エアコンプレッサー
エアコンプレッサー
空気を圧縮し圧力を高くする機械。圧縮によって、空気密度は増し、高圧空気を吐出する。
空気圧縮の機構としては、回転運動により昇圧する回転方式で、可動翼形とスクリュー形の2種類がある。いずれも圧縮過程において圧縮機内部に油を注入し、圧縮機の冷却、内部潤滑、及びシール作用を行い、圧縮機で圧縮された空気は油分離器に導かれたうえ、油を分離して清浄な空気となってサービス弁から供給される。砕石場においてはかつてはクローラドリルの動力源として使われていた。圧縮機
(エアコンプレッサー から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/08/19 21:38 UTC 版)
圧縮機(あっしゅくき)とは羽根車若しくはロータの回転運動又はピストンの往復運動によって気体や液体などの流体を圧送する機械のことである[1]。コンプレッサーともいう。有効吐出し圧力が200 kPa以下の圧縮機をブロワという。尚、改正前のJIS定義では圧力比によって送風機・圧縮機を分類していたが、ISOなどの国際規格との整合性を保つため2005年(平成17年)に改正された[2]。これにより送風機扱いであったブロワが圧縮機となり、送風機とファンが同義となった。
- ^ JIS B 0132 2005 送風機・圧縮機用語
- ^ JIS B 0132 2005 送風機・圧縮機用語 解説
- ^ 基準状態(温度0 ℃、絶対圧101.3 kpaの時の乾燥空気の状態)の体積
- ^ http://www.lequatriemeroimage.com/pages/zimmern.html
- ^ http://www.acr-news.com/news/news.asp?id=655
- ^ [1]
エアコンプレッサーと同じ種類の言葉
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