その他の東西新聞社社員
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「東西新聞社」の記事における「その他の東西新聞社社員」の解説
傘森 東西新聞社本社屋の守衛。初登場は第1巻第1話。第53巻「ハンベの味」でようやく苗字が判明。ゆう子は新入社員の時(初登場時)から出勤時に挨拶をしている。 友人の息子の大里良夫は東西新聞の社員食堂で働いていたが、山岡の尽力でフランスへ留学した。傘森は大里の名付け親である。 先妻は既に亡く再婚したが一人息子の成男が反抗してグレてしまい、結局後妻とはすぐに離婚した。その後も成男は借金を所々で作ってしまい苦労したが、今では成男も更生している。 相川 声 - 掛川裕彦→北村弘一 東西新聞社社員食堂の料理長。初登場は第3巻「昼メシの効果」。登場当初名前は表記されておらず、第27巻「父のコロッケ」で初めて苗字が出た。料理人としての強い使命感を持って仕事に励んでおり、得意料理の「じゃがいもコロッケ」を求めて他社から食べに来る人がいるほど。文化部給湯室を本格的厨房に改装するまでは山岡達がよく社員食堂の厨房を借りに来ていた。社食は外部業者への業務委託が一般的だが、東西新聞では総務局に属する直営となっている。 過去に神田でレストラン「あいかわ」を経営していたが、店の成功に有頂天になり酒と女に溺れて女房に逃げられ、店を潰した過去を持つ。その後心を入れ替えて社員食堂の料理長として再起する。そして東西テレビ主催の「社員食堂オリンピック」の活躍をきっかけに、一度は別れた妻(声 - 香椎くに子)とよりを戻し、息子の孝も含め親子3人で再び暮らし始めた。現在このオリンピックで2連覇中。 前原 声 - 飯塚昭三 東西新聞社運動部長。初登場は第4巻「うどんの腰」。他に第96巻「サッカーが上手くなる餃子」など。主要登場人物以外では最も登場スパンが長く、スポーツに関する話にたびたび登場。 時山 声 - 岡部政明 初登場6巻第8話「究極の作法」。外信部部長。パリ支局長を務め、帰国。娘の悦子が同級生のフランス人に箸を使うのは野蛮で貧乏たらしいとからかわれたことで箸への嫌悪感を持ち、ナイフとフォークとスプーンしか使わなくなり、父には娘は日本人の恥と言われ、娘からは野蛮人と言われ板挟みになり困っていた。 川杉 永二 声 - 石森達幸 東西新聞社社会部長。47歳。後にパリ支局長。初登場は第8巻「SALT PEANUTS」。谷村文化部部長と同期入社。ヘビースモーカー。「新聞は天下の公器」が持論。山岡達が人探しや店助けのために社会面に記事を載せるよう掛け合うと、最初は社会的意義が無いと拒否するも、最後は記事を載せる懐の深さがある(初登場回では、「自身が学生の時から知っている常連であり、公私混同を避けようとしていた」ため、と説明があった)。 パリ支局長の辞令を受けた時、シャンパンが嫌いなため退職して辞退しようとするも、山岡達の手助けによりシャンパン嫌いを克服、無事パリへ赴任した。 砺波 東西新聞社シドニー支局長。初登場は第16巻「大海老正月」。社会部からシドニー支局に転勤になった時、中学2年生の娘の友恵は外人と海老カニ嫌いだったため日本に置いていくことになっていたが、山岡達の尽力によりそれを克服、無事親子で赴任した。 第57巻「対決再開!」には夏休みを利用して親子で一時帰国した。また第65巻「オーストラリアの危機」では、山岡達にオーストラリアの詳しい情勢を説明した。 飯倉 声 - 原田一夫 東西新聞社総務部長。初登場は第23巻「ばあちゃんの賭け」。総務部は社員食堂の運営を含めた社内総務の業務を行っていると思われる。 大のイカ嫌いのため社内販売でイカを販売することを部長権限で拒否したが、山岡に取れたての美味しいイカを食べさせられて改心、全社員に強制購入させる運びとなった。第27巻「父のコロッケ」では、系列の東西テレビが放送する「社員食堂オリンピック」に社として全力を挙げて優勝を目指すため、山岡達に東西新聞社社員食堂相川料理長への協力を依頼した。 藤村 東西新聞社複合媒体部社員。初登場は第59巻「マルチメディアと食文化」。松川政男と同期入社で、強情な性格だが神経質で食が細い。肉と魚が嫌いだが、馬肉は食べられた。競馬予想ソフトを作るほどの競馬好き。そのソフトで12レース中7・8レースを当てるほどの馬券師。馬の機嫌を取り入れたソフトを作ったそうだが、その機嫌は、藤村本人の勘だそうである。当初山岡達と食文化やウィンドウズ・マッキントッシュを巡り対立するも和解。 独身。後に大石警部の姉勝代と、競馬予想勝負を通じて恋仲になる。
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