シュバルツ・パウダー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/14 06:31 UTC 版)
「マヌケなFPSプレイヤーが異世界へ落ちた場合」の記事における「シュバルツ・パウダー」の解説
VMB(Virtual reality Multiple Battlefield)というFPSゲームにプレイしていた中、何者かの手によって日本から異世界へ落とされたFPSプレイヤー。FPSのグループ名が「POWDER(パウダー)」というグループに所属していて、シュバルツはハンドルネーム。本名は斎藤漣(さいとうれん)で年齢は24歳。FPS好きが高じて、VMB以外のFPSタイトルの国際大会にも出場していた経験がありその中でテーブルマナーや英語などいくつかの語学についても習得していた。PC周辺機器メーカーに就職しセミプロ兼営業担当として生活を送っていた。異世界に落ちた当初は、異世界での生活に戸惑いながらもまずは元の世界に戻る前提をしつつ、冒険者として糧を得ながら自活しようとする。"マヌケ"と呼ばれる体内に魔力が一切存在せず、魔法による補助や回復が一切受けられないという欠点が判明するが、VMBの能力によりどんな状態でも数分もせずに完全回復してしまう。VMBのショップ機能のポイントがこの世界での無属性魔石によりチャージ出来る事を知り、まずは魔石を得ることに効率が良い迷宮を探索することを目標に行動するが、迷宮の深部に到達する度にVMBの能力が肉体に吸収されていくことに悩み始める。そして、迷宮の主として謎の存在に召喚されており、それを途中で別の存在が妨害したため、人としてこの異世界に来たということが判明したが、現実世界では既に死亡していることが後に判明した。
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