臭素とは? わかりやすく解説

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しゅう‐そ〔シウ‐〕【臭素】


物質名
臭素
英語名
Bromine
元素記号
Br
原子番号
35
分子量
79.904
発見
1826年
原子半径(Å)
1.14
融点(℃)
-7.2
沸点(℃)
57.9
密度(g/cm3
3.14
比熱(cal/g ℃)
0.07
イオン化エネルギー(eV)
11.814
電子親和力(eV)
3.364


臭素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/01 13:41 UTC 版)

臭素(しゅうそ、: bromine)は、原子番号 35、原子量 79.9 の元素である。元素記号Brハロゲン元素の一つ。


注釈

  1. ^ 常温で液体の元素は臭素と水銀だけである。中国語ではそれぞれを漢字で「」、「」と書くが、水部の部首を含むことで常温での状態を示している。

出典

  1. ^ Magnetic susceptibility of the elements and inorganic compounds, in Handbook of Chemistry and Physics 81st edition, CRC press.
  2. ^ VU investigators confirm bromine's critical role in tissue development” (英語). Vanderbilt University (2014年6月). 2014年6月25日閲覧。
  3. ^ 「精留塔」『化学工業日報』2014年6月25日p1、東京、化学工業日報社。[1]
  4. ^ 『15509の化学商品』化学工業日報社、2009年2月。ISBN 978-4-87326-544-5 
  5. ^ http://minerals.usgs.gov/minerals/ Mineral Commodity Summaries
  6. ^ Commodity Trade Statistics Database
  7. ^ 社団法人空気調和・衛生工学会発行「浴場施設のレジオネラ対策指針」


「臭素」の続きの解説一覧

臭素

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/15 07:09 UTC 版)

必須元素」の記事における「臭素」の解説

機能確認されていないが、アメリカ合衆国ヴァンダービルト大学のビリー・ハドソン博士らは、ミバエへの給餌実験で臭素を除いた餌を食べ続けたグループ死滅したが、通常通り臭素を含む餌を食べた対照グループ生き残ったことから、臭素が動物にとって28番目の必須元素であることを確認し2014年発表した

※この「臭素」の解説は、「必須元素」の解説の一部です。
「臭素」を含む「必須元素」の記事については、「必須元素」の概要を参照ください。

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臭素

出典:『Wiktionary』 (2021/08/28 14:20 UTC 版)

名詞

 しゅうそ

  1. 原子番号 35元素記号 Br非金属元素ハロゲン元素単体は、常温常圧では暗赤色液体ブロム

発音(?)

しゅ↘ーそ

関連語

複合語: 臭素紙臭素疹臭素水

語源

おそらく中国語 溴 ← 英語 bromine翻訳古典ギリシア語 βρῶμος.

翻訳


「 臭素」の例文・使い方・用例・文例

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