ゴールデンスペシャル サイコロ6
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「水曜どうでしょうの企画 (日本国内)」の記事における「ゴールデンスペシャル サイコロ6」の解説
1999年12月15日19:00 - 19:54、および24:25 - 24:55放送、全2夜(第1夜は1時間枠)。 DVD第18弾『ゴールデンスペシャル サイコロ6/onちゃんカレンダー/30時間テレビの裏側全部見せます!』に収録。 放送当時は「サイコロ6 ゴールデン・スペシャル」と表記。この企画の前に放送された「ヨーロッパ・リベンジ」の最終夜で高視聴率(18.6%、ビデオリサーチ調べ。この番組の歴代最高視聴率でもある)を獲得し、番組の人気が出てきた事からゴールデンタイムでの放送を敢行した。19:00からの1時間枠で前編を放送し、通常放送の時間帯で後編が放送されている。放送当日は他局の裏番組に『いい旅・夢気分』があった為、それを意識した発言が随所に登場している。なお、『リターンズ』では2週、『Classic』では3週に再編集されて放送された。放送前日の夕方からは30時間にわたって放送の告知生CMを放送し、その時の詳細な様子が「30時間テレビの裏側全部見せます!」にて後日放送された。 ちなみに平均視聴率は12%(ビデオリサーチ調べ)。「30時間テレビ」の翌週放送の「onちゃんカレンダー」では、前枠で大泉・鈴井が袴姿になり「放送の結果が惨敗だった」ことを懺悔している。 行程 東京・羽田空港→(東京モノレールとJR山手線のち中央線乗り継ぎ武蔵境駅下車タクシー)調布飛行場から飛行機(新中央航空)で伊豆大島→高速船と熱海駅乗り換え新幹線こだま号で東京駅→羽田空港から飛行機で高知空港→高知駅から深夜バス(よさこい号・高知県交通担当便)で大阪・梅田阪急三番街→大阪駅からJR大和路快速で法隆寺→JRで新大阪駅に戻り新幹線と新尾道駅乗り換えレンタカー(しまなみ海道経由)で松山市内→松山空港から飛行機で東京・羽田空港→品川バスターミナルから深夜バス(ノクターン号)で 弘前駅→青森空港から飛行機で博多・福岡空港→博多駅から新幹線のぞみ号で新大阪駅→(大阪で1泊)→飛行機で高知空港(時間切れ) 備考 調布飛行場に向かうタクシー内で飛行機を見た藤村Dが「これは……セスナですかなぁ」と発言。セスナ機はセスナ社という飛行機メーカーが製造した飛行機のみのことを指し、一行が搭乗した飛行機はイギリスのブリテン・ノーマン製のアイランダー。 伊豆大島でサイコロを振った際に利島(としま)の選択肢があったが、藤村Dがあてずっぽうで「とし」と振り仮名を振ったため鈴井が「としじま」と誤読した。その後、しまなみ海道で松山へ向かう道中のトークの中で訂正が入ったが、この時にも藤村Dは「とじま」と間違えてしまい、新たに字幕を入れ直したDVD版を除き字幕も「正しくはとじまでした」と表示した。なお、この時一行は耕三寺(こうさんじ)という寺に向かっており、大泉が『こうざんじ』と誤読した事に対して藤村Dがツッコミを入れたところ、大泉が「だったら『としじま』って書くな」と逆にツッコミ返した事で訂正に至っている為、大泉が「ずいぶん遅いぞこの訂正も」と指摘している。 福岡空港での選択の際、字幕スーパーで「1.飛行機で博多」と表記したが、正しくは東京行き。 大阪駅から法隆寺へ行く際、大和路快速に乗車。地図の説明では環状線外回りを表示したが、内回りが正しい。ただし、ナレーションの経路と実際の映像・実際の経路が不明瞭。 深夜バスの座席は通常1人掛け×3列となっている(繁忙期などは異なる場合がある)が、「よさこい号」では出演陣の予約した20番以降が2人掛け×2列に設定されていた。ツアーバスの普及した2000年代以降ではこのような配列も珍しくはなくなったが、車内の途中から4列シートになるバスはもちろん珍しい部類に入り、狭い座席に出演陣はそれまで以上に苦しめられることとなる。また、3列から4列に変わる境目だった関係で、前列が存在しない大泉の席にはアメニティのスリッパ・シートバックのドリンクホルダーが備え付けられていなかった。 しまなみ海道の道中、愛媛県大三島の「多々羅温泉」に入浴したが、テロップが「多々良温泉」と表記ミス(なお、本温泉は2018年7月の西日本豪雨による土石流で被災し、廃湯となった)。 「ノクターン号(弘南バス担当便)」弘前行きでは、この深夜バスが東日本の女王と言われる所以でもあるスーパーシートに乗車した。車内最後部にあるこの席は通常より約4000円高い価格設定がされ、左右1席ずつの大型シート・大きいシートピッチ・大きいリクライニング角・小型テレビなどが設けられており、深夜バスの中では最も快適な移動を経験した。なお、スーパーシートは2012年12月に廃止された。 サイコロの旅最北端となる弘前まで北上しながらも、鈴井が2択を外し一気に博多まで南下。鈴井はこの他にも四国の目を幾度となく出し他の出演陣の信頼を失ってしまう。それでも3日目の大阪で一泊の目を出し一度は信頼を取り戻しかけたが、最終日の2択でも高知の目を出してしまい、一同は終始鈴井のサイコロの出目に翻弄されることとなった。 高知で深夜バスに乗車するにあたり、「深夜バス列伝」と称した過去の「サイコロ」における深夜バス乗車を振り返ったが、「サイコロ2」の壇ノ浦レポートで乗車した「はりまや号」を「はりやま号」と表記ミス。
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