シャムワニ(一般和名); シャムワニ
商業名:Siamese Crocodile
学名:Crocodylus siamensis
ポピュラーなワニ革のひとつです。腹部の鱗の形状は長方形で、イリエワニに似ていますが、それよりやや大きめです。頸から肛門にかけての鱗の横列の数は約30~34列です。又、横腹の部分の鱗は、丸みのある形状をしています。
生息地は、タイ、ミャンマー、マレーシアなどの沼地や河川ですが、現在、商取引されている皮は、全て養殖によるもので、殆どタイ国から輸出されています。
輸出先は、日本、シンガポールなどです。用途は、ハンドバッグ、小物、ベルト等です。
シャムワニ Crocodylus siamensis | |
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シャムワニ(一般和名); シャムワニ
シャムワニ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/09/10 06:41 UTC 版)
シャムワニ(暹羅鰐、Crocodylus siamensis)はクロコダイル属に分類されるワニ。特定動物。
- ^ “CITES Appendices I, II and III”. 2015年2月21日閲覧。
- ^ Bezuijen, M., Simpson, B., Behler, N., Daltry, J. & Tempsiripong, Y. (2012). "Crocodylus siamensis". IUCN Red List of Threatened Species. Version 2014.3. International Union for Conservation of Nature.
- ^ ニューワイド 学研の図鑑 爬虫類・両生類』、学習研究社、2004年、p15
- 1 シャムワニとは
- 2 シャムワニの概要
- 3 参考文献
固有名詞の分類
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