多々羅温泉とは? わかりやすく解説

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多々羅温泉

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/07/31 13:06 UTC 版)

多々羅温泉
しまなみの湯 多々羅温泉
多々羅温泉
四国における位置
温泉情報
所在地 愛媛県今治市上浦町井口7848-1
座標 北緯34度15分 東経133度03分 / 北緯34.25度 東経133.05度 / 34.25; 133.05座標: 北緯34度15分 東経133度03分 / 北緯34.25度 東経133.05度 / 34.25; 133.05
交通 車:西瀬戸自動車道大三島ICより約5分
バス:しまなみライナー大三島IC
停留所下車、徒歩約20分
泉質 含弱放射線 - カルシウム・ナトリウム - 塩化物冷鉱泉
泉温(摂氏 22.3 °C
湧出量 17L(毎分)
年間浴客数 約5万人
外部リンク 多々羅温泉 しまなみの湯
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多々羅温泉(たたらおんせん)は、愛媛県今治市上浦町井口(旧国伊予国)、瀬戸内海大三島にある温泉

泉質

  • 含弱放射線 - カルシウム・ナトリウム - 塩化物冷鉱泉

温泉地

1995年に上浦町営の日帰り入浴施設「しまなみの湯多々羅温泉」が開館し、のちに地元の観光業者である株式会社しまなみが管理・運営にあたった。

2018年4月1日からは、NPO法人「輝け上浦」の管理となった。総事業費は約2億2千万円で、地元住民やサイクリストなど年間5万人ほどの利用があった[1]

また、近隣の多々羅スポーツ公園(しまなみドーム)内には日帰り入浴施設「三島の湯」がある[2]

歴史

2018年7月の西日本豪雨では「しまなみの湯多々羅温泉」の源泉タンクや変電設備が土砂に飲み込まれるなど大きな被害を受けた[3]

今治市では、復旧費用が総事業費に匹敵する2億円程度を要することと、土石流危険渓流エリアに含まれることから、復旧を断念し廃止を決めた[1]

アクセス

脚注

  1. ^ a b “西日本豪雨 被災の多々羅温泉廃止 今治市が方針”. 愛媛新聞. (2019年5月30日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201905300018 2019年6月2日閲覧。 
  2. ^ 多々羅しまなみドーム・三島の湯”. しまなみコンシェルジュ. 2019年6月2日閲覧。
  3. ^ “島の温泉 再開願う 今治・上浦の市施設 復旧へ激励次々”. 愛媛新聞. (2018年7月21日). https://www.ehime-np.co.jp/article/news201807210035 2019年6月2日閲覧。 

関連項目

外部リンク




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