アイテムクリエーション(IC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/13 13:40 UTC 版)
「スターオーシャン Till the End of Time」の記事における「アイテムクリエーション(IC)」の解説
シリーズ特有の「アイテムクリエーション」は本作でも健在。シリーズをまたいで登場するアイテムがある。 形態 作成は専用の「ファクトリー」で行う。まず、ペターニという街にある職人ギルドに登録する。その後、各地にあるファクトリーで自由にクリエーションが行えるようになる。 ファクトリーにはそれぞれ初期施設規模が決まっており、ペターニのファクトリーに至っては「ライン(同時にクリエーションできる数)」がゼロとなっている。そこで、施設拡大という工程を踏み、お金を消費して種類やラインを増やすことで各ファクトリーでやれることが増えていく。拡大における上限は、ライン数が3であること以外一切ない。 作中ではファクトリーの紹介がされるだけで細かいやり方や注意点などは一切教えてもらえないため、最初は手探りでやっていかなければならない。 作成したアイテムは特許申請(後述)して、ショップで購入できるようにすることができるが、本作ではプレイヤー以外にもクリエイターが存在しており、そちらとの競争となる。 本作の「タレント」は覚醒するようなものではなく、キャラごとにそれぞれのICにどれほどの適性があるかを示している。また、タレント以外にもキャラごとに作成できるアイテムも異なっており、そのアイテムを作成できるキャラが製作者に1人でもいなければそもそも作成テーブルに載ることはない。 各種情報はメニュー画面から確認可能。なお、プレイ時間に応じて、小芝居が展開される場合がある。 手順 まず有効になっているラインに任意のキャラを配置する(最大3人)。次にTYPEの項目でどのICを行うか、PLANの項目でどのような開発を行うかを選択する。 これら3つが選択された状態でいずれかを変更するとCOSTSという値が変化していく。任意の額で□ボタンを押すことでICが開始される。 本作のICが開始時に決定したアイテム1つを連続して作成していく形となっており、QUALITY(後述)や開発資金が続く限り続行できる。十分だと思ったら任意で終了することができ、その段階までで作成できたアイテムを入手して確定となる。ただし、×ボタンで終了した場合、何も受け取れないので注意。 開始時、パーティメンバーがいる場合に稀にキャラが寝てしまっている時がある。この場合、そのキャラのタレントレベルは0扱いとなってしまう。 開発プラン PLANの項目では、創作オリジナルとレシピ指定の2つを選ぶことができる。前者は新規開発、後者は改良発展を目的とする。 創作オリジナルは開発コストによって決まるアイテムを開発する。アイテムによって開発できるコストが異なっており、目的のアイテムのコストが分かっている場合はその額が出るまで粘ることになる。開発者のタレントレベルの和から作成アイテムの評価を引いた値+αが成功率となる。なお、創作オリジナルで開発したアイテムの売値は、基礎コストの倍。そのため、確実に成功するアイテムを大量に作って売りさばくことで金稼ぎができる他、売値からコストを逆算することも可能。 レシピ指定はTYPEに応じた素材を消費し、所有するアイテムのファクター(効果)を改良する。コストは選択したアイテムの改良状態によって増加していく。改良可能なファクターが2つ以上ついている場合、ランダムで複数回開発が行われる(素材消費は1つだけ)。成功率はファクターによる。 TIMEとQUALITY IC中は常にTIMEとQUALITYという2つのゲージがラインごとに変動していく。 TIMEは一回の開発が完了するまでの時間であり、左から右に向かって伸びていく。これが右端まで到達すると正否判定が行われ、次の開発資金が消費される。成功しているか否かによって担当者の表情が変化する。 QUALITYは開発環境の良しあしを表しているものらしく、継続して開発していると減少していき、それに合わせて成功率も下がっていく。タレントレベルが高いと減りにくくなる。あくまで変動幅が狭くなるだけなので、レベルが低くてもさほど減らない場合もある。 ファクター アイテムについた効果。装備品の能力上昇以外の全ての効果はファクターとして扱われ、レシピ指定や後述する合成の対象となる。アイテムごとのファクターの上限は8。 ファクターには数字付きでレシピ指定による変化方向の数を表しており、どちらの変化が発生するかはランダム。この数字がないファクターはそもそもレシピ指定の対象外であり、同じ効果でもこの数字の有無に差がある場合がある。 変化の方向性は特定のファクター(多くの場合は同じファクター)が追加されたり、マイナスファクターが消滅したり、別の効果のファクターに変化する。 特許申請 作成したアイテムを特許申請し、流通させることができる。また、フィールドやダンジョンである程度時間経過するとショップで売り出され、いくらかのお金が獲得できる。 特許申請時に対象となるのはそのアイテムが作れるキャラのみである。 特許というが、未契約のクリエイターが作成したアイテムでも作成・売却することは可能。 クリエイター ストーリーが進むごとにエントリーしてくるフェイト以外にICを試みる人たち。 彼らはリアルタイムに作成を続けるため、プレイヤーは本編を進めるか開発に没頭するかの選択を暗黙の内に迫られる。各地にいるクリエイターを見つけ、契約することで彼らに作成を任せることもできる。 契約には金やアイテムなどを必要とし、容易に契約できないことが多い。エントリーしてからしばらく後にならないと必要なアイテムが入手できないなど、エントリー時期=契約可能時期という訳ではない。 契約する前のクリエイターに特許申請されたアイテムはプレイヤーが申請した物よりも高価になってしまう。時にはその時点のプレイヤーではどうやっても作れないアイテムを作ってくれる場合もある。 クリエイターはフェイトたちよりもタレントレベルが高かったり作成できないアイテムを作成できたりするが、担当する種類のICしか実行できない。 契約しているか否かに関わらず、ランダムで待機中・実行中が切り替わる。実行中のクリエイターのコストはプレイヤーが持つ形となっており、IC中にランダムで開発資金が勝手に引き落とされる。そのため、迂闊に契約クリエイターを増やすと開発コストが増大してしまう。 種類 料理、錬金、細工、調合、鍛冶、執筆、機械、合成の8種がある。合成を除いて、素材は必要とせず必要なのはお金のみ。料理 HPやMPを回復するアイテムを作成する。基本的に戦闘中では使用できないので注意が必要。 消耗品なためか総合的に実行難度が低い扱いで、後述する「バニッシュリング」でコンボ数が低いと大体調理素材になる。 錬金 鉱石などを作成する。DC版では後述の合成に使えるファクターが多く追加された。 細工 装飾品などを作成する。 調合 戦闘中に使える回復アイテムを作成する。爆弾・毒薬なども作成可能。 調理同様に素材が低コンボ・店売りで入手できるなどランクが低めの扱いだが、市販品では出せない回復量のアイテムが作成できる。 鍛冶 武器・防具を作成する。 執筆 スキルを覚えられる本を作成する。 機械 敵にダメージを与えるボムなどを作成する。また、マリアの武器であるフェイズガンも作ることができる。 合成 ファクターをもったアイテムを武器に合成し、その武器にファクターを付加する。貴重な「合成素材」を必要とする。また、ファクターの数に比例して必要費用が増大していく。合成できないアイテムもある。 合成されるファクターが複数ある場合は上から順番に付与される形となっており、1つファクターを合成する度に開発費がかかる形となっているが、全てのファクターを合成する必要はない。 攻撃特性だけでなく属性吸収などの防御特性も追加される他、回復アイテムなどの効果は別の特性に置き換わる。 このICのみ対応するクリエイターが存在せず、確実に成功するようになっている。
※この「アイテムクリエーション(IC)」の解説は、「スターオーシャン Till the End of Time」の解説の一部です。
「アイテムクリエーション(IC)」を含む「スターオーシャン Till the End of Time」の記事については、「スターオーシャン Till the End of Time」の概要を参照ください。
アイテムクリエーション(IC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 02:35 UTC 版)
「スターオーシャンシリーズ」の記事における「アイテムクリエーション(IC)」の解説
※この「アイテムクリエーション(IC)」の解説は、「スターオーシャンシリーズ」の解説の一部です。
「アイテムクリエーション(IC)」を含む「スターオーシャンシリーズ」の記事については、「スターオーシャンシリーズ」の概要を参照ください。
アイテムクリエーション(IC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 08:29 UTC 版)
「スターオーシャン セカンドストーリー」の記事における「アイテムクリエーション(IC)」の解説
スキルによって習得できる特技のうち、新たなアイテムを生み出すことのできる特技を「アイテムクリエーション(IC)」と呼ぶ。ICはスターオーシャンシリーズの特徴の一つであり、本作の魅力の一つとなっている。
※この「アイテムクリエーション(IC)」の解説は、「スターオーシャン セカンドストーリー」の解説の一部です。
「アイテムクリエーション(IC)」を含む「スターオーシャン セカンドストーリー」の記事については、「スターオーシャン セカンドストーリー」の概要を参照ください。
アイテムクリエーション(IC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/07 03:42 UTC 版)
「スターオーシャン ブルースフィア」の記事における「アイテムクリエーション(IC)」の解説
前作同様、特定のスキル同士の組み合わせで、アイテムを作成できるようになる。本作のICは全てミニゲーム形式で行われる。ICの成功率は各SLVの平均値で決定されるので、成功率を上げるには、各SLVを上げればよい。または、成功率促進アイテムを入手すればよい。
※この「アイテムクリエーション(IC)」の解説は、「スターオーシャン ブルースフィア」の解説の一部です。
「アイテムクリエーション(IC)」を含む「スターオーシャン ブルースフィア」の記事については、「スターオーシャン ブルースフィア」の概要を参照ください。
アイテムクリエーション(IC)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 08:53 UTC 版)
「スターオーシャン1 First Departure」の記事における「アイテムクリエーション(IC)」の解説
素材となるアイテムから特技によって新たなアイテムを作り出す「アイテムクリエーション」。PSP版ではこのシステムが『スターオーシャン セカンドストーリー』準拠になった。また、新たな素材アイテムが多数追加され、作成できるアイテムの種類も大幅に増加、アイテムの複製も可能になっている。
※この「アイテムクリエーション(IC)」の解説は、「スターオーシャン1 First Departure」の解説の一部です。
「アイテムクリエーション(IC)」を含む「スターオーシャン1 First Departure」の記事については、「スターオーシャン1 First Departure」の概要を参照ください。
- アイテムクリエーションのページへのリンク