 の高レベルの者しか立ち入りできない。 ホムンクルス技術を応用して新型ガーディアン製造のための人体実験を繰り返していた非合法の研究所である。 なおプリーストのスキル、レディムプティオの話に出てくるハイプリースト「マーガレッタ=ソリン」はここで変わり果てた姿で見つけられる。また、他の実験体の怨念にもバックストーリー(生前の話)が存在し、韓国公式サイトに記述されている。 ジュピロス廃墟 2006年3月14日実装。全三層。通称「JD」。 アルデバランの北西、ジュノーの南東に位置する廃墟。ロボットのような姿の機械系モンスターが多数生息しており、最深部では廃墟の警備システムを管理している巨大ロボット・ヴェスパーが冒険者を待ち続けている。 アビスレイク洞窟 (Abyss Lake) 2006年7月4日実装。全三層。通称「アビス」。 ジュノーの東、フィゲルの南に位置する、ぽっかりと大地に穴が開いたかのようなダンジョン。竜族の住処となっており、フィゲル付近を航行する飛行船がたまに襲われるらしい(ゲーム中、飛行船に乗っている時に竜が襲撃をかけてくるということは実際には無い)。最下層には飛行船などからかき集めたと思われる財宝が積み上げられ、それを守る恐ろしく強い竜・データルザウルスが徘徊している。 タナトスタワー (Thanatos Tower) 2006年7月4日実装。地上のみ、全十三層。通称「棚」。 フィゲルの西、ジュノーの北東にある塔。タナトスの負の感情が実体化したと言われるモンスターや、天使のような姿モンスターが生息している。一説によれば、天使の怒り狂った姿が魔族だといわれている。 ジョンダイベントが調査のために強力なモンスターを排除する人員を募っているため、地上13階建てのうちある程度モンスターが排除されている1-2階は自由に立ち入れるが、3階以降は傭兵契約して一定人数以上でパーティーを組んだものしか、7階以降は上位2次職以上でしか足を踏み入れることが出来ない。 最上階では魔剣士タナトスの思念体を降臨させることができる。そのためにはタナトスタワーの謎を解き、特定のアイテムを手に入れる必要がある。 建造理由は不明で、天使が建てたとも魔族が建てたとも言われる。「タナトス」の名が書かれていたため、遥か昔に現れた魔王モロクを封印した勇者タナトスを称えて建造されたという説が有力。 その正体は魔族が建造した異世界とのゲート。ただし現在は繋がる位置を変更したうえで封印されている。ゲートから出現した魔王モロクと「彼女」と呼ばれる謎の人物との戦いの記録が残されている。タナトスは、「彼女」と共に魔王モロクを追ってやってきた仲間の一人であると思われるが、なぜタナトスの名前だけが後世に残っているのかは謎。 機械人形工場 (Machine Doll Factory) 2006年10月24日実装。全二層。 アルデバランの北西、ジュノーの南東にある、キル・ハイル企業の機械人形の秘密工場。学院で教育中の第三世代機械人形をキエル・ハイルの部下カイゾがさらい、レッケンベルと手を結んだキエル・ハイルが機械人形を兵器に改造している。また、キエル・ハイルが自身の新ボディのプロトタイプとして作った第四世代機械人形のプロトタイプであるキエル-D-01が徘徊している。 オーディン神殿(Odin Temple) 2006年10月24日実装。全三層。通称「おでん」。 フィゲルから渡航できる、オーディン神殿の遺跡がある島。戦乙女ヴァルキリーに酷似した戦士ランドグリスが登場する。ヴァルハラにいるヴァルキリーとの関連性は不明。なぜか強力な天使族と悪魔族が混在しており、ランドグリスの分身(ゴースト)も徘徊しているため非常に危険な場所である。 ここに登場するモンスターの名前はランドグリス、スケギョルト、プルス(開発スタッフがÞをPと誤読しており、本来は「スルーズ」である)、スコゴルなど、北欧神話のヴァルキリーの名前を元にしている。 暗黒時代の記憶 2011年11月22日実装。全二層。 PSPソフト『ラグナロク 〜光と闇の皇女〜』(ラグヒカ)との連動を謳ったメモリアルダンジョン。ラグヒカのストーリーを背景にしているものの、ラグナロクオンライン本編との直接的な関連性は無く、ラグヒカをプレイしていなくてもダンジョン攻略に影響は無い。
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